原題:Spider-Man: Across the Spider-Verse(2023年)
評価:★★★★☆
【STORY】
マルチバースを自在に行き来できるようになった世界。マイルス・モラレスは久々に再会したグウェンに誘われ、とあるユニバースを訪れる。そこにはミゲル・オハラ(スパイダーマン2099)やスパイダーウーマンなど、選び抜かれた最強のスパイダーマンたちがいた。やがてマイルスは、愛する人と世界を同時に救うことはできないという、かつてのスパイダーマンたちが受け入れてきた宿命を知る。彼がその運命にあらがうことを決断したことで、マルチバース全体を揺るがす事態が起きる。(シネマトゥデイ)
【CAST】
シャメイク・ムーア
ヘイリー・スタインフェルド
ジェイク・ジョンソン
イッサ・レイ
ジェイソン・シュワルツマン
ブライアン・タイリー・ヘンリー
etc,,,
2018年の『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編であり、監督はホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソン、脚本はデヴィッド・カラハム、フィル・ロード、クリス・ミラーが務める。
この映画の物語には、マイルズ・モラレスとグウェン・ステイシーの関係が描かれる。上映時間は140分で、アメリカ合衆国のスタジオが制作したアニメーション映画としては史上最長の作品である。
今年の第96回アカデミー賞で長編アニメーション賞にノミネートされている本作。アマプラにあったのでアカデミー賞前に観るか、ってことで観ました。
前作が思いの外楽しかったから今作も気になってました。でもこんなに長編と思ってなかったからびっくり。
コミックを見ているような色鮮やかさとか表現がおしゃれで今回もとても良い。ところどころにクスッとする要素も多く散りばめられてるのも良かった。
ヴィランとして登場するスポットが違う時空に繋がるところで『ヴェノム』のチェンさんのコンビニに行く場面は、あ!ってなりました。
たった1人の大切な人を救うかか、全世界を救うか、ヒーローはつらいな…。
マルチバースのスパイダーマンがいっぱい出てきて、いろんなタイプがあるなーって中にレゴもいて遊びがあってよかった。
個人的にネットミームになってるスパイダーマンが互いを指さし合うあれ、あったのが良かった!『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のBlu-ray発売の際にもトム・ホランドとアンドリュー・ガーフィールド、トビー・マグワイアがやってる画像があったよね。(元ネタは1968年アニメ放送シーズン1第19話「Double Identity」。)
42の世界でのマイルスがめっちゃダークサイド側でキャラデザ良いね!って感じでした。続きます!って終わりで不完全燃焼ではあるけど、次も気になる!