原題:Spider-Man: Into the Spider-Verse(2019年)
評価:★★★★☆
【STORY】
ニューヨークのブルックリンで名門私立中学校に通うスパイダーマンのマイルス・モラレスは、自分の能力をコントロールできなかった。ある日、時空がゆがめられた衝撃で、それぞれ異なる次元にいたスパイダーマンたちが集まってくる。(シネマトゥデイ)
【CAST】
シャメイク・ムーア(スパイダーマン/マイルス・モラレス)
ヘイリー・スタインフェルド(スパイダーグウェン/グウェン・ステイシー)
リーヴ・シュレイバー(キングピン/ウィルソン・フィスク)
マハーシャラ・アリ(アーロン・デイヴィス)
リリー・トムリン(メイ・パーカー)
ジェイク・ジョンソン(スパイダーマン/ピーター・B・パーカー)
etc,,,
異なる次元で別々に活躍していたスパイダーマンたちが、一堂に会するアニメーション。
さまざまなスパイダーマンたちが集まった世界で、ピーター・パーカーの指導によって成長する中学生の姿が描かれる。
日本語吹替版では、中学生マイルス・モラレス役を小野賢章、ピーター・パーカー役を宮野真守、女性スパイダーマンのグウェン・ステイシー役を悠木碧が担当する。
2Dと3Dを融合させた革新的なアニメ表現が高く評価され、第91回アカデミー賞長編アニメーション賞、第76回ゴールデングローブ賞の最優秀長編アニメーション映画賞を獲得し、第46回アニー賞では長編アニメーション作品賞を含む最多7部門を制覇した。
本作の続編が2022年に公開されることが決定し、タイトルは『スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバース (パート1)(原題)』に決定。
『スパイダーマン』の生みの親であるスタン・リーが劇場にカメを出演しているそうで、知らんかった。
正直そんなに期待しないで観たんだけどとても楽しかった!別次元のスパイダーマンの中に日本のアニメ・漫画を模したキャラ、ペニー・パーカーがでてきて、目が大きい可愛らしい見た目の少女とロボットがこれぞ日本!ってイメージだった。セーラームーンなどからアイデアを得たそうで。
物語のテンポもよく、悪役とヒーローなどそれぞれの役割がわかりやすく話に入り込みやすかったです。バトルシーンも結構ハラハラしちゃって頑張ってってなるし、別次元の扉を開いた理由も家族にまた開いたからっていうちょっと切ない場面もあったり。
実写のもそれぞれ観てるけどやっぱりスパイダーマンって魅力的なキャラクターなんだなって改めて思いました。
唯一無二の存在で人々を助けなければいけない苦悩とかあったスパイダーマンですが、でもひとりじゃないよ!って終わりはなんかよかったです。