原題:Eddie the Eagle(2016年)
評価:★★★★★
【STORY】
マイケル・エディ・エドワーズは幼い頃からオリンピックに出場することを夢見てきたが、運動音痴な上に極度の近眼を抱えていた。ある日、偶然見たスキージャンプに興味を持った彼は、国の代表選手を目指すためドイツの雪山へ向かい、そこで知り合った元オリンピック代表選手ブロンソン・ピアリーにコーチを依頼する。才能のないエディを相手にしようとしないピアリーだったが、大怪我をしても挑戦し続けるエディの姿に心を動かされ、コーチを引き受けることを決意する。
【CAST】
タロン・エジャトン
ヒュー・ジャックマン
クリストファー・ウォーケン
イリス・ベルベン
マーク・ベントンキース・アレン
etc,,,
イギリスで初めてスキージャンプのオリンピック代表選手となった実在の人物マイケル・エドワーズの半生を、『キングスマン』のタロン・エガートン主演で映画化。
ピアリー役にヒュー・ジャックマン。『キック・アス』『キングスマン』のマシュー・ボーン監督が製作を手掛け、俳優としても活躍するデクスター・フレッチャーがメガホンをとった。
日本劇場未公開作品。
マイケル・エドワーズってどんな人?って思って調べてみたら、 スキージャンプのイギリス記録保持者であるだけではなく、スピードスキーで世界歴代9位の記録を持ち、スタントジャンプでの世界記録保持者でもあるそうな。しかもチェルトナム出身て!学生のときの留学先じゃん!
劇中でも幼少期からいろんなスポーツをしてオリンピックを夢見てて、頑張る姿が良かった。未経験なのに恐れずにジャンプ台に挑むのがすごすぎ。高さへの恐怖もすごいだろうにケガしても諦めないのがとにかくすごい。
「国内の記録を持つジャンプ選手は国を代表して戦う権利があるのでは?」という問いにオリンピック協会はただ「No」って。ひどい!!でも練習での61メートルが記録されててよかった!!
オリンピックで70メートル級イギリス新記録を出して観客と一緒に喜んでる姿がほっこり。そして90メートル級、みんなが固唾を呑んで見守って歓喜する場面はとっても素敵!!たくさんのドラマがあって、努力する人の姿ってなんでこんなに感動するんだろ。
「オリンピックは勝つことより参加することに意味がある。勝利より努力だ。」素敵な映画でした!