原題:The Nutcracker and the Four Realms(2018年)
評価:★★★☆☆
【STORY】
14歳の少女クララ(マッケンジー・フォイ)は、機械をいじることが大好きで、ほかの子と遊んだりお洒落をしたりすることが不得意だった。ある日、彼女の豊かな想像力と聡明さを認めてくれていた母親が亡くなる。悲しみの中、彼女は“花の国”“雪の国”“お菓子の国”“第4の国”から成る秘密の王国に迷い込む。そこでクララは、自分のことをプリンセスと呼ぶくるみ割り人形フィリップやシュガー・プラム(キーラ・ナイトレイ)と出会う。(シネマトゥデイ)
【CAST】
キーラ・ナイトレイ
マッケンジー・フォイ
エウヘニオ・デルベス
マシュー・マクファディン
リチャード・E・グラント
ヘレン・ミレン
モーガン・フリーマン
etc,,,
童話やチャイコフスキーの楽曲で知られる「くるみ割り人形」の物語を実写化したファンタジー。
少女クララの不思議な冒険を壮大なスケールで活写する。
メガホンを取るのは『サイダーハウス・ルール』などのラッセ・ハルストレム。『インターステラー』などのマッケンジー・フォイ、『プライドと偏見』などのキーラ・ナイトレイ、『クィーン』などのヘレン・ミレンらが出演している。
E.T.A.ホフマンの童話『くるみ割り人形とねずみの王様』の実写映画化作品。
くるみ割り人形は有名なので名前は知ってはいるけど内容は知らず。ファンタジー映画としては普通に楽しめました。
世界観とか色合いがとても可愛いなぁと。衣装もどれも凝ってて個人的には目の保養でした。
マザー・ジンジャーが悪者かと思いきやシュガー・プラムが黒幕でしたっていう結構王道パターンの裏切り。ブリキの兵隊が攻めてくるのは無感情だからこそなんかぞわぞわしたな。
「必要なものは全部この中に」というメッセージが卵の中ではなく、自分自身の中にということだったなんてお母さん粋〜!!オルゴールから流れる曲も夫との思い出の曲なんて粋〜!!笑
短めの上映時間なのでサクッと楽しめました。