ブレードランナー 2049 | Let's watch a movie, shall we?

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2009.02.16~ Blog開始

原題:Blade Runner 2049(2017年)

評価:★★★☆☆

【STORY】
2022年にアメリカ西海岸で大規模な停電が起きたのをきっかけに世界は食物供給が混乱するなど危機的状況を迎える。2025年、科学者ウォレス(ジャレッド・レトー)が遺伝子組み換え食品を開発し、人類の危機を救う。そして、元捜査官デッカード(ハリソン・フォード)が突然行方をくらませて以来30年の月日が流れた2049年には、レプリカント(人造人間)の寿命に制限がなくなっていた。(シネマトゥデイ)

【CAST】

ライアン・ゴズリング

ハリソン・フォード

アナ・デ・アルマス

マッケンジー・デイヴィス

シルヴィア・フークス

ジャレッド・レトー

 

etc,,,

 

SF映画の金字塔『ブレードランナー』の続編。

 

前作から30年後の2049年を舞台に、違法レプリカント(人造人間)処分の任務に就く主人公が巨大な陰謀に巻き込まれる様子を活写する。

 

 

新旧のブレードランナーを『ラ・ラ・ランド』などのライアン・ゴズリングと、前作から続投のハリソン・フォードが熱演。『メッセージ』などのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督がメガホンを取り、前作の監督を務めたリドリー・スコットが製作総指揮に名を連ねている。

 

オリンピックも観たいし映画も観たいしで時間が足りないけど毎日映画の記事更新できてて嬉しい!もう8月でもう少しで夏休みなので映画観る時間増えて嬉しい!!

 

本日はこの映画。上映時間が長いなって思って観るのちょっと渋ってたんですけど、観たいなぁとも思っててやっと観ました。前作に続き日本要素を多く取り入れているとのことで、確かに街中の看板とか日本語とかいっぱいあったね。

 

実に35年ぶりの続編ですが、1作目とこの映画の間には実は3つの短編作品が存在。今作でも出てきた“大停電”を描いた『ブレードランナー ブラックアウト2022』、タイレル社崩壊後のウォレス社製新レプリカントの話『2036:ネクサス・ドーン』、今作冒頭に登場したサッパー・モートンの話の『2048:ノーウェア・トゥ・ラン』。

 

 

3つの短編作品がるとはつゆ知らずにこの映画を観て、理解できなかったところが多くて解説を観ていろいろ理解できたって感じでした。ので、短編作品はYouTubeで観れるみたいなのでそのうち観てみようと思います。(全編字幕なし英語らしいけど。)

 

KとAIのジョイの関係がバーチャルで『her/世界でひとつの彼女』みたいな感じ。実体がないから娼婦と重なるようにして交わろうとする場面は映像技術すごいなぁなんて感心しながら観ちゃいました。

 

Kがデッカードの子供なのかなって思ったけど違った!!ていうか1作目を観たのが結構前だからちょっと忘れてしまってる部分もあるのですが、レプリカントたちは生殖機能なかったんでしたっけね?だからこそレプリカントであるレイチェルが出産していた事実は驚愕事実なんでしょうけど。

 

同じように生きているけど人間とレプリカントを分けるものは何なのか、Kは一瞬でも自分は作られた存在じゃないって思ったけど結局レプリカントだったわけだけど、デッカードを思って助けたし娘にも会わせたし人間らしい感情もあるのに。レプリカントの解放運動のためにひっそり動いている集団があったからまたなんか続きそうな気がするなぁ。そして何度も観るといろいろわかってくる映画って感じ。考察読んでるとわかったようなわからないようなで、短編作品も含めて前作もまた今度観ようかなって思います。

 


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