原題:Her(2013年)
評価:★★★★☆
【STORY】
近未来のロサンゼルスで、セオドア(ホアキン・フェニックス)は相手に代わって思いのたけを手紙にしたためる代筆ライターをしていた。長きにわたり共に生活してきた妻キャサリン(ルーニー・マーラ)と別れ、悲嘆に暮れていた彼はある日、人工知能型OSサマンサ(スカーレット・ヨハンソン)と出会う。次第にセオドアは声だけで実態のない彼女の魅力のとりこになり……。
【CAT】
ホアキン・フェニックス
エイミー・アダムス
ルーニー・マーラ
オリヴィア・ワイルド
スカーレット・ヨハンソン
etc,,,
仕事帰りに観てきました。
一人映画久々で楽しかったしなんか充実した気分。
まぁアカデミー賞2014年度 脚本賞受賞 他、各賞計43部門受賞、63部門ノミネートということで話題ではあるけど、内容が結構ディープだものね。。。
冒頭のテレフォンセックスでびっくり。あぁ、こういう感じ?って。
それにあんなに技術が進歩しちゃってる世界いやかも。。。
話したことをパソコンに打ち込んでる、書いてるかのように。そういう機能あるけどあそこまで技術向上したら書くこととかそういうなんか大事なものが失われそう←
しかもみんなしてあんなぶつぶつ言ってたらうるさくない?
電車の中でとかもあったけど、それはナンセンス。
エイミーがナチュラルすぎてやっぱ歳を感じてしまう。好きだけど。
そりゃ恋しちゃいますよ、面白いし頭いいし完璧すぎるよ。
でも声だけしかないからこそ見てる観客はサマンサっていう人格?をどんなものか想像するしかなくて、想像はきっと観客それぞれ違くてそういうものの見方が全部違うってこととか面白いなぁ~って。
人とのつながり、愛ってなんぞや?って深いですねこの映画。
それにそういう発想があるのかぁ~ってことがいっぱいというか改めて気づかされることが多かった印象。
サマンサのもしもとかたとえばの話は結構深い。
過去は自分が作っていってるとか、一秒ごとに進化してるとか、それを言えば同じ自分はどこにもいないとか。
ひとつひとつのことに新鮮な反応を示すサマンサは普通に愛おしい。
セオドアもどんどんきらきらしていって楽しそうで。
でもそれは永遠に続かなくて、なんでか切ない。。。
面白いとかそういうんじゃなくてなんか感情に訴えるものかな。
評価っていう評価もできない。
てかセオドアがしてたゲームめっちゃ楽しそう!ww