ハウス・ジャック・ビルト | Let's watch a movie, shall we?

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2009.02.16~ Blog開始

原題:The House That Jack Built(2018年)

評価:★★☆☆☆

【STORY】
1970年代のワシントン州。建築家志望の独身技師ジャック(マット・ディロン)が車で人けのない雪道を通り掛かると、女性(ユマ・サーマン)が車が故障したと助けを求めてくる。ジャックは彼女を車に乗せ修理工場まで送るが、彼女は急に態度を変えて無神経で挑発的な発言を繰り返し、ジャックは彼女に怒りを募らせる。(シネマトゥデイ)

【CAST】

マット・ディロン

ブルーノ・ガンツ

ユマ・サーマン

シオバン・ファロン・ホーガン

ソフィー・グローベール

 

etc,,,

 

ダンサー・イン・ザ・ダーク』『アンチクライスト』などのラース・フォン・トリアーが監督を務めたスリラー。

 

殺人に明け暮れるシリアルキラーの12年を描く。

 

クラッシュ』などのマット・ディロンをはじめ、『ヒトラー ~最期の12日間~』などのブルーノ・ガンツ、『キル・ビル』シリーズなどのユマ・サーマン、『アメリカン・ハニー』などのライリー・キーオらが出演。

 

上映時間が長いのとラース・フォン・トリアーが監督ってことで癖のある作品なんだろうとなって思って観るか迷ったけど観た。

 

冒頭の一人目の被害者となる女性、とにかく黙らないうるさい女って感じで絶対ジャッキで殴られるだろうなって思ってたけどその通りボッコボコにされて死んでどんまい感すごかったわ。

 

映画後半で芸術について語ってるところでいろんな絵画とか出てくるところで監督自身の作品の映像が流れるところがあって、やっぱこの監督の思う芸術って不思議世界だなって確信した。笑

 

死体の山で家を作る場面の異常性きもいし、クライマックスの崖のシーンではさっさと地獄に落ちればいいのにって思いながら観てました。警察が迫ってきてて一発の銃弾が撃たれたところでたぶんジャックは死んだんやな。そして地獄に落ちたのだろう。

 

エンディング曲がめっちゃポップに「出て行けジャック、二度と戻ってくるな!」って永遠と歌ってて最後まで狂ってた映画でした。

 


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