(続)№13 ヨレヨレ!一発本番勝負か?《バーニー・ケッセル(g)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。

        ジャズギター「バーニー・ケッセル」のレコード紹介です。 ♪~♪

酷い・雑・足並み揃わず「レヨレ・バタバタ」

アレンジはイイ加減で「チャガチャ・ドタバタ」

手を変え品を変えても、ともなアルバムに程遠い

 一句

    “ 一発で 本番勝負 レヨレと ”
⑬『ワーキン・アウト』(61)
《Workin' Out ! /Barney Kessel》
バーニー・ケッセル(g)、マーヴィン・ジェンキンス(p,fl)、ジェリー・グッド(b)、

スタン・ポッパー(ds)。
《YouTubeリンク:Workin' Out/Barney Kessel》

《Barney Kessel Blog紹介》

⑪『Some Like It Hot』(58)      ⑫『Swingin' Party』(60)
№11「
日本刀でブッタ斬る「わらの束」」     №12「パーティー!酒と肴で乗りに乗り


何と、酷い・な演奏か。
1曲目から、コリャァ~~「ロカビリー」か
ドラムを止め、タンバリンで8ビート

 

2曲目、今までで最もいテンポの曲。
グイグイ飛ばし上げ、駄目なのはピアノのアドリヴ。
トリオのロレツが回らない、足並み揃わず「
レヨレ・バタバタ」演奏。
1発勝負の録音としか思えない。

ジャケットはサマになってるが、こけおどし。

  一句

     “ 一発で 本番勝負 レヨレと ”


選曲がジャズを離れた有名ナンバー。
アレンジはイイ加減で練習不足からか、「
チャガチャ・ドタバタ」感が拭えない。
ポールウィナーズ4集以降、まともな4ビート・アルバムが少ない。

新境地を模索しているのか
ピアノをフルートに替える曲が2曲もある。

手を変え品を変えるが、ともなジャズギター・アルバムではない。