♪♪ジャズギター「バーニー・ケッセル」のレコード紹介です。♪♪
録音スタジオに酒&料理を持込み!
パーティー・ライヴの威勢・ギター!
もっと、ライト・スゥインギンに乗れれば・・・
一句
“ パーティーや 酒と肴に 乗りに乗り ”
⑫『スゥインギン・パーティー』(60)
《Swingin' Party/Barney Kessel》
バーニー・ケッセル(g)、
マーヴィン・ジェンキンス(p,fl)、ゲイリー・ピーコック(b)、
ロン・ランドバーグ(ds)。
《YouTubeリンク:Swingin' Party/Barney Kessel》
《Barney Kessel Blog紹介》
⑩『Carmen』(58)立役者!ホーンをバックに
⑪『Some Like It Hot』(58)日本刀でブッタ斬る「わらの束」
タイトルどおりパーティーでのライヴ録音。
録音スタジオにテーブル、
酒&料理を持ち込んでのパーティー。
拍手から10人程度と推測できる。
ジャズクラヴでのライヴ録音と異なりまともな音。
ドンチャカ騒ぎの演奏で虫唾(むしず)がはしる曲もある。
ケッセルのブルースが嫌いだ。
どなレコードでも、同じフレーズがでてくるんで、うんざり。
パーティーだけあって、演奏は威勢がイイ。
ポールウィナーズのイメージを想いだす。
コードを織り交ぜた切れのイイ演奏がやっと聴ける。
一句
“ パーティーや 酒と肴に 乗りに乗り ”
だが、ドラムとピアノが足を引っ張る。
コンテンポラリー所属の暇人をチョイ役で連れて来たか?
ケッセルの小刻みな音に合わない。
ピアノの音数が多く、重た過ぎる。
フルートも兼用してるから、
スタジオミュージシャンの何でも屋か?
ドラムも重たい。
ケッセルの「軽快」さ、ライト・スゥインギンに歩調を合せて欲しいんだが。