№10 立役者!ホーンをバックに《バーニー・ケッセル(g)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

♪♪♪ ジャズギター「バーニー・ケッセル」のレコード紹介です ♪♪♪

 

オペラ「カルメン」をケッセルがレンジ

ホーンの豊かな和音をックに

清々しく、ターのメロディーが流れ

一句

   “ 立役者 ホーンをにして ギター弾く ”
⑩『カルメン』(58)
《Carmen/Barney Kessel》
バーニー・ケッセル(g)、アンドレ・プレヴィン(p)、シェリー・マン(ds)、ジョー・モンドラゴン(b)、

バディー・コレット(fl)、レイ・リン(tp)、ヴィクター・フェルドマン(vib) 他。

《YouTubeリンク:Carmen/Barney Kessel》

何て、格好いいジャケット。

当コンテンポラリー・レーベルには、ザイン画のジャケットは少ない。
赤い猛牛と赤い薔薇、まさしくスペインそして、カルメン。
ただ、ケッセルはフラメンコ・スパニッシュギターを弾いていない。

オペラ「カルメン」の曲をケッセルが
レンジ・演奏。
記載したメンバ以外も含め、ビッグコンボの曲もある。
彼のアレンジセンスを
露するレコード
アドリヴを楽しむというレコードではない。

テクから離れメロディーの美しさ・和音の
かさを身体を揺らし楽しむ演奏。
ギターのメロディーのバックをホーンが豊かに重なり合う。
ギターが
役者になる演奏は清々しさをも感じる。

  一句

     “ 立役者 ホーンをにして ギター弾く ”

 

《Barney Kessel Blog紹介》

⑧『Exploring The Scene!』第4集(60) ⑨『Four !』(58)

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