(続)№9 「馬」小屋から母屋へ!ホース様《バーニー・ケッセル(g)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

♪♪♪ ジャズギター「バーニー・ケッセル」のレコード紹介です ♪♪♪

P.ウィナーズ「トリオ」から人・「FOUR」へ

ピアノ・H.ホースを加え、ングルノート一辺倒に
ホースの活き活きピアノ! まるで、ーダー???
一句

   “ 小屋は 何時の間にやら 母屋かな ”
⑨『フォア!』(58)
《Four !/Barney Kessel》

バーニー・ケッセル(g)、ハンプトン・ホース(p)、シェリー・マン(ds)、レッド・ミッチェル(b)。

《YouTubeリンク:Four !/Barney Kessel》

タイトルどおり4人・カルテット。

ポール・ウィナーズ「リオ」の連続発売だったから、あえて「Four」と名乗りたい??

ピアノのH.ホースの加入でケッセルの
き方が随分と変った。
コードを混ぜたアドリヴから、
ングルノート一辺倒のアドリヴに変った。
ギターのコードとピアノのバッキングと被るから。

だが、そんなに意識する? と、思うんだが。


ピッキングの強く硬い音はいつもどおり。
だが、コードをブチ込んでこないケッセルには
きがくる。

 

S.マンはワイヤブラシで「ャカ・シャカ・・・」ばかり。
気の利いた小技のドラムは全く無い。だから余計に
まらない。
ポール・ウィナーズ第2集・3集で聴かす
リル&ウキウキ感が無い。
ホース&ケッセルのバトル何て、足元にも及ばない。

ハイテンポの曲にホースの活き活き感が現れる。

だが、殆どの曲がハイテンポでンパターンの連続。
このレコード、まるでホース1人舞台・
ーダ作???

小汚い「」小屋は何時の間にやら、豪華な母屋のような「馬」小屋に

ってな感じか。

     一句   “ 小屋は 何時の間にやら 母屋かな ”

 

《Barney Kessel Blog紹介》

⑦『Three !』第3集(59)    ⑧『Exploring The Scene!』第4集(60)

№7「生命力&躍動感!たった3人で・・」 №8「失速!ノレ無い!惰性の第4集」