№7 生命力&躍動感!たった3人で・・《バーニー・ケッセル(g)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

♪♪♪ ジャズギター「バーニー・ケッセル」のレコード紹介です ♪♪♪

 

好感度第二位は、当第3集『~Three』

スティックの強いアタック音で命力をブチ込む

ベース弦を引っぱたく力強さが、筋肉の動感を

一句

   “ 力や 力と技の トリオかな ”

⑦『ザ・ポール・ウイナーズ・スリー!』(59) (第3集)
《The Poll Winners Three !/Barney Kessel》

《YouTubeリンク:The Poll Winners Three !/Barney Kessel》

バーニー・ケッセル(g)、レイ・ブラウン(b)、シェリーマン(ds)。
《Barney Kessel Blog紹介》

④『Let's Cook !』(57)       ⑤『The Poll Winners』第1集(57) 

№4「Let's COOK ! 全員サバイたろか!」   №5「オヤジギャグ?棒(POLE)掴みPOLL!

⑥『The Poll Winners Ride Again !』第2集(58)

№6「生かすも殺すもドラム・テク」                


ポール・ウイナーズの第3集。
1番人気が第2集、2番は第1集と言われるが、私はこの第3集を
2番に上げる。
理由は単純明快。アドリヴにコードを多用してるから。
ギタートリオは単調で飽きるが、コードの多用で
ズミカルにメリハリがでる。

 

叉、マンはワイヤブラシが多いが、当3集はティックが多くキレがある。
ワイヤブラシにも小技・妙技がある。

だが、スティックのアタック音が強いアクセントで命力をブチ込む。
 

ブラウンのソロがイイ。
弦をヒッパ叩いた瞬間の力強さが、熱い血と筋肉を与え
動感がある。
ギターの音で空間を埋め、他のたった2人で
力の音場を創る。

絶命な「の合う瞬間」、たった3人の「迫力」、このトリオを絶賛したい。

  一句

      “ 力や 力と技の トリオかな ”