№14 アドリヴやってりゃ「ジャズ」?《バーニー・ケッセル(g)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。

 ジャズギター「バーニー・ケッセル」のレコード紹介です。音符 

 

ジャケット「Kessel/Jazz」・・・証ジャズ

レコード丸ごと1枚、テンリズム

ドリヴ、やってりゃ「ジャズ」ってか・・・

 

一句

“何やろうが ドリヴやってりゃ ジャズってか”


⑭『コンテンポラリー・ラテン・リズム』(63)
《Contemporary Latin Rhythms ! /Barney Kessel》
バーニー・ケッセル(g)、コンテ・カンドリ(tp)、

ポール・ホーン(ts,fl)、キース・ミッチェル(b)、

ヴィクター・フェルドマン(vib)、

エミール・リチャーズ(marimba)、スタン・リーヴィー(ds)、他。


《YouTubeリンク:Contemporary Latin Rhythms !/Barney Kessel》

 

《Barney Kessel Blog紹介》

⑫『Swingin' Party』(60)パーティー!酒と肴で乗りに乗り              

⑬『Workin' Out !』(61)ヨレヨレ!一発本番勝負か?

ジャケットは「Kessel/Jazz」と記されている。

これ? ジャズ?? と、いたい。
メンバはC.カンドリ、P.ホーン等ジャズマンの名が。
短いがアドリヴらしき演奏が収録されてはいる。

全曲、タイトルどおりの
テンリズム。
少なくともジャズを聴きたいが、

これだけ期待にするものも珍しい。
 

同じラテン系でも以前紹介のR.アルメイダは

ジャズの体を成している。

 

一句

“何やろうが ドリヴやってりゃ ジャズってか”


だが、ラテン10曲分のアレンジが、

出来るのは大した者ではある。
単なる
ター屋では無かったか
ついでに、もっとひどい
りのレコードが次のこれ。


⑥『Breakfast At Tiffanys/Barney Kessel』

 猫ジャケ特集「猫ジャケの演奏に偽り有」(Barney Kessel Blog)


このレコードは全くジャズの演奏では無い。

単なるギター版クリーンミュージック。

何で中古レコード屋「ジャズ・コーナー」で販売するのか不思議。
既に、「猫ジャケ」収集仲間に安値で譲った。