№15 ライヴで、On Fire!!《バーニー・ケッセル(g)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

音譜ご訪問ありがとうございます。

 ジャズギター「バーニー・ケッセル」のレコード紹介です。音符

 

ギターは「イヴを聴け」! まさしくファイア

ポールウィナーズを超え・激しく・せる

ドラムがS.マンなら 2倍・3倍の醐味が・・

 

一句

 “ 魅せる音 イヴで燃えて 指奔る ”


⑮『オン・ファイアー』(65)
《On Fire/Barney Kessel》
バーニー・ケッセル(g)、ジェリーシェフ(b)、フランク・キャップ(ds)。


《YouTubeリンク:On Fire/Barney Kessel》

 

《Barney Kessel Blog紹介》

 ⑬『Workin' Out !』(61)ヨレヨレ!一発本番勝負か?       

 

⑭『Contemporary Latin ~』アドリヴやってりゃ「ジャズ」?


この録音は、ジャズクラブP.J'sのライヴ。
15回目の紹介だが、初の
イヴ録音。
ジャケット&タイトル名どおり、演奏もファイア・炎。

 

これまで、どうでも良い演奏を何枚も紹介した。

だが、これまでの最上品質、

ールウィナーズ以上の演奏。

 

さらにに激しく・魅せ・弾きまくる。
コードをかき鳴らし・叩くように、

そしてスライドさせ迫力で押し込んでくる。
ギターは「イヴを聴け! のとおり。

 

 一句

 “ 魅せる音 イヴで燃えて 指奔る ”

 

ただ、ドラムが淡々ペース。

S.マンのように小技を効かせた醐味が無い。

炎上するケッセルにインタープレイするドラムであれば・・・。

この迫力の2倍3倍の激&テンションとなるんだが。

 

ポールウィナーズ以降、かず飛ばずのケッセル。
4ビートから遠ざかり軟弱路線を往きっ放し。

てなことが無くて安心した。