(続)№5 AIロボット・サウンドか?《ジョー・ファレル(ss)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルンご訪問ありがとうございます。
ジャズサックス「ジョー・ファレル」のレコード紹介です。ルンルン

 

ソプラノのエレベータ上下動音階

エレピの味無臭連続音

感情の無い、AIロボット・サウンドか

味気ないBigズムマシーングループか

⑤『ムーン・ジャームス』(72)
《Moon Germs/Joe Farrell(ss)》

ジョー・ファレル(ss,fl)、ハービー・ハンコック(p)、スタンリー・クラーク(b)、

ジャック・ディジョネット(ds)。
《Blog紹介:Joe Farrell》

③『Outback』(71)№3 泥沼を切拓くド根性&情熱         

④『Sonic Text』(79)№4 70年代、何でもアリアリ業界


当時はロス・オ-バー、今やフュージョンか。
8ビートのテーマでアドリヴは4ビートへ。
フュージョンと決め付けるのは勿体無い。

しっかりとジャズの香りがする。

全曲ソプラノサックスで押し通す。

感情を持たないAIロボット・サウンドの如し。
色気・強弱・抑揚の無いエレベータ上下動音階。


「ピラピラ~」エレピの味無臭連続音。
音色&強弱をどっかに置き忘れたか。

ディジョネットのシンバルワーク。

&力溢れるベースランニングが脳味噌を直撃。

まるで、リズム先行型・淡々グループ。
香辛料の効かないカレー、唐辛子の効いてないキムチのように。
感情を置き忘れた味気ないBigズムマシーンだ。

 

音譜 ドラム&ベース、リズム行型グループ、ファレルのソプラノがイマイチ。