№4 70年代、何でもアリアリ《ジョー・ファレル(ts)》 | 壊滅的刺激的・体感できるジャズノート

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Jazz?! 『何を聴くか??』では無い。
 好きなモノを聴く。好きなアルバムを買う。コレでは勿体無い。
 例えば、1人のジャズマンのアドリブ変化をズ~~と追う。
Jazz『何を聴くか?』では無い。『どう聴くか!』が大事。 

ルンルンご訪問ありがとうございます。
ジャズサックス「ジョー・ファレル」のレコード紹介です。ルンルン

 

単純・淡々、8ビート・フュージョンが

70年代ジャズ界、何でもリアリ業界

熱きをブチ蒔ける、ファレルの魅力

 

④『ソニック・テキスト』(79)
《Sonic Text/Joe Farrell》
ジョー・ファレル(ts,ss)、フレディー・ハバード(tp)、ジョージ・ケイブルス(p)、
トニー・デュマス(b)、ピーター・アースキン(ds)。

 《Joe Farrell Blog紹介》

 ②『Darn That Dream』(82)№2 よれよれペッパー蹴散らす

 ③『Outback』(71) №3 泥沼を切拓くド根性&情熱


このメンバならフュージョンは無い、と。

超安値だから買ってみた。
そのは半分外れ、真ともジャズ2曲。


70年代で王道ジャズを見極めるには失敗多し。
この2曲のファレルとハバードは流石。
太く、つんくラッパは火を噴き燃える。


単純淡々・8ビートのフュージョンが大い。
だが、ファレルはフュージョンでも力量発揮。
ファレルの硬質の「ク・カク」フレーズ。

4ビートでもフュージョンでも変わらない。


熱きをブチ蒔ける奇怪なアドリブ。

底知れぬ魅力で満載である。
 

音譜 硬質の「ク・カク」ファレル、火を噴くハバードをお楽しみ下さい。