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ジャズトランペット「ダスコ・ゴイコヴィッチ」のレコード紹介です。
『Blues In The Gutter』って「ドン底ブルース」?
ぎくしゃく演奏で、「ドン底の出来」!
⑦『ブルース・イン・ザ・ガター』(83)
《Blues In The Gutter/Dusko Goykovich》
ダスコ・ゴイコビィッチ(tp)、クレソ・ラメータ(b)、
エリック・クラインシャスタ(tb)、ミロス・クルスティック(p)、
アルビン・クイーン(ds)。
《Dusko Goykovich Blog紹介》
⑤『After A Long Time』(80) №5 「美&哀愁」を超えて
⑥『A Day In Holland』(83) №6 美&哀愁に!荒々しさが
⑥『A Day In Holland』と同年録音。
オランダから母国ユーゴスラビアへ帰り・録音。
引っ張りダコのダスコのようだ。
又も、A.クイーン(ds)、初の8ビートでサンバも。
ダスコは多種多様な曲に合わせたドラミング。
⑥と異なり荒々しい音を控えた。
「清純さ」丸出しの音で迫る。
粗っぽく吹くが、だるい音伸びがないボントロ。
バリバリ・ボントロはクイーンにベストマッチ。
ボントロの楽器を越え、リズム楽器に化けた。
タイトル「Blues In The Gutter」って?
「ドン底ブルース」って意味。
だが、ブルース臭があっても、どうもギクシャク。
「ドン底の出来」ブルース。ってな感じ。
社会主義国出身のダスコにブルースは無理か。
初めて聴く8ビートの曲、何でもかんでものダスコをお楽しみ下さい。