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ジャズトランペット「ダスコ・ゴイコヴィッチ」のレコード紹介です。
「美&哀愁」、「荒々しさ」のトリプル・ダスコ!
曲調にシンクロ・個性の塊りを投げ付ける!
⑥『ア・デイ・イン・オランダ』(83)
《A Day In Holland/Alvin Queen & Dusko Goykovich》
アルビン・クイーン(ds)、ダスコ・ゴイコビィッチ(tp)、サル・ニスチコ(ts)、
シーズ・スリンガー(p)、フレッド・プロンク(b)。
《Dusko Goykovich Blog紹介》
④『It's About Blues Time』(71) №4 美しさ!が削られて
⑤『After A Long Time』(80) №5 「美&哀愁」を超えて
⑤『After A Long Time』から3年後の蘭・録音。
嬉しいのはドラムがアルヴィン・クイーン。
正確無比なドラミング、ここ一発のキレは抜群。
ただ、⑤の派手さ控え目が少し寂しい。
クイーンのソロが一箇所聴ける。
⑤と連続で聴くと手癖・ワンパターンがどうも。
演歌のこぶしにハマッタと思えば、それも良しか。
ダスコは珍しく荒々しさのこもった音が聴ける。
美しさ、哀愁「荒々しさ」のトリプル・ダスコ。
曲調にシンクロさせた個性の塊りを投げ付ける。
この快感が堪らない。
荒々しさが加味されたトリプル・ダスコをお楽しみ下さい。