インスタントジョンソン じゃいオフィシャルブログ『マルいアタマをぐちゃぐちゃにする』powered by Ameba -306ページ目

ゴール

昨日、最寄りの駅を降りたとき

「誰かぁ~助けて~、誰かぁ~助けて下さい~」

と、か細い男の声が聞こえてきた。


声のする方に目をやると、白い杖を持ったおじさんがあたふたしながら


「誰かぁ~助けて~」と


誰が見ても盲目の人だというのは分かる。


電車から降りた人達がおじさんの前を素通りしていく。


おじさんはいつからそこにいたのか分からないが、自分の前を人が何人も何もなかったかのように通り過ぎていくのを感じて、どんな気持ちだっただろうか?


ついに僕がおじさんの前を通る順番が回ってきた。


「どうしました?」


不謹慎だが、そのおじさんに興味があった。


「ここがどこか分からないです」


おじさんからお酒の匂いが。


「お酒飲んでるの?」


「飲んでません」


嘘つけー!と頭をひっぱたきそうになったが止めといた。


現在地を教えると


「えーっ!真逆だぁ!」


どことだよ!と思いつつ

「どこに行きたいの?」


と聞くと


「その先の信号を左なので、そこまで連れていって下さい、そこまで行ったらほっぽりだして下さい」


ほっぽりだしてって…


その信号までおじさんは僕の肩を掴み、僕が誘導する。


途中、イタズラ心で早足をすると


「早いです!早いです!」

と「何でー?」みたいな顔をしてあたふたしてた。

信号に着き


「ここ左ですよ」と言うと

「もう大丈夫です、ありがとうございました」


と言って僕の肩から手を離した。


おじさんが一人で歩き始め、僕も同じ方向なのでおじさんの後ろをおじさんを観察しながら歩くことに。


白い杖を左右に動かし進むのだが、酔っているからか、方向感覚がないからなのか、真っ直ぐ進めず、挙げ句の果てに、初めておじさんを見たときのような動きを始めた。

そして


「誰かぁ~助けて~、誰かぁ~」


僕が後ろから


「大丈夫?」と聞くと


「さっきの人?」と言うので

「違うよ」と言うと


「嘘だー!さっきの人だー!」と


僕は笑いながら


「おじさん、普段大丈夫なの?」と聞くと


普段は盲導犬に誘導してもらってるから大丈夫なんだと。


今日は雨だから盲導犬は休みなんだと。


じゃあおじさんも雨の日は休まなきゃ!


「セブンイレブンを右なんで、そこでほっぽりだして下さい」

とおじさんは言い、セブンイレブンの前でバイバイした。


あの後おじさんが


「誰かぁ~助けて~」


と言っていたかは不明だ!

ゲーム

ゲームといってもかなり幅広い意味で使われている。


スポーツの試合、マネーゲーム、人生ゲーム、王様ゲーム…。


それでも、今現在ゲームといえばTVゲームのことを差す場合が多いように思える。


母親が息子に「ゲームばっかりしてないで勉強しなさい!」と言っているシーンを見て

「王様ゲームやってるな」とは思わないだろう。


TVゲームが誕生したのは比較的最近ではないか?


僕とそんなに変わらないんじゃないか?


インベーダー、カセットビジョン、ゲームウォッチ、ファミコン、スーファミ、プレステ、DS、Willなどなど、めまぐるしい進化を遂げている。


最新のゲームは画像がまるで写真のように美しい。


ゲームは不思議な世界だ!

自分の人生とは別のところで主人公になれる。


しかしその世界は、現実ではない。


僕もその世界ならタイガー・ウッズに勝てる!


100M走を7秒代で走ったこともある。


龍を倒したこともある。

その前に龍を見たことがある。


雲にも乗れる。


亀を踏んで倒せる。


お城の手前にある、旗が付いたポールに飛びつける。


しかし、現実ではそんなことは一度もない。


最近、無差別に人を殺した男がゲーマーだったと聞いた。


果たして犯罪とゲームは結びつくのだろうか?


確かに、ゲームの世界では殺しは許される。


許されるどころか、殺した人数で得点が貰える。

その男は現実と虚構の区別が出来なくなり殺したのか?


得点が貰えると思ったのか?


その可能性もなくはないが、それをゲームが悪いと言うのは違う気がする。


それをゲームのせいにする人がいたら、人助けゲームを作ればいい。


大体、そんなこといったら市長になるゲームをやってる人は市長になる。


電車でGO!をやってる人はJRで働く(なくもないか?)。


魔界村をやってる人は魔界に行く。


スーパーマリオをやってる人はお城の手前にある旗の付いたポールに飛びつく。


そんな人を見たことない!


その前にお城の手前にある旗の付いたポールを見たことない!

グルメ

グルメ…美食家、食通。

多分僕はグルメじゃない!


そもそもグルメって何?

自分の味覚は決して他の人には味わえないし、他人の味覚は自分には味わえない。


「この味が解らないなんて通じゃない!」と言われても、美味しくないものは美味しくない!


別に高価な物が美味しいわけじゃないし、安いものがまずいわけじゃない。

まぁ、そういう場合も多々あるが…。


確かに色んなお店を開拓して、美味しい店を探すってことは素敵だ!


そして、それが口コミや雑誌、テレビで伝わり行列が出来たりする。


それはそれで素晴らしい!


グルメな人や、一流のシェフは舌が肥えてるのだろう。


しかし、羨ましいとは全く思わない!


むしろ、舌が馬鹿になった方がいいかもしれない。


どんな料理でも美味しいと判断する舌の方が幸せじゃないか!


好き嫌いなんて全くなくなる!


道端に落ちてる残飯を食べても、超美味い!って思えるのだ!


エンゲル係数は下がる、下がる!


ただ、舌が馬鹿になるといっても、何食ってもまずいと判断する舌は最悪だ!


唯一美味しいと思える食べ物が青酸カリだったら地獄だ!


良かったぁ!

俺の舌に感謝!