ゲーム | インスタントジョンソン じゃいオフィシャルブログ『マルいアタマをぐちゃぐちゃにする』powered by Ameba

ゲーム

ゲームといってもかなり幅広い意味で使われている。


スポーツの試合、マネーゲーム、人生ゲーム、王様ゲーム…。


それでも、今現在ゲームといえばTVゲームのことを差す場合が多いように思える。


母親が息子に「ゲームばっかりしてないで勉強しなさい!」と言っているシーンを見て

「王様ゲームやってるな」とは思わないだろう。


TVゲームが誕生したのは比較的最近ではないか?


僕とそんなに変わらないんじゃないか?


インベーダー、カセットビジョン、ゲームウォッチ、ファミコン、スーファミ、プレステ、DS、Willなどなど、めまぐるしい進化を遂げている。


最新のゲームは画像がまるで写真のように美しい。


ゲームは不思議な世界だ!

自分の人生とは別のところで主人公になれる。


しかしその世界は、現実ではない。


僕もその世界ならタイガー・ウッズに勝てる!


100M走を7秒代で走ったこともある。


龍を倒したこともある。

その前に龍を見たことがある。


雲にも乗れる。


亀を踏んで倒せる。


お城の手前にある、旗が付いたポールに飛びつける。


しかし、現実ではそんなことは一度もない。


最近、無差別に人を殺した男がゲーマーだったと聞いた。


果たして犯罪とゲームは結びつくのだろうか?


確かに、ゲームの世界では殺しは許される。


許されるどころか、殺した人数で得点が貰える。

その男は現実と虚構の区別が出来なくなり殺したのか?


得点が貰えると思ったのか?


その可能性もなくはないが、それをゲームが悪いと言うのは違う気がする。


それをゲームのせいにする人がいたら、人助けゲームを作ればいい。


大体、そんなこといったら市長になるゲームをやってる人は市長になる。


電車でGO!をやってる人はJRで働く(なくもないか?)。


魔界村をやってる人は魔界に行く。


スーパーマリオをやってる人はお城の手前にある旗の付いたポールに飛びつく。


そんな人を見たことない!


その前にお城の手前にある旗の付いたポールを見たことない!