【言語化が大事、というのはわかった。けれど、どうやったら身につけられるのかがわからない。実は、意外な癖が言語化を得意にします】

 

じゃがいも。

 

こんばんは、販売コンサルタントの平山枝美です。

 

先日、久々にハヤシライスを作ったんです。

で、ハヤシライス=カレーライスな私は

じゃがいもを入れたのですが、食べてから思いました。

 

なんか違うな?

 

でも、美味しかったのでOKです。

ちなみに箱をみたら材料に

「牛肉と玉ねぎ」って書いてあって、だよねーってなりました。

 

はてさて。

 

今日のテーマは先週金曜日からのテーマから引き続き

言語化について。

 

 

前回のブログはコレ↓

 

 

 

いきなりですが、

言語化については、最近読んだこの本に私が言いたいことがすべて書かれていました。

 

 

 

とにかく、書籍も1つの棚ができるくらい

「言語化」は大人気。

 

言葉にできないことで悩んでいるのは、

販売員の皆さん以外にもたくさんいらっしゃるのだ、と感じます。

 

じゃあ、本を読んでいただければ解決しますので……

と閉店ガラガラするのもなんなので、

今日は、私が知らないうちに、言語化が身についた」くせについて

お話していきたいと思います。

 

それは何かと言うと、

メモをとる癖です。

 

でも、ただメモを取るのではなく

なぜ、そうしなければならないのか

・それをすると、どうなるのか

 

を一緒に書き留めるようにしていました。

というのも、理由もセットにしないと仕事をすぐ忘れてしまう癖があるからなんです。

 

たとえば、レジではお客様の前で見えるようにしながら

お金が正しいか確認しますよね。

 

理由を書いていないときは

慌てている時はとくに、数えもせずに渡していたんですが

先輩にしょっちゅう注意されていました。

 

なので、自分でもう一度

 

・レジのときには、お客様の前でお札を確認する

 理由)お客様に渡したあと、金額が違うと言われてしまうことがあるから

 

なんて、書いていました。

 

すると、自分がスタッフに同じことを伝えるときに

「お札はお客様の前で数えてね。なんでかっていうと、金額が違うってあとから言われてもそれが正しいか調べる時間が必要になっちゃうでしょ」

 

など、理由をすぐに言語化(言葉にする)ことができるようになったのです。

 

ちなみに時間がないのに、こんなことやってられません

なんて思う人もいるのでは? と感じたのですが

時間がないからこそ、トレーニングになります。

 

先輩や店長、マネージャーから教えられたこと

気がついたこと

お客様とのやりとりでうまくいったこと(行かなかったこと)

 

など、メモを取る時は、売り場のスキマ時間を使います。

たとえば、品出しをし終わり、ビニールゴミを捨てたら、その場で2分使って書く。

休憩から帰ってきたら、書く時間を作る。

 

 

・お客様はスカートを探していた

(理由)出産後、腰が張ってしまい、スタイルよく見えるスカートがない

(どうしたか)腰の張りが目立たなくなるスカートがどんなものか、わからず、お客様が納得するものを提案できなかった

 

・なぜ、あのTシャツをマネキンに着せたのか

(理由)最近、Tシャツを探している人が多いから

(なぜTシャツを探しているのか)去年買ったものに飽きてきて、バリエーションがほしいと思っている人を何人か接客したことがあるから

 

こんな感じ。

 

今私がパソコンで書いて、1分30秒くらいだったので

みなさんが手書きで書いたら、2分ちょっと超えるくらいでしょうか。

 

「どうして?」

を書き留めることで、頭の中にある考えを言葉にする練習ができます。

でも、暇なときにやろうと思っても

時間がかかるだけで、あまりアイデアがでてこないし、

そもそも、何をお題にして書いたらいいのかがわからなくなってしまうものです。

 

ですので

接客したら、メモ

陳列したら、メモ

なんか思いついたら、メモ

 

そして、理由をセットに書く。

これで言葉にする訓練になります。

 

すると、コレが終わったら、メモをすることになるから

考えて置こうって頭が働いてくるんですよね。

 

ぼーっとすることも大切ですが

常に考えられるひとが、

接客でもとっさの一言が、出てくる人なのです。

 

これは余談。

個人的に思うのは、言語化するのが得意な人って

メモ魔なんですよ。

 

人の話を聞いていて、うんうん、と聞き流すのではなく

メモをとっている。

で、メモを取りながら

 

「っていうことは、こういうことですか?」

 

って、質問する。

これは、どの職種でもその傾向があります。

 

考えること、

言語化についての話はここでも書いたので、読んでみてくださいね。

 

 

「若手と一緒に成果を出したい!」と、思ったら。

ー自分で考えて動きたくなるチームの作り方のヒント45

 

 

というわけで、今日もお疲れ様でした。

それでは、また今度!

 

 

 

 

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