【なんだか、セールで混み合わない。シーンとしていて、活気もない。そんな時、どうすればいいのでしょうか】
雨なんて降ってない
こんばんは、販売コンサルタントの平山枝美です。
楽しみにしている打ち合わせに、
高確率で大雨になります。
しかし、びしょ濡れで現れると心配させてしまうので
傘や服、鞄をタオルで拭いてお邪魔しています。
……えらい（自分で自分を褒めるスタイル）
はてさて。
そんな雨の日からセールが始まった店も多かったということで
今日のテーマはこちら。
みなさんのお店、セールは盛り上がっていますか？
一昔前は、お客様が興奮気味に売り場に来て
祭りだ〜！
なんて勢いがあったものですが、最近はちょっと静かだな、と感じます。
セール初日にとある都内の商業施設に寄った時も
パラパラとお客様が来ている程度、という感じです。
販売員の皆さんもこういうとき、拍子抜けしてしまって、どうしたらいいのか
わからなくなってしまいますよね。
どう過ごしたらいいのでしょうか。
- 売り場では楽しそうに過ごす
- おすすめの商品をピックアップし、セールストークを考える
- 通路を通るお客様を観察し、プレゼントしたらどんな服が喜んでくれるかな、と考える
- 誰か1人、他店を観察しにいってみる
どうやってトークを考えればいいかは、前のブログに書きました。
読んでみてくださいね。
そして、通路に入ってくるお客様を見ながら
いざ入ってきたら、どう会話すればいいかとか
提案すればいいかは、自分の「考えるくせ」が教えてくれます。
あの人に自分の店の服をプレゼントするなら、なんだろう？
と考える。
そして、そう思った根拠はなんだろう？
と考える。
考えている間、ぼーっとしちゃいそうなら、
ポケットに忍ばせていたメモに書きながらまとめる。
これも、作業を生むので、
お客様が入りやすくなりますね。
そして、店にスタッフがいすぎると入りにくいもの。
なので、他店の調査と称して、
どのくらい混んでいるのか、
何がキャッチ（目を止めて来店しようと思ったきっかけ）になっているのか
を、ざっと調べてみましょう。
暇だなー
お客様はいってこないかなー
と思っているとなかなか混みませんが
今忙しいから来ないでと思っている時ほど
来店が増えますよね。
なので、とにかく
考えて、歩き回って、
手をバタバタさせて、表情をくるくる変えてみてください。
ちなみに、個人的にこれは怖いなって思うのは
入店してからじーっと立ちっぱなしにされている時。
この人、絶対に動かないってわかっていればいいんですが
なんとなく、商品手にとったら、近寄ってくるだろうか、とか警戒しちゃうんですよね。
もし、ピタッと止まっているなら、
お客様から声をかけられるまで話しかけない
それくらいの覚悟が必要になってきます。
でも、それじゃあコミュニケーションは生まれにくいですよね。
というわけで、今日はセールを活気づかせるためにできること
考えてみました。
追記）
今年、POPの張り方が控えめな店舗が多いな、という印象。
セールをやっているのか、やっていないのか、
分かりづらいケースが増えています。
ブランドイメージもありますが、館内でまだセールをやっていないブランドがあると
自分のところも、ここはやっていないんだな、と思われがち。
お客様からよく見える位置に、セールであることを書いておきましょう。
もう、わあわあ勢いで売るよりも
セールでもじっくり売るってスタイルになってきましたね。
セール期間中でも、プロパーが多い店も増えましたし。
時代は変わったんだな、と感じます。
（本の紹介の後、まとめ画像があります）
というわけで、接客のことにはあんまり触れていないけれど
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ー自分で考えて動きたくなるチームの作り方のヒント45
というわけで、今日もお疲れ様でした。
それでは、また今度！
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