【言語化が大事、と言われます。でも、言語化ってどういうことでしょうか。そこを整理してみましょう】

 

当たりますように

 

こんばんは、販売コンサルタントの平山枝美です。

 

何でも鑑定団というテレビ番組があります。

それの公開収録が、地元にくるらしいので、観覧希望を出してみました。

 

我が家にお宝があればそれを手に応募したのに

今から探してみようかな

 

そんな、宝物探しに余念がない私ですが、

この新刊の予約が始まっているので、よろしくお願いします!

 

発売日まであと10日を切りました。

ドキドキ。

 

 

はてさて。

今日のテーマはこちら。

 

 

「言語化」って言葉が

定着したな、と感じます。

 

なので、日常的に

「考えていることを言語化して」

「もっと言語化できるようになろう」

 

だなんて、言われることがあります。

 

でも、言語化ってなんでしょう。

考えていることを言葉にする?

 

しているつもりなのに、

「ちゃんとやって」と言われてしまうのは、なぜでしょうか。

 

言語化をネットで調べてみると

言葉で表現すること。 直感的なものを説明・伝達可能にすること」

 

と、出てきます。

でも、これじゃあなんのことか、わかりません。

 

私が考える言語化は

 

頭の中でモヤモヤとしている状態の感じていることを

人にわかるように説明すること

 

だと考えています。

 

たとえば、みなさん、ペットボトルを頭に思い浮かべてください。

そして、ペットボトルのキャップを開いて、飲んでいるところを想像してください。

 

さて、これを、初めてペットボトルの水を飲む人に向けて

説明してみてください。

 

まず、ペットボトルを利き手とは反対の手で、自分の胸元まで持ってきます。

両手で手に取ると、片手でキャップを取れなくなってしまうからです。

 

つぎに、キャップをひねります。

ペットボトルを利き手とは反対の手で持ったまま、利き手でキャップを持ちます。

この時、キャップだけを握りこむようにします。

 

キャップをひねるときは、ペットボトルを動かさないよう、しっかり固定します。

利き手でキャップをすべらないように握り、右に回します。

 

最初は力を入れてひねり、抵抗がなくなってきたら力を弱めます。

キャップをくるくると回すと、外れます。

 

その後、一番上の、キャップが開いている部分を口に添え、

ペットボトルをゆっくり傾けると、水が飲めます。

 

と、こんな感じで説明してみました。

 

この説明、「わからない人に向けて話す」というところがポイント

ペットボトルの水を飲んだ経験がある人に対してなら

 

「ペットボトルのキャップを外して、飲む」

 

で、終わるのですが

経験のない人なら、どうやればキャップが外れるか、というところから謎なので

過程の一つ一つを説明する必要があります。

 

みなさんが

「ちゃんと言語化して」と言われてしまうのは

 

ペットボトルの説明を

 

飲んだことある人用にしてしまっているためなのです。

言語化によって求められているのは

「キャップを開けてっていうけど、どういう向きで、どのくらい力を入れるのか」

と、

 

そういうけど、それってどういうこと?

 

の、

 

どういうこと

 

の、部分なのです。

 

接客も

「お客様によきタイミングで、感じよく話しかけて」

なんて言いますが

 

よきタイミングっていつなのか

感じよくって、実際はどんな表情でどんな言葉で話しかけているのか

 

わからないですよね。

その、そこんとこ詳しく!って思うところもちゃんと話す。

 

これが、言語化です。

 

言語化がちゃんとできるようになるためには、

まずは自分の頭の中にあることがなんなのか、把握するところから始まるのです。

 

というわけで、長くなってきたのでこれは次のブログに書きますね。

 

↓書きました

 

 

 

 

昨日、見本誌が届きました。

本をめくると、さらにいい感じでテンションが上っている私です。

 

 

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というわけで
ご予約、してくれたらとても嬉しいし
レビューをしてくれたら助かります!
 
 
 

というわけで、今日もお疲れ様でした。

それでは、また今度!

 

 

 

 

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