【相手はニコニコしている。けれど、だんだんと距離を取られてしまうことって、ありませんか? お客様に対しても、働いている人たちに対しても気をつけたい口癖とはなんでしょうか】

 

そうめんだった

 

こんばんは、販売コンサルタントの平山枝美です。

 

そうめんと、ひやむぎと、スパゲティって、茹でる時間が違います。

というわけで、そうめんを茹ですぎました。

 

そんな私が書いた新刊、どうぞよろしくお願いします

(予約はじまってます)

早いところでは6月21日の夜には本屋さんに並ぶかも。
発売日は22日(土)です。

 

 

はてさて。

今日のテーマはこちら。

 

 

相手から怒られるほどではないけど

重なると信用を無くしてしまうことってあります。

 

私自身も気をつけないとなあ、という自戒をこめて

今日のブログを書きます。

 

とある方からのメールの返信がなく

大丈夫かなあ、とメールしてみたら

 

「すみません!社内のバタバタや、他の企画で忙しくて、お返事できていませんでした」

 

と返ってきました。

 

そうか、それなら仕方ないな

と思いつつ

なんとなくモヤモヤしてしまったので、それを身近な人に話したら

 

「そういう、すぐ『バタバタしてました』って言う人って

 周りから人が離れていくよね」

 

と言われてハッとしました。

 

もちろん、私にも身に覚えがあるからです。

 

その人曰く

「バタバタしてた、とか、他に仕事があった、とか

 それを言うことで、相手に「こっちは大変だったから許してくれるよね」って強制してるってことだよね」

 

 「でも、遅刻や返事を待たされたっていうこっちの事実は変わらないじゃん。

 相手に何があろうが、こっちは関係ないんだし」

 

とのこと。

 

たしかにそうだなあ、と感じたものです。

 

仕事で「バタバタしていたので、売上が取れませんでした」

と言われたら、それは店の問題として対処しなければなりません。

 

 

 

でも、上司でもない人が

わざわざ場の空気を重たくしてまで

「バタバタの内訳ってなに?」なんて注意してくれることはないので

相手は

 

「いいよ、いいよ、大丈夫だよー」

と、言わざるを得ません。

 

でも、心のなかでは

「この人、自分だって大変だったんだから仕方ないでしょって思ってるのかな」と

感じてしまい、大事にしてもらえてないな、と受け取ってしまうものです。

 

以前、とても混み合っている靴店で、靴の試着をお願いしたことがありました。

 

忙しいのに申し訳ないな、と思いつつ

ソファに座って10分くらい待ったのですが、

戻ってきた販売員さんが

 

「お待たせしてしまい、申し訳ございません。

 私の要領がもっとよかったらいいのですが……」と頭を下げてくださいました。

 

私としては

これだけ混み合っているのに、試着をお願いして申し訳ないな

と思った気持ちと

 

これだけ混み合っていれば

どれだけ要領のいい人だって、短時間でご案内するのは難しい

(実際、その方の立ち回りは非常に見事でした)

 

と感じたので、そう伝えました。

 

一方でその方が

 

「待たせたのは私のせいじゃない」という言い訳が一切見えなく

とても好感を持てました。

 

もちろん、お待たせしたときに

正当な理由がある場合は伝えてもいいし

相手から理由を聞かれたら答えてもいいのですが

その際の言葉選びとして

「バタバタしていたから」は、誠実さに欠けるということは覚えておきたいものです。

 

今回は

「バタバタ」を口癖の一つとして出しましたが

他にも、無意識のうちに自分をかばう口癖があるかもしれません。

 

一言ずつ、振り返っていきたいものですね。

 

仕事をしていくうえで、

言葉の選び方や、言葉の持つ意味を理解するのは大切。

そんなことを、この本にも書きました。

 

 

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というわけで、今日もお疲れ様でした。

それでは、また今度!

 

 

 

 

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