【セール前だというのに、店長会。シフト回っていないというのに、店長会。なんで店長会やるの!?と、言われないために、どんなことをやるべきなのでしょうか】

 

予約、はじまりました!

 

こんばんは、販売コンサルタントの平山枝美です

 

 

 

 

去年の今頃から企画書を書き

やっと形になったこの本。

 

この本を読んでいただければ

売上がいっぱい上がるところがあるだろうなあー

と、気合を入れて書きましたので、予約してもらえるととても嬉しいです。

 

あわよくばレビューもお願いしたいです。

 

最近、いろいろ元気をなくすことが続いたので

そろそろ笑顔になりたい私からのお願いです。

 

はてさて。

 

皆さんのブランドでは、店長会、ありますか?

 

コロナ禍のときは廃止されていたけど

最近になって復活した、というブランドもあるでしょう。

 

しかし、シフトも周らないし、セール前の確認だけならメールでもいいんじゃない?

と、ついつい言いたくなってしまうこともありますよね。

 

本部の人が話すことも、棒読みで眠たい。

 

じゃあ、店長会議って何をすべきなのでしょうか。

 

個人的には

  • お客様情報の共有
  • お客様情報に合わせて行った、各店の施策(と、その結果)
  • 来月に向けて、どのような施策をしていくか話し合い
に重きを置くといいかな、と考えています。
 
大抵の場合、
数字の発表→何をしたか
という流れになるのですが
 
対象になるお客様が明確にならなければ
その施策をした根拠がはっきりせず、成果を数字でしか判断できなくなってしまいます。
 
なのでどんなお客様がいて、それに対してどうしたか
という流れにするとよいですね。
 
たとえば
 
「私の店舗は、小学生までのファミリー層が多い。今月は、気温が高かった。また、◯◯という映画がヒットしていた。そのため、レジャーも映画や水族館などの室内を選ぶお客様が多かった」
 
「私の店舗は、オフィスで働く会社員の方が多い。気温が高くなってきて、汗じみ、もしくは薄着になることで身体のラインが出るのを嫌がるお客様が増えました」
 
こういうのが、ニーズです。
それに対して、どんな施策をしたかの発表ですが
 
「室内でのレジャーということは、羽織物が必要だと想定しました。
 そこで、店では羽織物のロープレ強化と、カーディガンを集めたラックを作りました」
 
「汗じみ対策としての商品の選び方について、スタッフと毎日5分、プチ勉強会をしました。また、涼しいけど身体のラインが出にくい商品を私がピックアップして、スタッフに伝えました」
 
これが、施策。
 
店長会の意味はここからで
エリアマネージャーは、この施策に対し
 
「ロープレ強化、と教えてくれたけど、具体的にどのようにロープレをしたの?」
とか
「スタッフにはどのように伝えてみたの?
 
みたいに、行ったことを詳しく聞き
みんなの意見を交わらせながら、改善点や成功点を探っていきます。
 
ちなみに、エリアマネージャーの状況確認のしかたは
先日公開したこのブログを一緒です。
 
そして
 
「スタッフに共有はしたものの、スタッフが使い所をわからないようだった」
 
などの、失敗の結果がでたならば
みんなで「使い所はどうやって伝えてあげればいいんだろう」を話し合ってみる。
 
こういう「話し合い」をして、行動を決めていくことに店長会というものはあるのです。
店長が50人とか、100人いると
さすがにみんなで話し合うのは難しいので
地区ブロックごとに分かれて行うのがいいですね。
 
そして、次の月はどのような施策をすればいいのか
お客様のニーズをベースにして考えていきましょう。
 
たとえば
「来月の天気予報を見ると、暑い日が続くようだ。
 となると、お客様はまだ秋物には目が行かない。かといって、着ているものは飽きてくる。こんなとき、どのような提案をすればいいだろう」
 
と、お題をだして
ペルソナの資料を見ながら、店長たちに意見を出してもらう
 
などするのがおすすめです。
 
とにかく、店長会を
「考える場」にすることが大切なのです。
 
なぜなら、売り場に帰ってもなかなか考える時間が取れないから。
考える時間がないと、仕事が能動的になったり、店視点でお客様のニーズを汲み取れなくなってしまうので、売れないのですね。
 
店長会のやり方、考えてみましょう。
 
 

新刊発売は6月22日(土)!

ご予約、お待ちしております!

 

 

「若手と一緒に成果を出したい!」と、思ったら。

ー自分で考えて動きたくなるチームの作り方のヒント45

 

 

というわけで、今日もお疲れ様でした。

それでは、また今度!

 

 

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