【店ががらんとしているとき。売り場に2人いて、たまたまやることがない時、どんな会話をしていますか？】
ポテトがない
こんばんは、販売コンサルタントの平山枝美です。
ポテトが食べたくて
某ファーストフードに行ったのですが、
うっかりポテトを頼み忘れ、全部食べ終わったときに気が付きました。
こんどこそ、ポテトが食べたいです。
はてさて。
今日のテーマはこちら。
売り場にいると、忙しいのに暇ってこと、ありますよね。
チームワークがとれている店ってどんな話をしているのでしょうか。
いくつか聞いてみた話があるので、
今日はこのブログでお伝えをします。
- 響いたセールストークのシェア
- お客様情報のシェア
- お客様情報に合わせて、シーン別コーディネートを見せ合う
- 素材知識などを教え合う
- 100万円拾ったら、どうするか
１の響いたセールストークのシェアから説明していきます。
お客様に提案すると、お客様が「ぴくっ」といい反応すること、ありますよね。
どんな商品が、どんなお客様に、どんな提案したら反応がよかったのか
そんな話をして、みんなが活かせるようにします。
たとえば
「幼稚園のお子さんと来たお客様、いたよね。あの方に、このスカートを提案したら反応良かったよ。丈が長いけど、自転車に乗れるっていうのがよかったっぽい」
この話を聞いて、お子さん連れで、ママチャリに乗ってそうなお客様に
そうやって提案するようになって、みんなそのスカートが売りやすくなったのです。
２.お客様情報のシェア
じぶんの店に来るお客様は、どのような傾向があるのか。
たとえば、自転車に乗る人が多いのか
ファッションはSNSでチェックする癖がある
などは、お客様の情報が集まれば集まるほど、正確になります。
アンケートをとるときも、人数が多いほうが信憑性がありますよね。
「この間接客したお客様、タンクトップは着たくないらしい」
「私が接客したお客様もそうでした」
みたいに、どんなお客様が最近多いのか確認しています。
３．お客様情報に合わせて、シーン別コーディネートを見せ合う
「さっきまで店にいたお客様」に対し
もし、デスクワークの仕事をしにいくなら？
もし、テーマパークにデートに行くなら？
もし、テーマパークにデートじゃなくて、友達と一緒に行くなら？
みたいにお題を設けて、コーディネートし合います。
お互い「そうくるんだ！」という、意外な組み合わせが見れて、お客様への提案が広がります。
４．素材知識について教え合う
ツイッターでもなんでもいいのですが、どこかで学んだ知識とか雑学を共有している人たちも多いです。
「暖色よりも寒色のほうが、紫外線通しやすいらしいよ」
「綿はポリエステルよりも静電気を起こしにくいらしいよ」
など、どこかで聞いた話を口にすることで
接客に役立つ知識を共有できるし
話すことで覚えられるので、よいことづくしです。
５．「１００万円もらったら、何を買うか」
なんだこれは、という話ですが
ちゃんと意味があります。
暇だなーと思うと、どんどんテンションが下がってきます。
すると、ますますテンションが下がるような、会社への文句などが溢れてくるようになります。
あと、暇だなーと思っていると
売上取らなきゃと思って、ますます、店のムードが焦りに満ちてきます。
ガス抜きをしたほうが、お客様との接客にもよい影響が生まれる、というわけですね。
そんなとき
考えると、ちょっと楽しい話をするといいですね。
私は、１００万円の他に
「今日の夕飯、何食べたいか」
「柴犬と、キャバリアと、ホワイトテリアがいたら、まずどちらから撫でるか」
とか、本当にどうでもいいことを話しています。
ちなみに、この話は私の例なのですが
6/13（木）に発売される本にもエピソードが紹介されているので
よかったら、待っていてくださいね。
タイトルは
「若手と一緒に成果を出したい」と思ったら。
ー自分から考えて動きたくなるチームをつくる４５のヒント
です。
どうぞよろしくお願いいたします。
というわけで、今日もお疲れ様でした。
それでは、また今度！
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