【売れる販売員が知っている。提案はいくつするべき?】平山枝美の販売ブログ | 疑問解消で売り上げも3倍!?平山枝美の販売ブログ

疑問解消で売り上げも3倍!?平山枝美の販売ブログ

お声がけすらできなかった問題児が、なんと担当店の売り上げをみるみる改善するマネージャーに大変身!現在では販売コンサルタントとして活躍する筆者がこっそり(?)お伝えするブログ。皆さんが楽しく接客・販売の仕事ができるヒントをぎゅっと詰め込みました。

【お客様が手に持っている商品に、別の商品を組み合わせたり、違うものを持ってきておすすめしたり。そんなとき、一つだけ、持っていていませんか?】

 

涙袋の恐怖

 

こんばんは、販売コンサルタントに平山枝美です

 

先日、ツイッターで

涙袋がある人は、胃が弱っている

と書いてあって

 

本当だ!と思いました。

なぜなら私、ピロリ菌で胃が弱っていて

目元にくっきり涙袋があるのです

 

喜んでいる場合じゃありませんでした。

早く健康になりたい…(分かる人にはわかるパロ)

 

はてさて。

 

今日のテーマはコレ。

 

昨日、こんなブログを書きました。

 

https://ameblo.jp/jatamansi1012/entry-12841389747.html

 

売上はいいのに、顧客ができない販売員。

それって、なんでだろう?

 

理由は、

お客様にありがたみが伝わっていない、ということでした。

 

さて、今日はそこから

 

ありがたみが伝わる提案って

どういうことなんだろう、をもう少し掘り下げていきます。

 

ツイッター(現X)ではこんなことをポストしました。

 

https://x.com/emihirayama/status/1759793840154964447?s=20

 

お客様に商品を提案する際

 

一つではなく、二つ以上持っていく
(最初は3つくらいがいいかも)

 

という話です。

 

なんでなのか、というと

お客様は

 

「これだけおすすめです」と一つだけ差し出されると

 

  • それを売りたいのかな
  • 他にもっといいものがあるんじゃないかな
  • なんにも考えなしにそれを出されてもちょっと
と、考えてしまいます。
 
しかし、2点以上を目の前に見せられ
 
「こっちがおすすめです。こちらもいいと思ったんですけど、
お客様は動きやすさも重視されると感じたので、こちらの袖がドルマンになっていないほうをおすすめしたいです」
 
と、比較しながら提案してもらうと
 
  • 比較できるとわかりやすい
  • 私のために考えてくれたのか
  • そういう理由でそっちを選んでくれたのか
 
と、わかりやすいし、説得力があるし
なにより、それがものすごく良いものに見えてきます。
 
で、もしおすすめじゃない方を選んで試着をしたとしても
やっぱり勧めたほうがよかった、となれば
その販売員の信頼度はバク上がりですし
 
もしお勧めしたほうじゃないほうが良かったとしても
「着ないとわからないものですよね。勉強になりました」
と、素直に伝えれば、それはそれで、信頼してもらえます。
 
ちなみに、このテクニックって
接客に限ったことではありません。
 
ビジネスの世界でお客様に提案(営業)しに行く時
できるビジネスマンの方々は案をいくつか用意します。
 
私もそれに習って、POPを作成するときなどは
「捨て案」というものを用意しています。
 
1枚のPOPに対し、
おすすめのキャッチコピーを1つ
それ以外の、ボツにしたキャッチコピーを3~4つ用意します。
 
企業の担当者に「自分がコレがベストだと思った1案」だけを提案すると
必ず
 
コレで本当にいいのかな、決めかねてしまうな、
と思わせてしまったり
 
もっと、こっちのほうがいいんじゃないですか?
と言われてしまったりするんですよね。
 
で、思いつきで
こんなのどうでしょう?
 
とか相手から言われたりして、なかなか決まらない。
(ちなみに、思いつきで言われたものに限って、こちらでいろいろ検討した結果、ボツにしたものだったりするのです)
 
でも、こちらでボツにしたものと
なぜボツにしたか、考えたことを一緒に資料にしておくと
 
「これだけ検討してくれたのね」
と企業の方々の満足度がとても上がるのです。
 
話を戻しますが、
接客の際、提案をする時
 
特におすすめ
コレでもいいと思う
考えたけどボツ
 
を3つくらい提案しておくと説得力が増しますし
お客様が選んだ時の満足感に繋がり、また来店してもらいやすくなります。
 
ちなみに、
コーディネートで3案できる人がいたら、それもとてもいいですね。
お客様にも自分にも時間があるときは、やってみてください。
 
 

というわけで、今日もお疲れ様でした。

それでは、また今度!

 

 

X(旧ツイッター)更新しています

 

 

https://x.com/emihirayama/status/1745699120394936525?s=20

 

 

 

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