【使っているところを想像できるように声掛けすると、お客様から反応をもらいやすくなります。それができるようになるためには、セールのシール貼りをしながら、○○します】
クリスマスカラー?
こんばんは、接客アドバイザーの平山枝美です。
クリスマスなので、明太子と高菜のおにぎりを食べました。
赤(ピンク?)と緑でクリスマスっぽいですね。
さてはて。
今日のテーマはコレ
昨日、こんなブログを書きました。
セールの声掛けは、あるあるワードはもちろん、
共感ワードじゃない言葉で声掛けしましょう、とお話しました。
代わりに、その商品を使ったらどのようになるか、一言で伝えられると
「お、接客されてみようかな?」になるというお話をしました。
さて、そうはいっても
いつも使い慣れない言葉を使おうとすると
なかなか難しいものです。
お客様や商品を前にして
いきなり言葉は
思いつかないからです。
そんな時は、店頭で動的待機をしている間や、在庫整理をしている時、
セール前なら、シール貼りをしているときなど
「この商品をお客様が手にとったら、どのように話しかけてみようか」
頭の中でシュミレーションをしておきましょう。
例えば、
ニットにプライスシールを貼っている時
「このニットは私だったらどんな時に着るかな、あったかいから、コートが薄いときかな」
など考えます。
ここから
「薄手のコートをあわせたときでも、あったかいです」
という接客ワードが生まれます。
これは、シーンと着方を合わせたファーストアプローチですね。
ちなみに、オノマトペ(ふわっ、とか、ぱぱっとか)を考えよう、という時は
「これを着た時、どんなふうに表現できるかな。しっかり編んであってふわっていうよりズッシリだし、
でもズッシリっていうと重そうだから、みっちり目が詰まっているので、って言えば風を通さなそう」
というように導きだします。
トークにすると
「みっちり目が詰まっているので、風を通しません」
ですね。
このように、ストックでの作業をしながら
この商品を
・どんな時に着るかな
・何と合わせて着るかな
・どんな表現ができるかな
を考えておくと、声掛けワードが出やすくなります。
ちなみに、つい
「よろしければお鏡ございますので」などのあるあるワード
が口癖になっちゃってる、という人は
意識的に言わないようにすることが大切です。
ガチョーン(知ってます?)とか、OK牧場とか
ナウいとか、世の中には数々の流行語が死語になってきましたが
それらは
「言うと恥ずかしいから」
言わなくなってきたのです。
言葉がきついので申し訳ないのですが
もし言い換えられるようであれば
「お鏡ございますは恥ずかしい」と思うようにすれば、やめやすくなります。
本当に鏡を探している人には、もちろん言っていいですけど。
というわけで、ぜひやってみてくださいね。
今日もお疲れさまでした。
それではまた明日!
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2020年12月17日 12:39
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