【「商品スッカスカ!入店率が下がってるときの陳列のしかた】平山枝美のアパレルブログ | 疑問解消で売り上げも3倍!?平山枝美の販売ブログ

疑問解消で売り上げも3倍!?平山枝美の販売ブログ

お声がけすらできなかった問題児が、なんと担当店の売り上げをみるみる改善するマネージャーに大変身!現在では販売コンサルタントとして活躍する筆者がこっそり(?)お伝えするブログ。皆さんが楽しく接客・販売の仕事ができるヒントをぎゅっと詰め込みました。

【かわいい商品が安く買えるのが、うちのブランドのいいところなのに。最近商品がスカスカで、高く見えちゃうんだよね、な時の対処法】

恥ずかしい過去

こんばんは、接客アドバイザーの平山枝美です。

小さかった時
「バナナで滑るっていうけど本当かな」
と思って、バナナを床において足を乗っけてみたんです。

そしたら、滑って転んで頭をぶつけた
っていうことがありました。

痛かったです。

さてはて。

今日のテーマはこれ。



 アパレルではとくに在庫問題が囁かれています。コロナ禍で春夏の在庫を抱えてしまっているせいで、思うように商品を供給できない。
 というわけで、先日こんなことを呟きました。

 

 

 



今日は、それについてもう少し詳しく解説していきます。

リーズナブルさがウリのお店ができる策はおおまかに考えて2つ。

①思ったより安かった作戦
or
②やっぱり安い作戦
です。

 



①思ったより安かった作戦
ショップの見た目を高級感を出すように変え、かつ、値段が安いことを、アピールする。
・POP
・声出し
・SNS

②やっぱり安い作戦
陳列でボリュームを維持しているように見せる。

 

今日は②について解説しますね。

商品を寄せる

 

商品と商品の隙間があると、とたんに高級感が出てしまいます。
だから、隙間を埋める。

 

寄せた分でた隙間には小物とかを演出。

小物と服の隙間は空いてOKです。

 

次。
商品をダブル出し(二重)して、カサを出す


 

コツは、二重に出していることがばれないようにするのがポイント。

1つの商品からもう一つのところが見えないようにします。



ちなみに。

 



ボリュームを出そうとしてあちこち「扇」にするお店がありますが、
逆効果。

 

(これが扇)



なぜなら演出に見えてしまい
「崩しちゃうかな」と手に取りにくくしてしまうからです。

 

あと、商品自体が目立たない(というか、目立ちすぎになる)

 



扇に見せたい時は、これのカラーバリエを見せたい!
目立たせたい!

と決めたものだけ、やりましょう。

まとめ。



 

というわけで

今日もお疲れさまでした。

それではまた今度。

 

ツイッターやってます↓

 

 

 

 

インスタ↓

 

 

新刊出してます。

全国の販売員さんたちの疑問に答えました。

 

 

 

法人のお問い合わせ
接客やスタッフマネジメントについてのコラム・マニュアルの作成

執筆

セミナー(接客・スタッフマネジメント)

ご依頼について

 

 

 

 


12刷御礼!!ロングセラー!!
台湾やベトナムでも翻訳されて読まれています。
キンドル版もあります。

 

 

 漫画版もあります。