ジャスミン茶タイム -8ページ目

大晦日に



ストーブのいらない大晦日は ちっとも大晦日っぽくないけれど

 

子ども達も頑張ってお掃除・窓拭きをやってくれて・・・綺麗って気持ちいいねって(笑)

 

午後は 「御節ごっこ」? あたふたと 真似っこしてみました。

 

本当はお重につめて きちんとした新年のお料理を作りたいところですが・・・

食べる人も多くないし、お重もないし・・・(笑)

今月の初めに 公民館の「親子クッキング」に数合わせで参加させて頂いたら、結構楽しく

そのときの4品を 子ども達と再度作ってみました。

 


 こうやって   こうやると

 

伊達巻ができるんですね~! 手作りの伊達巻を 葉っぱはすごく気に入っています。

 


 こんなものを   こうやると 

 

リンゴの甘煮いりのきんとんの茶巾絞りです。

 


 なんだか いつものおかずみたいですが 炒り鶏も作ります。 

 

あとは 紅白なます。

 

(笑) これだけ。 新年は やってきてくれるでしょうか?
 

お迎えの扉は クリスマスの気配を残しつつ・・・(笑)

 



葉っぱのリースに お花が一枚の大きな折り紙で折った、折鶴つきの扇(?)をつけました。

暗いですね~。でも、綺麗に折れています。 折鶴が2羽ついているんですよ!

来年は しめ縄も買おうかな?(笑)

 

子ども達が この寒いのに 外遊びから帰ってきました。 そろそろご飯をつくりましょう。

 

 



おばあちゃんへ。

おばあちゃんへ。

 

お花が 初めて編みました。

 

棒編みをやってみたかったから お母さんに習って マフラーを編みました。

 

おばあちゃんは いつも自転車に乗っているから あったかくしていてね。

 

首にあててみてください。 すっごく気持ちいいんだよ。

 

遅れたけれど、クリスマスのプレゼントにしてみたよ。

 


 ラッピングしてから撮っちゃったけど・・・こんなマフラーです。

 

おばあちゃんは お父さんのお母さんです。

お父さんは おばあちゃんのおうちに住んでいますが、親とはほとんど一言も話をしません。

私は 元嫁 になるのですが、 子ども達はいつまでも『孫』だと思っています。

もちろん おじいちゃんもおばあちゃんも 「遊びに来い来い」 と可愛がってくれます。

おそらく私の手前、金品を与えるのを控えているようですが、

時々訪ねることがあると 「少しだけどね・・・」と 500円ずつお小遣いをくれたりしています。

ありったけのお菓子を持ち帰らせようとしてくれます。

 

「おばあちゃん、喜んでくれたね」 とほっとして 喜んだお花。

「まったくね~、まったくね~」 と涙を流してくれたおばあちゃん。

私は ちっともいい嫁ではなかったけれど、孫たちを可愛がってくれてどうもありがとう。

自分の実家に戻らない元嫁は、ここにもおばあちゃん・おじいちゃんがいてくれて

とても感謝しています。

 

 


あ、しまった!!

昨日のお弁当 、子どもも 一緒にお弁当を食べる子ども達も喜んでくれたそうで

 

お母さん、ちょっと嬉しい。

 

でもさ、「で、今日は何?」 って思われちゃうと・・・ちと困る。

 

それでも、やっぱり気を良くしたB型人間なので、ここから離れられず・・・

どんな生き物(?)なのか?、何て名前なのか?、第一 敵なのか味方なのか?

そんなことすら知らないくせに 登場させてしまったよ。

 


 お花用   葉っぱ用

 

なんだか こういうのもいるらしい・・・

 

 

 

ん? 今日は何曜日だっ??

 

ひっくり・・・・・返すよね? こんなふうに

オジサンに夢中!?

昨日も学童に行ったのに・・・  昨日のお弁当は白米だけでゴメンナサイ。

(もちろん 主食のみなので中身としては充分なのですよ・・・笑)

 

どうしてかって言うと

私に背中を向けているくせに、二人して右向いて寝ているのに

葉っぱが脇に 私の腕を挟んでいたから。

その向こうで、私の手を手のひらで挟んでいたから。

なんだか はずしちゃうの、気が引けるじゃない?

 

って言う 言い訳(笑)

 

 

子ども達は 今 オジサンに夢中かもしれない・・・

お花のオジサンたちは スピード狂で、たぶん一般道ではすぐ捕まっちゃうよ。

この前は 壁に激突してたっけ? 葉っぱが走ったら、塀のギリギリで超危なかったって言ってた。

葉っぱのオジサンたちは 年の割りに(?)身のこなしが軽くって

ビヨ~ン ビヨ~ン ピコピコピコ・・・って 跳ねてジャンプして走り回ってた。

昨日 葉っぱがおじさんに会いたくって ポツリと言っていたけれど

聞き分けよく 「あ、約束だった」 と諦めて偉かったね。

お姉ちゃんも 他の遊びに誘ってくれて 偉かったね。

今日我慢したら 明日会わせてあげるって言わないけれど、きっといいこともあるんだよ!(笑)

 

そんな訳で オジサン登場。 緑の人は なんていう人ですか?

 


 お花用   葉っぱ用

 

 
私も詳しくないので 解説です。 * * * 

Game ニュースーパーマリオブラザーズ (Nintendo DS専用ソフト)  葉っぱがサンタさんに頂いたゲームソフトです


クリスマスだけど

今日は 朝からバタバタし通しです。

 

葉っぱが通う剣道の終業式でした。

道内試合が行われます。 と言っても葉っぱたち新入生は ’切り替えし’という型を見てもらうリーグ戦。

ちゃんと紅白になって、どちらの切り替えしがきちんと出来ているかを判定されます。

 


   お疲れ様でした。

4人いる、1~2年の新入生のなかで 立派に2位の賞状を頂きました。

お父さんにビデオを見てもらって うまくなってるって言われて、とっても嬉しかったね。

髪、坊主にしました。 この寒いのに(笑) 終業式の前の日に。

葉っぱはナカタのつもりです(笑)

 

そしてもちろん クリスマスクッキーも作りましたよ。

 


  

 

相変わらずの粘土細工ですが。

もう何年もやっていると、子ども達も慣れたものです。

今日の生地作りは、材料を計って渡したら二人で混ぜて作ってくれました。

(左) 葉っぱの作った自動車に、その上は ゼリープリンマン(訳わかりません・笑)

右奥に横向きになっているのは、お花がお父さんのために作った「鯉のぼり」です。

    やっぱり、今年は鯉のぼりなのです。

(右) 手前には、お花が作ってくれた 剣道の小手・竹刀・面 です。

 

これらは いつもお世話になる友人の息子くんに 今年もお届けしました。

もちろん 楽しい楽しいピンポンダッシュ!

それから ハワイ挙式を終えたばかりの 大人なのに葉っぱのお友達のみっちゃんに。

子ども達からの楽しいカードつきです(小さい「つ」が足りないような文面です・笑)

そして お父さんにもね。

夕方暗くなってから ドアに掛けに行ったら、車がありました。

一緒にケーキだけでも食べようよ、と無理にお誘い申し上げて(笑)我が家へ来てもらいました。

 


                          200612241919.jpg

ケーキも、キャンドルに火を点してくれる人がいるといいですね。

子ども達も大喜びで、ナイショで用意してくれていたプレゼントにも大喜びなのです。

 

今も後ろで お父さんにもらったレゴで戦って遊んでいます。

クローバー 「お互い、ひきずんね~な~!」   ← 「お互い、ゆずらないなぁ」 ですけど・・・笑

 

 

 

よかったね~! メリークリスマス。 皆さんにも、メリークリスマス♪

早く寝ないと、サンタさんこないよ~!!




明日に間に合うかな?

近付いて  近付いて

 

明日なんだけど

 

サンタさん、間に合うかな? 

 

大丈夫? 明日なんだよ、大丈夫?

 

そんな気分の子ども達。

 

 

 


 我が家は 4階建てのアパートです。

 

あ、間に合ってるね。 よかった、よかった。

 

煙突なくても サンタさんは来てくれるって お母さんが言ってたけど

 

本当なんだね。 よかった。

 

クリスマスのクッキー焼いて、今年も待っているからね。

 

 


  飛んではいけないよっ!!

 

 

 

お花な毎日

ひゃ~・・・長くなりすぎですねショック! お時間ありましたら・・・・

葉っぱな毎日  のあとは、お姉ちゃんの毎日を・・・。普段は記事の少ない彼女です(笑)



今朝のお花は、学校のお楽しみクリスマス会でケーキケーキ作りをするのが

嬉しくて嬉しくて、早起きしました。

(小さなスポンジケーキを、各自でお好みにデコレーションするそうです。)

そんな 普通の小学生です。

お休みした日に好きな給食だと、本気で弟を羨ましがります。学校ではおかわりにも積極的です。

そんな 普通の小学生です。



我が家では 遅ればせながらDSLiteを購入しました。

子どものおもちゃの癖に高すぎるので買ってあげる気はサラサラなかったのですが、

あまり熱中しそうにもないし(ここ重要!)、欲しい気持ちもわかるので、そろそろ買ってあげようかな?

・・・と思った頃には 在庫なし。

に加えてクリスマスシーズンも重なり、どこにも売ってない昨今。

ぼやいてた私に、抽選で購入できるチラシを教えてくれる友人が。

たぶん100人くらい抽選券を配られて・・・なんだか、お花の番号が当たりました。(5/100くらいの確立!)

湿っちゃうくらい握り締めていたクローバー 葉っぱの番号は当たらずにね。

うちにDSLiteがやってきてから聞いたんです。

黄色い花「Tちゃん(クラスも学童も一緒の仲良しのお友達)がさ、買ってもらいなよってうるさかったんだ~。

  だめだよーって言っても、そこをなんとか粘ってよ~!って言うんだもん!(笑)」

おにぎり「あれ? 初めて聞いた。 それ、お母さんに言わなかったね。 どうせ言っても買ってもらえないから?」

 

よく言わなかったね~、感心した。って言ったら 黄色い花 だってぇ~・・・って笑ってた。
親の財布を心配して・・・ではなくて、あの子は私を知り抜いているんですよ。

○○したら△△してくれる?が通用しっこないってことも、

なにがなんでもダメなことはダメってことも。

だから 「平日のDS禁止令」 はあっけないくらい心得てました(笑)

昨日、おにぎり 「お願いだから ちょっとだけやらせて!」 って、よく言わなかったね~って言ったら、

やっぱり 黄色い花 だってぇ~・・・って笑ってた。

 

 

もうすぐ通知表を持ち帰るシーズンです。 (あ、明日だっ!!ロケット

親に似て ほとんどの成績が申し分ない彼女ですが(べーっだ! あれ?)、1学期は理科に疑問点が。

テストの点もいいのに、通知表がよくない。

(お覚えの方もいてくださるかもしれませんが・・・)

理科は専任の先生が教えてくださるので、担任の先生から「一時の相性で教科を嫌いになるのはもったいないよ」

と温かいアドバイスをいただいたのです。

私の話をよーく理解したお花は、2学期はほんとうに理科を頑張りました。

当ててもらえなくても 必ず手を挙げて積極的に授業を受けました。

同じ苗字の子がいて 当てられて「どちらですか?」 と訊くと 「どっちでもいい」 なんてひどいこと言われても

親に似ずへそを曲げることなく(ニコニコ うん!) テストもいい点をとってきました。

お花自身、黄色い花 「今度は理科かもね」 と喜んでいます。

う~ん、もしかしたら Aじゃないかも。それはわからない。

でも、大丈夫。 お母さんが見ているから。 ちゃんとあげるからね。

子どもの努力の形跡に気付けない教師に、もらえないAなら こっちだっていらないさむかっ

 

 

それから、寒くなると このシーズンなの。 大縄跳びあせる

これまたお覚えの方もいてくださるかもしれませんが、通っている小学校は大縄跳びが・・・・強い。

6年生なんて県で優勝したりもする。

早いチームは1秒間に1人以上簡単に通り抜けてしまう。

そんな中で初挑戦した昨年、苦手意識を持ち続けたお花は、回し手をいっきに引き受けた。

何かに秀でようとすると、片寄りもしょうがないでしょう。

飛ぶ人だけでなく、回し手が上手じゃないと記録に結びつかないのだってよくわかります。

・・・だけど、学校内でやることでそんな結果を生んでいいのか?とっても納得いかなかった。

それでも、やっぱりそんな季節は巡ってくる。

もちろんお花は率先して回し手を引き受け、とっても上手な回し手さんです。

昨年は、回し手をやった大縄跳び以外に、出場者全員がひとりで飛ぶ耐久飛び(?)もあったけれど

お花の縄跳びは飛んでる途中でブチって切れちゃって、そこでおしまいになってしまった。

お母さんはなんだか申し訳ない気持ちになって泣きそうになって・・・。あせる

でもお花は 黄色い花 「しょうがない、しょうがない」 って言ってくれたよね。

だから!!! 今年はスポーツ用品店で縄跳びを買った。 アシックスの新製品だぞっプレゼント

なんとなく納得いかない大縄跳びだけれど、終わればそれなりに大きな充実感・達成感があるのも知っている。

だから!!! ひとり飛びを頑張ろう!ってふたりで決めました。

今年は担任の先生も応援してくれるし。

お母さんは10回も飛べば引っかかってジーンズのせいにしちゃうけど、時々一緒に練習しています。

 

 

お花っぽい こんな毎日です。

お堅い子に見えちゃうかな? そうでもないんですけどね。

仲良しの男の子には 「師匠」 と呼ばれ、楽しい学校生活みたい。

なんでも覚えていて、へぇ~! と感心するような雑学が豊富ですよ。(あまり役には立ちませんが)

ナポレオンが缶詰を発明したこととか、モーツァルトのこととか・・・あ~あせる母はすっかり忘れてしまっている~!!

葉っぱがかなり強力なお○らをすると 「宇宙飛行士にはなれないよ!」なんて言ってます。

なるつもりもないんですが・・・  なれるはずもないんですが・・・

無重力で臭いのはダメだという話から飛躍してしまっているんです~。

でも、連絡帳をトイレに忘れたまま学校に行ったり、使ったお箸をなっかなか持ち帰らなかったり・・・

かなりとぼけた忘れんぼさんです。

 



私の大好きなお花は 真面目にこつこつこんな日々を送っています。

 

家に帰ったら載せたい写真があります。

あとで載せておきますね。 よかったら、見てください。

* * * 追記 * * * 

 

親ばか ならぬ バカ親にお付き合いください。

今も飾っている お花です。 

 


   

1歳のお花・表参道の歩道橋上    1歳7ヶ月のクリスマス

 

 
 

うまれました。私のような、よごれた心をいっぱいもった大人から、こんなに、きれいないのちが生まれて、

目の前で、泣いたり、笑ったりしている。 

こんなふしぎなことって!!  こんなしあわせなことって!!

                                      『人生ではじめて出会う絵本100』 より


 





ちかづいています。

 

我が家にだって 近づいています。

 

みんなに 等しく近づいています。

 

やってくる     

 

やってくる

 

 


お花用  葉っぱ用

 

ちょっとした違い(笑)

 


葉っぱな毎日

今月になって行なわれた 学習参観・学級懇談会のとき。

 

葉っぱのクラス担任は、3人お子さんがいらして、そのまんなかは同じ年齢のお子さんだとか。

特別若いわけではないけれど、初めてのクラス担任が1年3組。

葉っぱのことを苦笑しつつ、叱りつつ、「なんだかそれでも憎めないわ~」って見てくださる。

 

私が初めて最初から最後まで座っていられたその懇談会の席。

先生が子どもたちの生活態度のお話をされながら、涙をこぼしてしまわれた。

「3組の子どもたちは、本当にいい子達ばっかりなんです。

 しばらくお休みしている子が久しぶりに登校してくるのが見えると、俺行ってくる~!ってひとり駆け出すと

 みんなで迎えにでちゃったり、授業中なんですけどね~・・・(笑)

 具合の悪い子が頑張って持久走大会にでたら、みんなで心配しているんです。

 そういう、いざという時の団結力があって、本当に素直ないい子たちなんです。」


あれれ?もしかして、先頭きってお迎えに飛び出してるの・・・うちの子?

あれれ?それって、授業放棄した、ある意味・・・「学級崩壊」?  なぁんて、思わないこともなかったけど、

なんだか、みんな元気で明るくって、見ていてよ~く解ります。

 

ある日、パトロールで朝の学校に行ったお母さんに聞いたのだけれど

「3組の教室から 大きな手拍子に合わせて ♪てんこうせいっ!てんこうせいっ!♪って聞こえてくるのよ~。」

あれれ?うちの子が音頭とったと思ってるでしょ?  ふたりのお母さんにうなづかれた。。。(苦笑)

あとで訊いたら 「俺じゃないよ!」とは言っていたけれど・・・。

彼らにとって 転校生は大事件!! もう、嬉しくって嬉しくって仕方なかったのね。

まだ転校生を見ないうちから みんなで♪転校生コール♪やってたって。

転校生だって、無関心装われるより、歓迎された方が嬉しいよね。

あとで聞いたけど、「転校生ね、2時間目で疲れて寝ちゃったんだよ。」  1年生だもんね。

葉っぱの「年賀状出したいリスト」にも ちゃんと書かれているんです。 「てんこうせい」って。

お~い! てんこうせい様じゃ、郵便やさん困っちゃうよ!

 

昨日聞いたお話は・・・。

音楽の時間「さんぽ」を歌う。♪あっるこ~ あるこ~ わたしはげんき~♪ って、トトロのあの歌です。

「ちげーよぉ!先生が歩いていいって言ったんだよ。 ちゃんと歌いながらだったら。」

「おかしいんだよー! だって、みんな俺が歩いたら 後ろについてくるんだもん!」

やっぱり、お前が先頭なのかー!(笑) 「へぇ~。先生はなんて?」

「笑ってた。」

 

 

なんともね。  葉っぱはこんな毎日ですが、毎日がとっても弾んでいます。

週に2回の剣道は、私の仕事の都合でどうしても遅刻しちゃうんだけれど

遅れても駆けつけて、出来ないながらにビシビシ頑張っているよ。

 


 ね。頑張っているでしょ?

 

こんな葉っぱの話をしていると お母さんは 鼻が3ミリくらい高くなります。 ナイショですけどね。

次は お花の話をしてみます。

 

 

 






貝の火

「戒め」 読後、その意味をもう一度覚えておこうと思った。


                     戒め = 過ちを犯さないように こらしめること

                     戒め = まちがいをしないように 前もって注意すること

 

この二つは 似ているようで 結果に大きな違いをもたらす。

 

身をもって痛い思いを体験しなければ、わからないことって きっと誰しもあるんだね。

望んだわけではなくても 自分に降りかかってくること全てに きっと意味があって、

それは 自分を「善く」するためのすべてのことで。

 

 

善良なウサギのホモイは 川でおぼれているひばりの子を助けます。

そのお礼にと ひばりの親子がムリヤリ置いていった美しい玉は、動物の王様を意味する宝珠。

後になって思えば、確かにホモイは断ったのに。。。

「いりませんよ。たいへんきれいなもんですから、見るだけでたくさんです」

いったん手に入れた権力により驕り高ぶった心は、強そうに見えて それが最大の弱さとなる。


200612190852.jpg この玉を持つ者の心が汚れてくると、その輝きを失い壊れてしまう。

これをこのまま一生満足にもっていることのできた者は、鳥にふたり魚にひとりあっただけというはなしだ。

本当は、最初は欲しくなんてなかったのに、手に入れると失うのが惜しくなる、怖くなる。

こももさんが息子さんと読んだ本としてご紹介 されていて、どうしても読みたくなりました。

宮沢賢治はいくらか読んだつもりでしたが、まだまだ知らないお話がたくさんです。

宮沢賢治の美しい言葉には、どこか冴え冴えとした悲しみを感じることがあります。

驕り高ぶる人間たちを 風刺したともとれるこの物語には、

きっと私たちが失くしかけているものが詰まっているのかもしれません。

 

泣くな。こんなことはどこにもあるのだ。それをよくわかったお前は、一番幸いなのだ。

 

父親の言葉に支えられ、自分の行なった悪を自覚し一段上の「善への道」へ進む元を得たホモイ。

行く道は明るく照らされていても、ホモイが立ち直り爽やかな風景の中に居ても

なんだか「解説」のようには爽やかになりきれない私。

でも、きっと。 「全てが自分にとって良いこと」となす強さを 人はかならず持っている。持っていたい。

それにしても、文章がきれいなお話って、それだけで素晴らしい。

 


200612190851.jpg  「貝の火」  宮沢賢治・作  /  ユノセイイチ・絵