今年も色々でした・・・
個人的にはサッパリな感じで・・・
エスパは残りあと数分で地獄へ堕ち
来年早々にあるBilly Joelの(多分)最後のLiveのチケは取れず
*一応「追加席」に応募はしてますが、抽選なんでど~なるコトやら
そして、長年のファンであった我が巨星・森村は旅立ってしまったし
でもんな中、相変わらず本は読み続けてて、読了数は合計136冊でした
*上下巻=2冊と勘定してます
量的には結構多かったかなという感じで、新人作家もそれなりに多く読めたのは収穫でしたネ
と言うコトで例年の年末の〆の各大賞をココでッ
先ずは新人賞の位置づけの『MFW賞』ですが・・・
坂上泉 「インビジブル」(文春文庫)で
W受賞って!・・・驚きの才能現るッ!? | みかんjamのブログ (ameblo.jp)
まだコノ時点で2作目ながらW受賞も当然・納得の出来のミステリだった
そして題材にした「大阪警視庁」という歴史の片隅に埋もれた存在を、表に出してきたというだけでも賞賛に値すると思うし、全編に漂う怪しげで胡乱な雰囲気が醸し出す世界観が素晴らしかった
来年以降も多いに注目&楽しみな作家だ
他にも五十嵐律人・くわがわあゆ・波木銅・原田ひ香・青山美智子・・・
などなど、実に豊富な(自分にとっての)新人さんに出会えたことは嬉しい出来事の1つ
また来年も、新しい才能にもっと多く出会いたいなぁ~と思っている
そして肝心メインの『MFB賞』の方は・・・
吉川英梨 「十三階の~」シリーズ(双葉文庫)&「悪い女 藤堂伶花、仮面の日々」(朝日文庫)へ
凄まじさを感じる・・・女スパイの覚悟ッ! | みかんjamのブログ (ameblo.jp)
ソコまでするのかッ・・・そしてソコまでしなければッ!? | みかんjamのブログ (ameblo.jp)
安寧の時も・安住の地も・・・女スパイにはッ! | みかんjamのブログ (ameblo.jp)
造りモノの世界でも現実世界でも・・・怖いわぁ~恐いッ! | みかんjamのブログ (ameblo.jp)
例年は1冊に絞るんですが、今年は彼女全般へ・というコトで変則的に今年刊行されたコレらにしました
去年、『MFW賞』を獲ったばかり(って私の胸先三寸ですけどネ)の彼女ですが、連続して今年は大賞を獲りました
ナニせ、とにかく凄まじい迄のストーリー・展開・そして描かれる女の覚悟と性に震える想いをし、そして興奮させられたとの思いが強く残った
ノンシリーズもだけど、「十三階~」はまだ続くし、去年文庫化された「海蝶」も続きがあるだろうし、当分の間は彼女の作品からは逃れられないだろうと思うと、少し怖い感覚もあったりする
他にも相変わらずハイレベルのホロヴィッツ・雫井のシリーズ3も怒涛の展開だったし、古野の「新任~」シリーズも大納得大興奮だったし・と濃い作品も多数あった
コレもまた同じく、来年も、もっと楽しめる興奮させられる楽しめる作品に出会えるとE~なと思っている
だけど、サスガに、も~少し冊数は落とそうかな
チョッと慌ただしすぎだったかもと反省しているのだが・・・でも書店の棚を覗くたびに魅力的な作品が・馴染みの隙になった作家のが並んでいるのでThruするのが難しいし忍びないんですよねぇ~ で結局また増えていく・と
でもそんなのもまた楽し・なんですよネ
↑で少し触れたけど・・・森村が今年の7月に遂に逝ってしまった
中2だった’81の秋ごろから読み始め、ファンになっても~40年以上
ずっと楽しませてくれた森村には、感謝の念しかない
改めて・・・ありがとうございました そしてお休みなさいませ
そんな森村のファンとなった切っ掛けの3冊がコノ「証明」シリーズ3部作
今も記憶に色濃く残っている作品です
そしてコレは数年前に「聖地巡礼」の一環として訪れた『群馬県・霧積温泉 金湯館』で購入した記念スタンプ入りの「人間の証明」
そしてコレもチョッと残念なのが、↓の書店
ココ、も~10年以上も懇意にして足繫く通って「仕入れ」をしてたトコが、今日を以って長年の・40年目の今日、閉店となった
高校の時から利用してただけに残念だし淋しいのだが・・・
まぁ~他に店がない訳でなし、コレも月日と言うコトなのか・・・
そして「名残惜しく最後の仕入れ(12月刊行分)」をする私の、切ない・けれども男の哀愁漂う()私の後ろ姿
と共に・・・今年もありがございました
また来年も、多分フォーマットは変わらず続けていきますので4649です
そしてホンとに今年最後にコレを残して・・・
残り数分で昇格を逃し、またJ2で闘うコトとなった我がエスパ
来年こそは頼むよ そして「約束の栄光の地」へ戻ろうゼッ