宮島未奈 「成瀬は信じた道をいく」(新潮文庫)

 

大津市立ときめき小の4年生・北川あかりちゃんは憧れの「ゼゼカラ!」の二人と出会い、すっかり成瀬に感化され・・・

京大受験を迎える成瀬だが、落ち着き払った本人をよそに父親の慶彦の心配と不安は止まらない・・・

クレームを付けないと落ち着けない主婦の言美は、フレンドマート大津店でバイトする成瀬と遭い・・・

「びわ湖大津観光大使」となる運命を定められた女子大生の篠原かれんだったが、同時に任命されたのが成瀬であり・・・

東京へ進学した島崎が大晦日に帰省した所、成瀬は「探さないでください」との置手紙を残し行方を晦ませていた・・・

≪ミス・GMW≫コト成瀬あかりの、真っすぐで正直な生き方にするシリーズの2作目乙女のトキメキ

 

 

我が道を真っ直ぐに危ぶまずに生きる、周囲から浮こうがナンのその、成瀬は自分の考えで信じた道をいく・・・そんな共感度賞賛度Maxな女子高生の生き方を描いた、本屋大賞を獲ったシリーズの2作目

で、当然だが成瀬の生き方考え方は、高校生~天下の京大生となっても些かも変わらない

いや、少しは周囲への共感性は⤴ったのかタラー・・・いや、やっぱり変わらないかなグラサン

そんな成瀬が、実世界では出来ない普通の私らの様なパンピーには、羨ましくって仕方ないのである 出来れば、周囲のアレコレに惑わされずにGoing  My Wayしたいのだが、やっぱりそんな生き方は難しいんですよねぇ~

突拍子もないコトを生真面目に言い、言ったからには有言実行し、ソコには裏はなく、とことんそのままなのが成瀬であり、ソレは素晴らしいモノの、軋轢も産み、周辺の者達は右往左往するコトとなるのだが、ソレすらもナンか清々しいのであるキラキラ

友達にいたらイラ付きもするかもしれないが、ドコまでも一緒にいたいと思わせてくれる

E~歳したオヤジだけれども、やっぱり読んで爽快な気分になれるコトは気持ちE~のである爆  笑

去年の1stの時にも書いたが、作者の宮島は地元・富士の方 常に心には富士山がある方なのである

なので自然と私も応援したくなるし、出来れば富士を舞台にした物語も書いて欲しいし、1stでは「西武大津店の閉店」が大きなテーマだったが、いつか「富士駅前パピー閉店の巻」も書いて欲しいと望んでいるし、ナンなら成瀬がコッチへ来て「ミスかぐや姫ハート」に応募して・・・ナンて妄想も膨らんで来たりしたりしてウインク

 

 

ヒキタクニオ 「青鳥 チンニャオ」(光文社文庫)

 

「幸せを見つけておいで」との爺爺の言葉を胸に、シャオウェイは台湾から日本へ戻り、広告代理店に就職した

が、待っていたのは理不尽さの数々に、外資系企業ならではの多様性の文化の渦で、てんやわんやの毎日にヘコタレ気味の毎日を送っていた・・・ショック

そんなある日、CD-ROM制作の仕事に就くがトラブルの嵐に巻き込まれてしまうッアセアセ

果たして、シャオウェイに「幸せの青い鳥」はやってくるのかハートのバルーン

笑いあり涙ありの、痛快国際異文化お仕事アオハル物語

 

単行本が’03で文庫化が’06となる本作は、ココでも何度か「関連」でUpしているヒキタクニオの作品で、鋭い煌めきをソレなりな年齢にも関わらずにVividなSenceで書き分ける作者らしい1作

台湾~日本へやってきたシャオウェイ(漢字が見つからないガーン)が、日本ならではの文化・多国籍な外資系企業ならではの空気感にナカナカ馴染めず掴めず苦労するが、持ち前のファイティングスピリットで頑張り、負けずに奮闘する姿を描いているDASH!

その無垢で真摯な態度に好感を抱かずにはいられないし、出来れば頼れるイケメンなNice Guyが登場して、たまには彼女を胸に抱き涙をこぼさせて癒してあげて欲しい・・・

などという、中年オヤジらしい邪な(てへぺろ)考えが浮かんでくるのだが、解説を読んだりすると私だけではないらしいので一安心なのだが・・・

国際色豊で、登場するキャラ達が非常~~~に個性的で、思わず笑えてきたりするし、また作中に登場する食事が実に魅力的で食欲をそそられてくるのもまた実にグッ

 

 

今回は「個性的な若い女性ヒロインの物語」と言う括りにしてみた

オジサンとしては、こ~ゆ~魅力的なコが躍動するストーリーに触れるだけでも、健康を取り戻せそうな気がしてくるんで好きなんですよねぇ~ラブ