愛知県植木センターの梅
愛知県植木センターの梅が満開を迎えております。
梅まつりは1~2日に終わりましたが、見ごろはこれからです。
しだれ梅が満開です。
植木センターの北に個人所有の梅畑があります。ここはほとんどがしだれ梅で、100本近くの梅が訪れる人の目を楽しませてくれます。
植木センターは普段は平日しか開場しておりませんが、今週の週末までは休日も開場しております。
今週末が最盛期ですが、訪れる人も少なく、ゆっくりと鑑賞できます。
満開の梅
我が家の梅が満開です。今年は開花が少し遅いようです。
庭の花も咲き始めました。アネモネがきれいです。
ノースポールも。
チューリップも芽を出しました。今年はたくさん植えたので楽しみです。
体調を崩し、しばらく旅行に出られないので、庭の花を見て過ごしています。
浅間大社
浅間大社でバスを降り、参拝。ここからは富士山がきれいに見えるはずですが、残念ながらこの日は曇り。富士山は隠れております。
湧玉池
ここから少し歩いて、富士山世界遺産センターへ立ち寄りました。
建物が特徴的な形をしております。この中を回りながら富士山の頂上まで上る雰囲気を味わう仕掛けになっております。
壁に富士山の風景が映し出され、森林限界、○○合目、頂上と、いろいろな風景を眺めながら上ることができます。
建物の最上階から富士山をみることができますが、この日はやはり雲に隠れておりました。
じっと待っていると少し顔を出しました。これ以上は無理のようです。
ここから駅まで歩いて10分ほどです。
富士宮の駅から見た富士山、これが見納めです。
富士山を見て、温泉でくつろぐ旅、ゆっくり堪能できました。
富士山は晴れていても雲がかかり、なかなか綺麗に見える日は少ないですが、今回は恵まれており、しっかりと目に焼き付けることができました。
休暇村富士
休暇村富士へ出かけました。
この宿はどの部屋からも富士山が見えます。到着したらさっそく窓から富士山を眺めました。富士山は冬の寒い時期が一番きれいに見えます。
夕食まで時間があるので田貫湖を一周しました。およそ1時間の行程です。
湖畔からは富士山が目の前です。
逆さ富士
湖の向かい側から休暇村富士の建物が正面に見えます。
キャンプ場でキャンプをしている人もちらほらと。
一周して帰ってくると、最終バスが発車するところでした。田貫湖と富士山を見て日帰りで帰る人も多そうです。バスは休暇村の玄関から発車します。
休暇村富士の建物
夜の富士山もきれいですが、写真はなかなか綺麗に撮れません。
翌朝の日の出は雲がかかり、期待外れでした。
朝食後、またバスで富士宮へ向かいました。
5年ほど前に来たときは翌日が快晴だったのですが、今回は逆です。
白糸の滝から富士山も期待できないので通過、そのまま浅間大社まで向かいました。
東別院と永国寺
毎月同級生と行っている史跡散策、今回は東別院と永国寺へ出かけました。
東別院は京都東本願寺の名古屋別院で、浄土真宗大谷派の寺です。
とても立派な建物です。
山門
本堂
境内
ここにもとは古渡城がありました。寺の片隅に古渡城の城址が残っております。
古渡城は織田信長の父、織田信秀によって築城され、信長の元服式がここで行われたそうです。ここは平城ですが、織田信秀が築城し、信長の育った勝幡城も平城です。
この城はわずか14年で廃城となり、長い間、主のない状態でした。その後、この土地を尾張藩主、徳川光友が東本願寺に寄進しました。
ここを参拝した後、隣に位置する永国寺を訪ねました。この寺は西山浄土宗の寺です。
昔、千本松原の刑場で切支丹宗徒200余名が処刑されました。
尾張藩主、徳川光友は刑死者の菩提を弔うため、ここに清涼庵を建て、その後、永国寺が建立されました。
この寺には切支丹遺跡博物館があり、それを見る予定でしたが、あいにく本日は休館のようで閉まっておりました。
寺の片隅に切支丹の塚があります。
境内の紅葉が綺麗です。
本日の散策はこの二つの寺のみ。終了後、金山まで歩き、毎度のことですが、昼食をとりながらしばし語り合いました。
アクア・トト岐阜から岐阜公園
アクア・トトぎふ(世界淡水魚水族館)へ出かけました。ここは北陸自動車道の川島PAからも入ることができます。
ここで観覧車に乗りました。木曽川、岐阜城などが一望のもとに見えました。
アクア・トト岐阜には世界の淡水魚が飼育されております。木曽三川の魚のみならず世界の珍しい淡水魚をも見ることができました。
ちょうどコツメカワウソの餌やりが行われておりました。とてもなついております。
ヤマトイワナ 赤い斑点が特徴とのこと。
世界最大の淡水魚 ピラクルー
とても凶暴に見えますが、どうでしょうか。
水族館を見学したあとは河川環境楽園の中を少し歩きました。紅葉が綺麗ですが、少し肌寒い日でした。
ここを出て今夜の宿、十八楼へ向かいました。十八楼は昨年も泊まりましたが、いつもきめ細かなおもてなしで迎えてくれます。
かつては将棋の対局場にも使われていた老舗旅館で、長良川鵜飼の発着場の隣にあります。
翌日はすぐ近くの岐阜公園へ出かけました。
岐阜市歴史博物館を見学
隣の名和昆虫博物館も見学する予定だったのですが、あいにく本日は休館日。
園内を散策しました。紅葉がとてもきれいです。
板垣退助はこの地で暴漢に襲われました。
信長公居館跡
前回来たときは発掘調査の最中でしたが、今回は終了しておりました。
当時はこのようだったようです。岐阜市歴史博物館で当時の様子を映像で見ることができます。
どこも紅葉が真っ盛りです。
今回は岐阜城に上りませんでした。
紅葉のことは全く考えておりませんでしたが、思いがけず素晴らしい紅葉に巡り合うことができました。
長谷寺の紅葉
令和6年11月29日、かつて民生委員を一緒につとめた仲間と長谷寺へ出かけました。民生委員の中に住職がいて、彼が長谷寺の和尚さんと懇意のため、設営してくれました。
長谷寺へ詣でる前に近くの大神神社を参拝しました。
この神社は大神神社は、「おおみわじんじゃ」と読むようです。
後ろの三輪山がご神体で、本殿はなく、拝殿のみです。
紅葉にはまだ少し早いようです。
続いて長谷寺を訪れました。長谷寺では修行僧の方に案内をしてもらい、
説明を聞きながら参拝しました。
ちょうど紅葉が真っ盛りです。昨日あたりから急に紅葉が進んだそうです。
仁王門
第二登廊
菊回廊
第三登廊
本堂ではご本尊 十一面観世音菩薩の足に触れてお詣りしました。
足に触れると願いが叶うと言われているそうです。身の丈、10メートル余りの
巨大な像です。
本堂からせり出した舞台は清水の舞台とはまた違った意味合いのものとの説明でした。
ここから見た紅葉は絶景です。
どうだんつつじが綺麗に色づいています。
大講堂では普段は入ることができませんが、今、特別拝観で中を公開しております。
ここで接待を受け、住職のお話を少し聞きました。源氏物語について「紫式部も
この寺を訪れているはずだ。訪れていなければ書けない下りがある」と話されました。
ご本尊 十一面観世音菩薩を誰でも拝むことができるようになっておりました。
境内を少し散策して帰りました。
下から見た本堂です。
思いもかけず素晴らしい紅葉の時期にあたり感動しました。なかなかこれほどの紅葉を見ることはできません。
今年は「ゆく年 くる年」に長谷寺が登場するようで参拝者が増えることが予想されるそうです。
鬼岩温泉 了山
先月「国際陶磁器フェスティバル美濃」が開催されたとき、佳子さまが、ここ鬼岩温泉了山にお泊りになり、その時は警備が大変だったということです。
この旅館は可児川を挟んで建っており、御嵩町と瑞浪市日吉町の境界線が旅館の中を走っております。
可児川
夕食は部屋食でゆっくりと食べるることができました
人参で蝶が作ってありました。
翌日は朝食後呂久沢渓谷を訪れました。
この渓谷を入ったところにカフェがあるというので上りましたが、山道を5分ほども上らないといけない場所にあり、誰が来るのかと不思議な気持ちでした。
了庵入口
渓谷の中の落ち着いた雰囲気のカフェです。とても静かで紅葉も色づきはじめ、
コーヒーもおいしく感じました。
皆、山を上ってくるのかと思っていたら、国道21号線からも車で入って来られるようです。
コーヒーを味わったあとは、御嵩方面へ走り、途中、和泉式部廟所へ立ち寄りました。ここはナビで「目的地周辺」と言われても、見つからず、付近の人に尋ねてやっとたどり着きました。道路沿いの家の裏手に隠れておりました。
和泉式部は旅する途中で病にかかり、鬼岩温泉で湯治したものの治らず、この地で亡くなったと伝えられておりますが、諸説あるようです。
このあと岐阜かかみがはら航空宇宙博物館へ行きました。
駐車場に着くと多くの人が集まっているので驚きました。
付近の人に尋ねると、17日に岐阜基地航空祭2024が行われるので今日はその訓練飛行が行われるということです。
せっかくなので駐車場で観覧することにしました。
大きな爆音とともに戦闘機が飛び立ち、真上を飛ぶときなど、腹の底から地響きがして、とても怖い思いをしました。
1時間ほど見たあとは航空宇宙博物館を見学しました。
アポロ15号が持ち帰った月の石も展示されております。
将来、月へ行くことができるようになったときの旅行の様子を体験できる施設も
あり、興味をそそられました。
国際宇宙ステーション「きぼう」の内部
温泉に泊まってゆっくりするつもりが、いろいろと盛りだくさんの行程になってしまいました。
今回は車で出かけたため、自由に動くことができました。近場でもまだまだ良いところが多くありそうです。
鬼岩公園
今夜の宿、了山に車を止めて鬼岩公園へ行きました。入口は目の前です。
ちょうど紅葉が始まり、とてもきれいです。
見返り橋
この先から公園が始まりますが、ルートは3つあります。
ルートマップによると両側のコースは急峻なコースとなっているので、真ん中の
渓谷・岩巡りコースをとりました。
大きな岩があちこちに、鬼岩公園といわれるだけあります。
写真では平らに見えますが、先はかなり下がっていて、先に行ったら転落の危険があります。下は崖です。
道も平らと思っていたら足場の悪いところが多くあり、岩の下をくぐるところも。
もみじ橋
岩穴くぐりコース入口
事故が多発したため、今は事前に予約し、ガイドと一緒でなければ通行できません。
片道約30分とあったのですが、ゆっくりと上ったため、もっとかかったようです。
やっとの思いで松野湖へ到着しました。
帰りは別の平らな道をと思いましたが、車の通ることができる道はかなり遠回りとなり、とても時間がかかりそうなので、再び同じ道で帰りました。
ちょっときついコースでしたが、ハードなハイキングといった感じです。
鬼岩温泉 了山でゆっくりと汗を流し、疲れを癒しました。
虎渓山永保寺
令和6年11月13日、永保寺へ出かけました。
多治見インターチェンジからおよそ7分ほどのところにあります。ここは駐車場が寺から少し離れているので、ちょっととまどいますが、駐車場は広く、永保寺案内所も兼ねております。
本堂
この寺は無料で入ることができ、広い庭園がとても美しく整備されております。
ただし園内の案内図はなく、御朱印を受けた人だけに配られております。
開山の仏徳禅師お手植えのイチョウで樹齢約700年ほどだそうです。
国宝 観音堂(鎌倉時代の建物)
国宝 開山堂(室町時代に足利尊氏が建立)
六角堂(山の上に小さく見えますが、近づくことはできません)
庭園
保壽院
徳林院
素晴らしい寺院と聞いてきましたが、本当に立派な寺院でした。
またちょうど紅葉が始まり、きれいな景色を楽しむことができました。
拝観を終えて、道の駅 志野・織部へ立ち寄り、ここで昼食をすませ、今夜の宿、鬼岩温泉 了山へ向かいました。