ビジネス書コンシェルジュ -23ページ目

ロングテールインキュベーション



~カヤック×スターブランド~

・スターブランド(株)
・面白法人カヤック
・ウィキノミクス


2つのセミナー聞いて書籍を読んで考えていたら
改めて新しい事業モデル・企業モデルにたどり着いた。


○スターブランドが提唱していることは、
顧客セグメントにより世界に一つだけの価値ある企業になり、
ポジショニングを明確化することで矢印を内向きにすること。


○カヤックがやっていることは、それを商品レベルで実行し、
ロングテールインキュベーション】という事業モデルを
成立させていること。



これを合わせたものが目指すべき姿なのかなと感じた。
事業部ごとに『明確な』顧客設定を行い、唯一無二の存在意義を持ち、
矢印を内向きにしながら、その事業部を増やすことで
ロングテールインキュベーションの集合体となり、
合算すれば売り上げ・利益ともに今の企業体を超えている。
この状態なくして、適正規模を超えた船で舵を
きりなおすことは難しい。


個人的には、日本でアイディアゴアという形で
BtoCの0→1ロングテールインキュベーションとして
カヤック存在するならば、中小企業、厳密にいえば
よりセグメントした明確な『○○な中小企業』に対し、
BtoBでピアプロダクションできる形に社会的意義や使命を感じている。


頭の中に描く目指すビジネスモデルや組織像が明確になった。
個人的にカヤック×スターブランドに次世代の光を見出せた。



組織も事業も商品も
『ロングテールインキュベーション』という形と
『STP明確化に伴うブランディング』という形をとることが
今自分が考えうるビジネスモデルだと思う。



ウィキノミクス マスコラボレーションによる開発・生産の世紀へ/ドン・タプスコット/アンソニー・D・ウィリアムズ
¥2,520
Amazon.co.jp

面白法人カヤック会社案内/柳澤大輔
¥1,500
Amazon.co.jp

だれかに話したくなる小さな会社/浜口 隆則
¥1,470
Amazon.co.jp

ウィキノミクス

ウィキノミクス マスコラボレーションによる開発・生産の世紀へ/ドン・タプスコット/アンソニー・D・ウィリアムズ
¥2,520
Amazon.co.jp


~ウィキノミクス~
 

ゴールドコープ社を1億ドル企業から90億ドル企業まで
成長させたのは、ウィキノミクスでありいわゆる集合天才である。
その中でも『ピアプロダクション』という経済市場が今、急速に
拡大している。


 ウィキノミクスの基本原理は、オープン性、ピアリング、
共有、グローバリゼーション
の4原則だが、特に、
日本はピアリングという原則で大きく遅れを取っているし、
なかなか変化できない部分である。


 P&G社では、『アイデアゴア』というウィキノミクスを
活用することで人件費をかけずに、研究開発を進化させている。
 医薬品業界では、『新アレクサンドリア人』という文化を進展させる
ことで、科学の推進や不治の病や医薬品問題の解決速度を
急速に進捗させている。


企業間ピアリングはコンペティティブな関係ではなく、適正な
市場拡大や社会貢献に寄与することが明らかになり、
また変化しなければ、企業は集合天才というウィキノミクスに
駆逐されてしまうのである。


 コンサルティングという言葉や業種はいずれなくなりますよ。
安田さんが言っていたが、まさにそのとおり。
外資のコンサルによるピアリングや新アレクサンドリア人、
あるいは日本の中小企業がアイデアゴアという文化を
使い始めたらワイキューブという企業の存在価値は一瞬にして0
になってしまう。これはレイスでも、リンクでもどこでも同じ。


 適正な世の中は知恵と経験のボランタリー経済が発展した世界で
あり、その世界ではリナックスのようなピアプロダクションにあふれ、
アイデアゴア、新アレクサンドリア人、ピアリングにより、
大半の企業の存在価値はなくなってしまうだろう。

クラウドソーシング