ウィキノミクス
- ウィキノミクス マスコラボレーションによる開発・生産の世紀へ/ドン・タプスコット/アンソニー・D・ウィリアムズ
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~ウィキノミクス~
ゴールドコープ社を1億ドル企業から90億ドル企業まで
成長させたのは、ウィキノミクスでありいわゆる集合天才である。
その中でも『ピアプロダクション』という経済市場が今、急速に
拡大している。
ウィキノミクスの基本原理は、オープン性、ピアリング、
共有、グローバリゼーションの4原則だが、特に、
日本はピアリングという原則で大きく遅れを取っているし、
なかなか変化できない部分である。
P&G社では、『アイデアゴア』というウィキノミクスを
活用することで人件費をかけずに、研究開発を進化させている。
医薬品業界では、『新アレクサンドリア人』という文化を進展させる
ことで、科学の推進や不治の病や医薬品問題の解決速度を
急速に進捗させている。
企業間ピアリングはコンペティティブな関係ではなく、適正な
市場拡大や社会貢献に寄与することが明らかになり、
また変化しなければ、企業は集合天才というウィキノミクスに
駆逐されてしまうのである。
コンサルティングという言葉や業種はいずれなくなりますよ。
安田さんが言っていたが、まさにそのとおり。
外資のコンサルによるピアリングや新アレクサンドリア人、
あるいは日本の中小企業がアイデアゴアという文化を
使い始めたらワイキューブという企業の存在価値は一瞬にして0
になってしまう。これはレイスでも、リンクでもどこでも同じ。
適正な世の中は知恵と経験のボランタリー経済が発展した世界で
あり、その世界ではリナックスのようなピアプロダクションにあふれ、
アイデアゴア、新アレクサンドリア人、ピアリングにより、
大半の企業の存在価値はなくなってしまうだろう。