ナフサ高と半導体材料の価格軟化が負担で08年度も「曇り」に
化学産業は石油化学の最上流品種であるナフサ(粗製ガソリン)価格の高騰を受けて、2008年度は昨年に続き前半・後半ともに「曇り」となる。各社とも製品価格と実際に使用するナフサ価格との乖離をなくすためのナフサ価格連動方式(ナフサ・リンク・フォーミュラ)を導入しているが、それでも急激な上昇に追いつくのが難しい。また、半導体市場の需給が軟化しており、半導体材料を手掛ける会社にとっても懸念材料になりうる。石化のような汎用品から高スペックの特殊品に傾注することで08年度の営業利益の明暗は分かれそうだ。
08年度の各社想定ナフサ価格は1キロリットルあたり6万7000円から7万2000円と幅広い。ただ足下ではすでに7万円を超えており、前期比で7割の増加。04年度からは円安とともに価格上昇を続けているが、今09年3月期は円高でも上昇を相殺できない。主要6社を見ていくと、石化専業色の強い三井化学<4183>は前期比14.5%の営業減益で、光学フィルターからの撤退も響く。オレフィン等が主力の東ソー<4042>も同18.8%の減益となる。住友化学<4005>は同7.2%の減益、唯一12月決算の昭和電工<4004>は第1四半期(08年1月~3月期)を終了した時点でメタノール価格高騰等が痛手で前期比3%増益の予想から一転、同15%の減益となると四季報では予想している。
一方で、石化以外の事業が業績を下支えする企業もある。旭化成<3407>は住宅の引き渡し戸数増で前期比横ばいを維持、三菱ケミカルHD<4188>は旧田辺製薬が通期で寄与し営業益は前期から反発する見通しだ。
半導体の需給は昨年後半から緩和基調。封止剤の住友ベークライト<4203>は横ばいだが、今期下げ止まるものの200ミリメートル品の価格低下がきついSUMCO<3436>は21.6%の減益だ。が、ウエハ研磨加工を手がける三益半導体工業<8155>と塩ビと電子材料が主力の信越化学<4063>は例外で、300ミリメートル品の好調が価格軟化を吸収して、ともに5%以上の営業増益を確保する。
そのほか注目されるのは、高齢者向けに慢性腎不全用薬が伸びるクレハ<4023>、エアバッグ用ガス発生装置が続伸するダイセル化学<4202>だ。また、合成ゴムの価格浸透が遅れるが、半導体の微細な回路配線を可能にする感光性樹脂フォトレジストが高水準のJSR<4185>が七年連続増益維持の見通し。未曾有の原燃料価格高騰の中で、自らの得意分野で高付加価値を持つ製品のシェアを高めている会社に今後も期待が集まる。
出典:東洋経済オンライン
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先日、糖尿病の専門医を取材した際にた… /香川
先日、糖尿病の専門医を取材した際に、示してもらったさまざまなデータに驚いた。糖尿病は、合併症も多岐にわたり、年間約3500人が失明し、約3000人が足の切断を余儀なくされているという。当然、脳こうそくや腎不全なども引き起こす。そうした恐ろしい病気の患者は、予備群も含めると、国内に1870万人もいるということだ▼そして、更にやっかいなのが、糖尿病になっても最初の10年ぐらいはほとんど自覚症状がないということ。一度かかれば、ずっと食事療法と運動療法を続けなければいけない▼今回の取材で、さまざまな病気についての知識を持ち、日ごろから予防することがいかに大切かを再認識させられた。
出典:毎日新聞
透析機 命綱に20年/ 元那覇市議 自伝本出版
恩返し 利益は寄付
腎不全のため人工透析生活を続ける元那覇市議の高良幸勇さん(63)=が先月末、「透析二十年 私の生き方」を自費出版した。「不治の病」と宣告され、透析機を命綱に生きた一日一日をつづった。高良さんは「透析技術がなければ20数年前に終わっていた命。ただただ感謝の人生を読んでほしい」と話す。
人工透析は、失った腎機能に代わり機械で血中の老廃物を排除する。二、三日に一回、数時間の透析治療を続けなければならず、「二十年生存率」は約25%といわれる。
高良さんは二十歳の時に慢性腎炎を発症。病気と闘いながら司法書士などの資格を取得したが、四十一歳で腎不全と診断され、週三日の透析生活に。「おれは社会の片隅で生きる側になったんだ」と思ったという。
しかし、ほかの透析患者と交流するうちに励まされる。那覇市議選への挑戦を決意し、選挙戦では「隠し事はしたくない」と透析患者であることを公表。妻・美津子さんとともにあいさつ回りに奔走し、一九八九年の市議選で初当選した。
その後も敗血症、副甲状腺異常、骨粗鬆症といった合併症に悩まされる。だが、「一度終わった命が、必要とされることがうれしい」と、障害者の代表として二〇〇五年に四期を終えるまで、市議を務め上げた。
今は県腎臓病患者連絡協議会(沖腎協)と那覇市身体障害者協議会の会長を務め、那覇市障害者就労支援センター「さわやか」の設立に奔走した。一方で、美津子さんとの旅行記「奥の細道の旅」も今回、同時に発刊。「残りの人生は障害者のために。そして、共に闘ってくれた妻の人生にも思いやりたい」という。
「病に向かい合い、受容するのに前半の十年を費やした。後半の十年はただ感謝の日々だった。こういうポジティブな生き方もある、と思ってもらえれば」。二冊の売り上げはすべて沖腎協と那覇身障協に寄付するという。
出典:沖縄タイムス
ガーデニング中にカビを吸って死亡、「不運な事例」と担当医師
英国で47歳の健康な男性が、ガーデニング中にカビの菌を吸って10日足らずで死亡していたことが、13日の英医学雑誌「ランセット(Lancet)」の報告で明らかになった。
この男性は前月、胸部の痛みや呼吸困難、ひどい咳などの症状を訴え、英ハイウィカム(High Wycombe)の病院を訪れた。診察した医師は当初、男性の職業が溶接工で喫煙歴もあったことから肺炎を疑い、強い抗生物質2種類を投与、その後症状が続いたためもう1種類を投与した。
しかし男性の症状は悪化。挿管措置を行っても体内組織に十分な酸素を届けることができず、血液検査でも非常に高い毒素が検出されたため、来院から24時間もたたずに集中治療室に移された。
男性のだ液を調べたところ、症状の原因は空気感染を起こすアスペルギルス・フミガタス(Aspergillus fumigatus)と呼ばれる真菌の毒素だということがわかった。詳しい調査の結果、男性は腐敗した木片や植物を根覆いとして自宅の庭に撒いた後、24時間もしないうちに症状が出始めていたことも明らかになった。
症状が特定された時点で、男性には「リポソーム封入アムホテリシンB(liposomal amphotericin B)」が投与され、膜型人工肺(ECMO)による治療が施されたが、血圧は低下し、急性腎不全を引き起こした。その後、透析を行っても容体は回復せず、必死の治療もむなしく72時間後に死亡したという。
男性の担当医師でこの事例を報告したDavid Waghorn氏はAFPに対し、「これはきわめて異例なケースだ。微生物学者になって25年になるが、このような症例は初めてだ」と語り、この男性は「信じられないくらい不運だった」と述べた。
出典:AFPBB News
ドクターヘリ 高速道路での事故へ対応するため運用訓練を実施
高速道路での交通事故などに対応したドクターヘリの運用が9月15日に開始されたことを受け、11月28日、道央自動車道上り線(札幌方向)の岩見沢サービスエリア内ヘリポートで運用訓練が実施されました。
ドクターヘリは、消防機関等の要請から速やかに救急現場へ出動し、医師、看護師による初期治療の開始時間を短縮するとともに、救急現場から傷病者を速やかに医療機関へ搬送することにより、決定的治療の開始時間を短縮することを目的とした救急医療専用ヘリコプターです。また、広域な北海道では救急医療における地域医療格差の縮小に果たす役割が期待されています。
ドクターヘリは2005年4月1日、正式運航が開始され、手稲渓仁会病院(札幌市手稲区)が基地病院となっています。運航範囲は道央圏及び基地病院を中心とした半径100キロメートルの圏内で、訓練が実施された岩見沢地区へは基地病院からおよそ10~15分で到着することが可能です。
訓練には、岩見沢地区消防事務組合消防本部、北海道警察高速道路交通警察隊、東日本高速道路(株)北海道支社にドクターヘリの基地病院である手稲渓仁会病院などの関係機関が参加。高速道路本線上で普通乗用車の横転事故が発生したという想定のもと、ドクターヘリが基地病院である手稲渓仁会病院から出動。
救助隊により救出され事故現場より救急車にてサービスエリアまで搬送され、その場でドクターヘリの医師・看護師による初期治療を行い、ドクターヘリに傷病者を搬入するまでの過程や、関係機関の通信体制や連携方法などが確認されました。
その後、関係者にドクターヘリの内覧が行われ、手稲渓仁会病院救命救急センターの高橋功センター長から、ヘリ運用のシステムについて解説、訓練参加者による質疑応答がなされました。
いかに早く治療または手術を開始するかで生死が分かれる救急医療の現場において、確実に運航実績が上がっているドクターヘリ。
今までの救急システムに加えて、さらに効果的な救急医療を実現するためには地域住民の皆様のご理解とご協力に加え、関係機関との連携体制の構築が重要なっています。
出典:サラネット
「むずむず脚症候群 友の会」が発足
日本での潜在患者は推定約300万人
むずむず脚症候群に苦しむ患者たちが、病気の啓蒙や患者間の交流を目的に6月2日、「むずむず脚症候群 友の会」(代表・良永信男氏)を発足した。代表に就任した良永氏も患者のひとり。
むずむず脚症候群は英語で「レストレス・レッグス症候群(RLS)」。「レストレス」は「落ち着きのない」という意味で、この病気になると、文字通り脚に虫がはいまわるようなむずむずとした不快感を生じるのが特徴。その不快感からじっとしていられない。特に夕方から夜にかけて不快感が生じるので、睡眠不足になり、QOLが著しく低下する人も多い。
日本には、推定で約300万人の潜在患者が存在するといわれる。男性よりも女性の発症が多く、比率でいうと1対1.5とされ、20歳未満が27%と低年齢層が多いのも特徴だ。実際、患者の40%は20歳前から症状を自覚していたという米国の報告もある。
この病気になる理由は不明だが、別の病気に伴う二次性のものと特発性のものの二種類がある。二次性では、鉄欠乏性の貧血や、腎不全で人工透析を受けている場合、パーキンソン病、妊娠などが引き金となる。こういった場合は鉄を補充するなど、基礎疾患の治療が第一だ。
一方、正しく診断されにくいのが、突発の場合。睡眠障害専門の医師以外での認知率がまだ低いため、誤診が少なくないのが実態。「友の会」によると、24人の患者のうち11人が病名の診断がくだるまで病院を4カ所以上受診したという報告もある。
子供の場合はADHDと間違われることも
「むずむず脚症候群」と判断するには、2分間に5~6回程度脚が痙攣するといった自覚症状のほか、睡眠中の筋肉の動きを測る筋電図や脳波検査が手がかりとなる。中でも、判断が難しいとされるのが子供の場合。授業中によく寝る、落ち着きがない、いつも足をぶらぶらさせているといった症状は、ADHD(注意欠陥・多動性障害)との識別が難しいからだ。
正確に診断されずに「不眠症」といわれ、睡眠導入剤や抗うつ薬を使うとかえって悪化することもある。「友の会」では今後、病気の正しい知識を啓蒙していくほか、患者同士の連携を深めるための会員同士の交流や、医師を交えた勉強会、会報の発行といった活動を予定している。
出典:日経ヘルス
四川大地震支援チームの高野さん、上田市に戻り報告
「中日友誼 萬古長青」(中国と日本の友好はいつまでも続く)-。中国・四川大地震で日本が派遣した国際緊急援助隊の医療チームの一員、国立病院機構長野病院(上田市)の看護師長、高野博子さん(49)は3日、上田市に戻り、信濃毎日新聞の取材に対し、被災者の50代男性が別れ際、高野さんに感謝を込めて記したノートの1ページを示した。強く手を握り、何度も「謝謝」(ありがとう)と言ってくれたことが強く印象に残った、と話した。
男性は、四川省綿竹市近くで、建物の下敷きにはならなかったものの、現場周辺から移動できず、5月12日の地震発生から4日間飲まず食わずの状態で、腎不全になっていた、という。高野さんは同省成都市の四川大学華西病院で、男性を担当。被災状況を聞き取ったり、腎機能の回復状態を確認したりした。
男性は同30日、ベッドの上で、高野さんが使っていたノートにボールペンで「贈日本朋友 高野博子」と書き、感謝の言葉を連ねたページを破って手渡した。男性は回復しつつあったが、高野さんは「まだ人工透析が必要な状態だった」と気に掛ける。
高野さんは3日、長野病院で記者会見。活動した華西病院の人工透析室は大部屋で、日本などからの支援で増えた透析器71台を備えたベッドが並んだという。「片腕を失った子どもや、片足がなくなってしまった子ども、小学生、中学生、高校生たちも多くいた。話ができる状態の被災者にはできるだけ話し掛けた」と話した。被災者から建物の下にいた時間の長さや現在の体調などを聞き取り、「屈伸運動をした方がいい」などとアドバイスしたという。
高野さんは「小さなことにも感謝され、自分の看護観も変わった。日本チームとしても、大きな国での支援を経験できて成果になったと思う」と語った。
出典:信濃毎日新聞
1520グラムで心臓手術成功 生後38日の女児、秋田大
秋田大病院(秋田市)は27日、低体重児として生まれ、先天性の心臓病と診断された女の乳児が、昨年末に生後38日目で心臓手術に成功したと発表した。手術当時の体重は1520グラムで、同じくらいの大きさの乳児の心臓手術は国内では珍しいという。
手術を担当した秋田大医学部(心臓血管外科)の山本文雄教授(60)らが会見で明らかにした。術後の経過も順調で、28日に退院する予定。
両親は埼玉県在住だが、母親が秋田県出身だったことから同病院で昨年11月20日に出産。乳児は心臓の大動脈の一部がほぼ閉塞し、右心室と左心室を隔てる壁に穴が開くなどの「大動脈縮窄複合症」と診断された。1万人に2人位の割合でなり、手術をしなければ余命は2-3カ月とされたため12月28日に手術した。
術後に一時、腎不全になったが回復。現在は体重も4000グラムを超えた。両親は手術の成功を知って「信じられない」と喜んだという。
出典:47NEWS
米ペットフード大量リコール事件に和解金として2400万ドル
昨年米国にて、中国から輸入した小麦粉に化学メラミンが混入されていたとして、ドッグフードの大規模リコールを行った大手ペットフードメーカー「Menu Foods(メニューフーズ)」。米国での報道によると、同社が今回の事件によって受けている法的訴訟の対処として、合計2400万ドル(約25億円)の和解金を提示していることが分かった。
同社は昨年3月、製造しているペットフードを食べた犬猫の腎不全による死亡報告などが相次ぐことを受け、独自に動物実験を行って病気や死亡という結果が出たため、約6000万個におよぶ缶・袋のペットフードを回収。その後、原因は中国から輸入した原料の小麦粉に、プラスチックや農薬に使われる化学メラミンが含有されていたことによるものということが判明し、中国産の小麦粉を使用していた大手ペットフードメーカー数企業が、相次いで製品を回収するという大規模なペットフードリコール事件が起こった。今回の事件で同社は、リコール対象のペットフードが原因でペットが死亡したと証明された場合、ペットの死亡に対する支払いを行うと発表しており、フード利用者の数百万人が賠償金申請を同社に 提出している。
同社が準備している和解金は2400万ドルにも及び、来週金曜日、ニュージャージー連邦裁判所にて合意確認のための審理が行われる。
出典: PETWALKERニュース
医療チームが中国到着、少ない情報「とにかく現場へ」
日本の国際緊急援助隊の医療チーム(田尻和宏団長)が20日深夜、チャーター機で四川省成都市近くの双流空港に到着した。
21日朝、中国政府と情報交換をしたうえで被災地に向けて出発する。現地では同チームを待ちわびているが、中国側からの情報が少なく、支援活動は手探りでのスタートになりそうだ。
派遣された医療チームは団長以下総勢23人。医師4人、看護師7人のほか、臨床検査技師や放射線技師なども含まれる混成部隊。長時間、がれきの下敷きになっていた人が腎不全を起こして死に至る「クラッシュ症候群」の治療や不衛生な避難生活の長期化による感染症対応も可能な布陣だ。
同チームは、阪神大震災の教訓で結成されたDMAT(災害医療支援チーム)で訓練を受けるなど実績十分。しかし、地震発生直後には要請がなく、救助チームよりほぼ5日遅れの現地入りとなった。必要とされる薬品や医療機器などの情報も不足している。
チームからは「中国側から具体的な要請が伝わってこない」と戸惑う声も上がるが、同隊の小井土雄一・支援副委員長は「今はとにかく現場に出て、出来ることをしていくしかない」と話している。
この日午後10時56分(日本時間午後11時56分)に双流空港に着いたチームは21日帰国予定の救助チームと被災状況などの引き継ぎを行った。この後、記者会見した田尻団長は「感染症も発生し、二次災害も起きて大変な事態になっていると聞いている」と述べた。
出典:読売新聞

