ベスト・オブ・野菜のごはんの発表と『野菜のごはん ベストレシピ197』発売のお知らせです。 | vege dining 野菜のごはんPowered by Ameba

ベスト・オブ・野菜のごはんの発表と『野菜のごはん ベストレシピ197』発売のお知らせです。


 このブログを始めたのは、2007年2月のことでした。
 最初はエキサイトさんでブログを開き、一番最初にあげたレシピは懐かしい~^^。こんな記事だったんですね。
 当時、フリーライターとして昼夜もなく働いていて、娘もまだ小学生だったので手もかかり、時間のない毎日だったのにブログを始めたそのわけは……。
 私自身ベジタリアン。毎日のごはん作りに役立つ野菜料理の本がほしいなと思っていたのですが、野菜料理の本といえばサラダや副菜中心だったり、当時のマクロビや精進料理の本は少しばかり手の込んだ料理を紹介したものが多くて。働く主婦だった私には「毎日は無理」と感じられました。
 そこで「植物性100%の料理の本がほしい。小難しい内容ではなくて、レシピは簡単、もちろんおいしくて、ベジタリアンの人も肉や魚が好きな人も楽しめる本がいい。誰も作らないなら私が作りたい!」。
 そんな思いで、なんとかきっかけをつかみたくてブログを始めたのでした。
 ブログを始めてしばらくは見てくれる方も1日数人。それが、毎日のキッチンで生まれた料理を紹介しているうち見てくださる方も増え、翌年には初めての本が形になりました。
「本を出したい」とは思っていましたが、まさかまさか、今のように野菜料理家を名乗るようになるなんて、最初の本が出たときですら思ってもいませんでした。
 人生は不思議。「無我夢中で何かに取り組めば、必ず何かが起こる」ことも、ブログを始めてから知りました。
 今の私を作ってくれた私のブログ『野菜のごはん』。最近では昔のように毎日レシピを紹介することがままならずにはいるのですが……。2007年に始めたのだから、もう7年半。
 その7年半のベストレシピを集めた本が発売になります。題して野菜のごはん ベストレシピ197
 ブログ初期の頃のつたないレシピが恥ずかしく、レシピは徹底的に見直し、作り直して味も確かめました。
 ベスト197と銘打ってますが、判断基準は作ってくださった方の数。人気レシピはたくさんの“作ったよ”報告をいただいていますが、その多かった順にランキングを決めさせていただきました。
 白菜の生姜焼きやとうふアイス、茄子バーグなどの懐かしレシピから、最近の私のお気に入りレシピまで。もうすぐ発売。みなさんからいただいたコメントも掲載させていただきました。
 今回ともさかりえさんが帯文を書いてくださったのも感激でした。書店で見かけたらぜひ手に取ってご覧くださいね。アマゾンでの予約も始まっています。

今日は3位の発表です!

 水切りなしのお豆腐バーグ。なんと! 2008年、ずいぶん前のレシピなんですね。
 たくさんの方に作ったよ、おいしかったと言っていただいてとっても嬉しく感激したのが昨日のことのようなのに……。
 今でも大好き。ハンバーグじゃなくて肉団子風にしてみたり、揚げて簡単がんもにしたり。切り干しを愛してしまっているので(^^)しょっちゅう作っている料理です。

和食の本、おかげさまで好調です!

 野菜を和で食べるレシピ発売中です。今回レシピもかなりがんばりました。よく売れていると聞き、ほっとしています。手にとってくださった皆さん、ありがとうございます!

 わが家は大の和食党。家族全員ごはんと和風のおかずが大好きです。
 すし、刺身、焼き魚など、魚料理が有名な和食ですが、考えてみると和食の基本は野菜料理。特に家庭でのおそうざいは煮っころがしやおひたし、野菜たっぷりの汁もの、精進揚げや野菜の炊き合わせなど、家庭料理は野菜なしには成り立ちません。
 そこで今回のテーマは野菜の和食。紹介するレシピはだしを含めて植物性100%。かつおだしさえ使っていないので、精進料理とも言えるのかもしれませんが……。
 私のレシピですから毎日チャチャッと作れる簡単なものばかり。
 毎日のおかずに大活躍する定番レシピから、アボカドの和えものや豆乳だれの焼きなすなど居酒屋風、いま風の和食も。ちょっとしたひと手間で仕上がりがグーッとおいしくなる、野菜料理のコツもたくさん盛り込みました。ぜひぜひチェックなさってくださいね。

とうふと野菜のレシピ本、好評発売中です。

 最新刊とうふと野菜だけレシピの主役はとうふ。そのとうふと野菜を組み合わせたレシピをたくさん紹介しています。
 とうふに刻んだ野菜や味付けした野菜をのっけただけのお手軽やっこアレンジから始まって、人気メニューのおとうふバーグやとうふステーキ、チャンプルーやとうふサラダ。さらにとうふを肉がわりにつかったとうふ餃子やとうふのミートソース風、とうふオムレツのオムライスまで。誰もが大好きなおとうふを食べ尽くすレシピ集です。
 買ってきてすぐに食べられるのが魅力のおとうふだから、もちろんレシピはいずれもカンタン。しかもごはんものや麺類にいたるまで300kcal以内と、低カロリーを実現できたのもヘルシー素材のとうふならでは。
 いつものように植物性100%のレシピですが、とうふと野菜の組み合わせなら、タンパク質とビタミン、ミネラルが一緒にとれるのがスバラシイ。栄養的にもパーフェクト! ぜひぜひチェックなさってくださいね。

私初、ダイエットメソッド本、大好評です!

 私史上初の本格ダイエット本野菜食べ順ダイエット、おかげさまで大好評。痩せたという報告をたくさん受けていますが、ふだんから野菜中心の食事という友達まですぐに1.6㎏痩せたというからビックリ。やっぱり食べ順って大事なんですね。
 この方法で紹介するダイエットの方法はとってもカンタン、野菜を食べる順番をかえるだけ。この本では1、2、3の3ステップで野菜を食べることを提案しています。
 ステップ1は生野菜。サラダや冷やしトマト、もろきゅうなどをまずどうぞ。生野菜には食物酵素がふんだんに含まれ、しっかり補うと代謝がアップ。痩せやすい状態をつくります。
 ステップ2は温野菜。おひたし、野菜炒め、煮ものなどを食べます。これは食物繊維補充のためです。食物繊維は糖質や脂質の吸収を抑えてくれるから、その後いつもと同じように食べても痩せやすい状態に。
 そしてステップ3は汁ものやスープ。水分が食物繊維と結びつくとお腹の中でふくれ、満腹感が生まれます。さらに、温かい汁ものなら内臓がダイレクトに温まるから、消化促力がアップ、ますます痩せやすい状態になるというわけです。
 この3ステップのあとは何を食べてもOK、その後糖質たっぷりの炭水化物をとっても、油っこいメインディッシュをとってもいつもより太るリスクは下がっています。
 ガマンゼロ、ストレスゼロ、世界一カンタンで効果抜群のおいしいダイエット法というわけです。
 3品も野菜料理を準備しなくちゃならないの、と思うかもしれませんが……。コンビニやファミレス、居酒屋など、ふだん行っているお店でもできる方法も紹介しているので、外食派でもOKです!
 もちろん自炊派には、パパッと3品準備できるレシピもたっぷりと紹介しています。ぜひ書店でチェックなさってくださいね。

うちのあさごはん。
ベジハムともやしの炒めもの、ごぼうと出し殻昆布のきんぴら、キャベツときゅうりの浅漬け、もやしとごまのおつゆ。


 今日の渋谷は薄曇り。今日もいい日になりますように。




これまでの出版物はこちらからごらんください
2008年3月~2009年10月

2009年10月~2012年1月

2012年2月~