ブロッコリーの丸ごとジンジャーピラフ
野菜をまるのまま、包丁を入れずにごろんと炊飯器に入れてつくる"丸ごと炊き込みごはん”が好きなのですよ~。
野菜の料理番組、わたしと野菜のおいしい関係でご紹介したトマト丸ごとごはんはこちらで立ち読みしていただくこともでき、力いっぱいおすすめのレシピなのですが……。
ブロッコリーの炊き込みごはんもおいしいですよ。
今日のはしょうがをたっぷり入れたジンジャーピラフ。お焦げが少しできたのですが、それがまたおいしくて。
トップの写真は炊きあがったあと崩した状態ですが、炊きあがりの画像はちょっと衝撃的^^。
こんな感じでございます~^^。
丸ごと炊き込むからうまみが逃げず、ブロッコリーがとっても甘いのです。
鯛飯のブロッコリー版とでもいいますか……。ホントにおいしいのでぜひお試しを。
作り方はいたって簡単、丸ごとごはんのレシピをどうぞ。
材料:4~5人分
ブロッコリー 1株(根元を包丁で落とした状態で220g)
米 2合(といでざるにあける)
しょうが 2片(みじん切り)
a しょうゆ 大さじ2
酒 大さじ2
1
しょうがとaのしょうゆをボウルにいれて5分味を馴染ませます。
2
炊飯鍋に米を入れて1を汁ごと、酒も入れて全体をザッと混ぜ、2合の目盛りより大さじ2ほど多く水を入れます。
3
ブロッコリーを真ん中に置いて蓋をし、普通に炊きあげます。
出来ました。
よそい分けるときはブロッコリーをしゃもじで崩し、全体を混ぜてから碗に盛るのですが……。ブロッコリーがほろり崩れるくらい柔らかく炊けていて……。ビックリするほど甘くておいしいのです!
包丁を使うのはブロッコリーの根本を落とすところと、しょうがをみじん切りにするところだけ。
本当に簡単なのですが……。本当においしくて力いっぱいおすすめです! ブロッコリーの甘みには生姜が合いますが、お好きな方ならにんにくもいけます。その場合、ごま油を少々たらすとなおおいしい。ぜひお試しくださいね。
わたしと野菜のおいしい関係、本日13日、2回目の放送です。
先週から始まったNHKの新番組、わたしと野菜のおいしい関係、第2回目の13日は玉ねぎ料理をご紹介します。14日には総合で再放送もあります。放送スケジュールはこちらでどうぞ。
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最新刊、まんぷくベジ・プレート、スタッフの間では相性”ゼロベジ”、発売中です。
ゼロベジとは……?
この本は全品糖質オフ、カロリーオフ、そして調理に使うオイルゼロがテーマ。
流行りの糖質制限ダイエットの考えも取り入れ、といってもまったく糖質をカットするのは辛いのでごはんやパン、麺などはごく少量に抑えてカロリーをオフ! さらに調理に油は一切つかわず、カロリーをさらにオフ。
でも1食分で野菜が350gとれるほどたっぷり使っているからお腹はいっぱい。
「おなかいっぱい美味しく食べてスリムになろう!」を合い言葉に作ったレシピがギューッと詰まっています。
夏を前に急いでスリムになりたい人にぜひどうぞ。
載っているレシピはこの日の記事でチラ見していただけますよ!
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こちらも好評発売中!アジアのベジ・キッチン。タイ料理や韓国料理、インド料理、中華料理など、アジアのごはんが大好きです。アジアの国のお料理はとにかく野菜がたっぷり。肉料理の多いイメージの韓国料理や中華料理もたくさん野菜を使いますからベジタリアンの私にとっても嬉しいですし、肉や魚を食べる人にもビタミン、ミネラルが補給できたり、食物繊維などの力でデトックスにもいいと思います。
考えてみるとアジアの女性は年を重ねても若く見えるといいますし、スリムな人が多かったり、肌もきめ細かくしっとりしています。それはもしかしてたっぷりと野菜を食べるのがいいのかもしれません。
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アジア料理は生姜やにんにく、国によってはパクチーやバジル、カレー粉に含まれるターメリックやクミンなど、ハーブやスパイスを巧みに使うのも特徴です。スパイスやハーブにはそれぞれ薬効があるから、それもアジア女性のキレイの秘密かも!?
というわけで、この本では、アジアの女性の美をささえる野菜たっぷりのレシピを紹介しました。
その国の料理の特徴ごとにわけ、スリムになるコリアンキッチン、美肌を作るチャイナキッチン、デトックスしてくれるタイキッチンなど、"しっかり効かせる”レシピばかりを集めました。全レシピカロリー計算載ってます! 載っているレシピはこの日の記事でチラとご覧いただけます。
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『老けない、きれいになる! ベジごはん』好評発売中です。
この本はアンチエイジングがテーマ。私は今47歳。何が一番気になるかというと、やはりいつまでも元気で瑞々しくいたいということ。健康面ももちろんですが、女性としてはシミやシワ、白髪など、見た目の老化はとてもとっても気になります。
でも、自分で言うのもアレなのですが……、肌や体の悩みはあるものの、私は白髪もシミもほとんどありません。肌のハリや透明感は、ベジタリアンになった30歳の頃より、今のほうがあるくらいかも……? これは野菜がいいのかも!
そう思い立ち、アンチエイジング研究の第一人者、白澤卓二先生にお話を伺ったところ、野菜のスーパーパワーが次々判明。ポリフェノールで活性酸素対策になるのはもちろん、低カロリーで太らない、食物繊維でデトックスできるなどいいことずくめ。「野菜中心の食生活なら老けません」とまでおっしゃるのです。
ならば……と作ったのが今回の本です。
数ある野菜の中から白澤先生がアンチエイジング効果抜群と太鼓判を押した野菜をピックアップ。それぞれの野菜で作る簡単でおいしいレシピをたくさん紹介しました。ぜひチェックなさってくださいね。
うちのあさごはん。
さつま揚げとカリフラワーの炊き合わせ、焼き茄子、水茄子の漬けもの、大根のかき玉汁。珍しくかき玉。みそを切らしてました。娘にはこちらのほうが好評、夫は味噌汁派です。
今日の渋谷は晴天です。夏休みの方も多いかな。どうかお楽しみくださいね。
これまでの出版物はこちらからごらんください
2008年3月~2009年10月
2009年10月~2012年1月
2012年2月~