前回のブログではヨガを始めて17年弱で、やっと気付いたことがあると書きました。

 

どんなこともそうでしょうが、やればやるほど新たな気付きが生まれるのだろうなと思います。

 

茶道や書道にも、ヨガと通じるものがあるというコメントをいただきました。精神統一と自分を見つめるという部分では、共通項があると思います。

 

 

産業カウンセラー試験の締め切りが迫っていた……!

 

 

「次の試験は6月なのに、受験案内がなかなか送られて来ないなぁ……」と思っていた私。

 

不安になって電話で確認したところ、『産業カウンセラー協会まで募集要項を取りに来てください』とのこと。

 

えっ、送ってくれないんかーい!?と思いながら、昨日浦和まで取りに行ってきました。

 

5月10日までの消印有効……、危なかったです。気が付かなかったら今回受験が出来ないところでした。

 

 

試験に特化した対策

 

 

試験に落ちて、私はとある方の受験対策教室の申し込みをしました。

 

 

試験直前にこの方の動画を拝見させていただき、説明が非常に分かりやすいと思いました。

 

昨日までにzoomで4回の授業を受けましたが、するすると頭に入って来るので授業が楽しいです。

 

難しい言葉を使わず、簡単に例えてくれるのが私に合っていると感じます。

 

これは皆さんに説明をしてもピンと来ないと思うのですが、例えば、

 

「認知行動療法」について学ぶ前に、「認知療法」の歴史を知ることで、「認知行動療法」や「条件反射」の歴史と内容について理解が深まる、という感じです。

 

そこでまた、新たな気付きを得ます。

 

 

やっぱり落ちて良かった

 

 

これは負け惜しみでも何でもなく、落ちて良かったと心から思っています。昔受けたネイリスト検定2級のときと同じですね。

 

何故落ちて良かったと思うか?

 

前回落ちていなかったら、この試験対策教室に申し込むことはありませんでした。

 

ハッキリ言って痛い出費ですが、この対策を受けなかったら、内容をしっかり理解しないまま、カウンセラー人生を送っていたかも知れません。

 

 

対策教室での覚え方、問題の解き方にはコツがあります。

 

試験に出る人物や、治療法の名前を歴史と紐づけて覚えることに、重要性を感じました。

 

ただテキストを読むだけでは気付けなかったこと、分からなかったことに目を向けられる。これが私にとって大きなプラスになっています。

 

 

起きた出来事には意味がある

 

 

ネイリスト検定に落ちたとき、産業カウンセラー試験に落ちたとき、同じことをブログに書きました。それは、

 

落ちたことには必ず意味がある、ということです。

 

その事象が起きたときには、もちろん凹みます。凹むんですが、時間が経つと色々なことが見えてきます。

 

色々なことって何よ!?って話ですが、私で例えれば

 

・試験に落ちたころの自分は自暴自棄になっていた
・試験に落ちたころは他の合格者に嫉妬していた

・勉強をしなかったことを後悔した
・勉強方法が分からなかった
 

 

これを受刑者や依存症者のご家族に例えると?

 

 

依存症発覚直後や受刑を始めたばかりの頃は、依存症者や受刑者にしか目が行かないと思います。

 

・もうその事しか考えられない
・それを忘れるために、仕事に没頭する
・気が付けば美容院へどのくらい行っていないだろう……
・自分は幸せになってはいけない
・相手をコントロールしようとして疲弊する
・それが叶わなかったときに絶望し、無力感に苛まれる

 

このように思う方、感じる方がほとんどです。


その割に、当事者はあっけらかんとしています。

こちらの心配などどこ吹く風、反省や行動を変えることをせず、そこに居ることが心地良い、つまり耽溺しているんですよね。

 

耽溺→たんでき

意味→一つのことに夢中になって、他を顧みないこと。多く不健全な遊びにおぼれること

 

最近のTwitterでは、依存症でもないのに、依存症界隈の居心地が良いから、そこに留まり続ける人を見掛けます。留まり続ける、すなわち耽溺です。

 

 

時間が経つと、支える側はこのように変化していきます

 

 

・この人が(この子が)こうなったのは自分のせいかな……

・自分の育て方が(接し方が)間違っていたんじゃないかな……
・これからどうすればいいのだろう……

 

このように少しでも先のことを考えられるようになったら、変化するチャンスです。

 

 

あなたの大切な人が依存症になったり、受刑者になったことには、必ず意味があります

 

 

この意味ですが、

 

・スリップせず、依存症から2年ほど回復が進んだとき
・受刑者が出所し、真面目な生活を続け、2年ほど経ったとき

 

この辺りに気付くのではないかと、私は感じています。これはあくまでも依存症子の肌感覚です。

 

もしこの時点で「たられば」を言っているようであれば、あらゆる意味で回復、更生は進んでいないと私は思います。

 

 

現在行動を起こせていない人ほど、たらればを語る

 

 

・あのとき捕まっていなかっ「たら」
・あのとき依存行動をしていなけ「れば」

 

こんなこと言っていても、なーんにも前に進まないし、ただ後悔しているだけですよね。

 

これを言い続ける元受刑者は、結構多いと思います。

 

 

言わない人は、例えば進藤さんのように、今も精力的に活動をされている方です。

 

刑務所へ行ったことで気付きを得たと、声を大にして言える人です。

 

 

私は、たらればは言いません。

 

依存症になったことで刑務所へ行き、多くの気付きを得て、碧の森を運営し、たくさんの方のお力になることが出来ているのですから。

 

依存症になる前や受刑前より、協力者や友人が増えて行くって、不思議だと思いませんか?

 

 

こんなに幸せなこと、ありませんよね。

 

 

 

 

妻はサバイバー、依存症と少しでも関係のある人には絶対に読んで欲しい!

 

 

本日は期間限定の無料記事をご紹介します。

 

既にTwitterでは拡散しましたが、朝日新聞記者・永田豊隆さんのルポルタージュ『妻はサバイバー』です。

朝日新聞デジタルで連載中、100万PV超の大きな反響があったようです。単行本化にあたり、4月28日㈭16時までの期間限定で全文が公開されています。

 

かなり長いですが、約一週間ありますので、根気よく読んでいただければと思います。

 

 

 

 

 

男性のお客様のネイル施術をさせていただきました

 

 

 

お仕事で清潔感が必須条件の方、爪先のお手入れをお忘れなく。

 

 

前回のブログでは、人は簡単には変えられない、他人を変えるにはまず自分から、ということを書きました。

 

昨日はヨガの先生を自宅へお招きし、90分ほどヨガをやったあと、少しお話をさせていただきました。

 

 

依存症子はヨガ講師を自宅に呼んでいるなんて贅沢

 

 

そう思った方、以下のツイートをご覧ください。

 

 

本当は安く済むジムやヨガスタジオに通いたい。でもそれが出来ないのは、全身に刺青が入っているからです。

 

最近はジムやヨガスタジオの料金が、だいぶ下がって来たように思います。私が20代の頃は、入会金だけでも結構な値段でした。

 

ジムやヨガスタジオには、当然ですが利用規約があります。

 

私が若い頃から現在まで、未だに変わらない絶対的な規約があります。

 

それは、

 

 

「刺青は隠してください」、または「入会をお断りいたします」

 

 

この文言。

 

私の刺青は隠すことが難しいです。特に足は、全体に入っているので隠しようがないのです。

 

過去にお金をかけて入れた刺青。そのお金は決して安いものではありません。

 

今現在、お金をかけて入れた刺青を隠すため、余計な出費が大きく出て行くことが腹立たしく、物凄い後悔をしています。

 

 

刺青のせいで余計な出費が出るの?

 

 

※これはあくまでも私が実践していることですので、刺青が入っている方全てが同じだとは言えません。

 

具体的に、温泉に行きたいとしましょう。

 

ホテルや旅館の多くは、「刺青の入った方は大浴場の利用はご遠慮ください」と書いてあります。ではどうするか?

 

 

部屋付き露天風呂の部屋にする、または部屋風呂で済ます

 

 

部屋風呂は、温泉であることはまずありません。

 

せっかく温泉に行ったのに、温泉に入らないで帰って来るのって、寂しいですよね。

 

くるぶしの少し上まで刺青が入っています。足湯さえも難しい。

 

私は高いお金を払って、部屋付き露天風呂がある部屋、旅館を選ばなくてはなりません。

 

 

 

ヨガやジム、ゴルフの場合

 

 

私は20代からヨガをやっていますが、その頃はまだ刺青の範囲が狭く、とある大手のヨガ教室に、刺青を隠して通ったことがあります。

 

その頃はかろうじて通うことが出来ましたが、今のように広範囲になってはもう無理です。

 

 

今から3年ほど前、加圧トレーニングに通ったこともありますが、それもマンツーマンで出来る場所を探しました。

 

マンツーマンになれば当然、普通の加圧トレーニングよりも高いです。

 

 

ゴルフも行けません。隠してプレイすれば行けないことはないですが、夏場にお風呂に入ることが出来ないのはかなりきついです。

 

 

これらはもちろん、私の自業自得です

 

 

私自身に刺青が入っているので、刺青を入れることは否定はしません。

 

冒頭のツイートにもありますが、刺青やタトゥーをこれから入れようか迷っている方は、これらのリスクを頭に入れてから、刺青を入れていただきたいと思います。

 

 

ヨガは、正しいポーズをすることが目標ではない

 

 

ヨガって身体が柔らかい人がやるものでしょ?そう思っている方も多いと思います。私もかつてそう思っていた時期がありました。

 

ヨガは身体が硬くても全く問題はありません。私は前屈をしても手が床に付かないほど、腿裏や腰が硬いです。(笑)

 

私のヨガ歴は、ブランクはありますが約17年。17年を経て、最近気付いたことがあります。

 

 

正しいポーズが出来るようになることがヨガの最終目標ではない、と言うことです。

 

 

 

周囲の人と比べなくていい

 

 

大人数でヨガをやり、周囲の人が綺麗なポーズを取れているのを見ると、「私もあんなふうにちゃんとしたポーズを取ってみたい!」と思うんですよね。

 

人により身体の柔らかさはまちまちです。

 

人と比べず、自分に無理のないポーズで、リラックスすることに意識を向けます。

 

 

呼吸を深くし、自分の身体の声を聞く

 

 

その日によって体調は変化します。

 

「あれ…今日はあんまり動けない」と言う日もあれば、「いつもより身体が柔らかい」と感じる日もあります。

 

これは、自分から出ている心や身体のサインだと思います。

 

無理をして、呼吸を止めてまでポーズを取る必要はない。

 

ポーズが上手く取れない自分を受け入れる、ということが大切なのです。

 

 

先生と改めてお話をして、依存症とヨガに共通点を見つけました

 

 

「出来ない自分を受け入れる」というようなニュアンスの言葉を、依存症の方ならば一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

12のステップに、同じようなニュアンスの言葉がありますね。

 

「私たちは○○に対して無力であり、生きていくことがどうにもならなくなったことを認めた」

 

12ステップとヨガに、通ずるものがあるなと私は感じました。

 

 

・依存症者は、依存行動を止めることがゴールではなく、依存行動が止まった後の生き方を見つけることが目標であり、理想です。

 

・ヨガは、完璧なポーズを取ることが目標ではなく、自分に矢印を向けて身体の声を聞き、それに向き合い、受け入れることが目標です。

 

(※ヨガに関してはいくらでも上級のコースがあるので、最終目標が「正しいポーズを取ること」になる場合もあります。)

 

 

自分の身体の状態を受け入れ、出来ない自分を認める

 

 

私は若い頃、「ちゃんとしたポーズを取らなきゃ」とか、「このポーズめっちゃ苦しい…!」と思いながらヨガをやっていたことに、最近気が付いたんですよね。

 

それでは身体が付いてこないし、何より全然楽しくない。

 

今の先生と一緒にやるヨガは、とても楽しいです。

 

それは無理をしなくていい、出来ない自分を受け入れることが出来たからだと思っています。

 

 

先生がポーズを整えるために、アジャストと言って私の身体を触り、正しい位置へと導きます。

 

このアジャストをしても、身体がビクとも動かない方が居るそうです。

 

そういう方は少し鬱っぽかったり、精神状態があまり良くないのではないか、そんなお話を先生がしてくださいました。

 

身体が先生のアジャストを受け入れることを、拒否している状態ですね。

 

 

心と身体は繋がっている、それを教えてくれるのがヨガ

 

 

ブログの冒頭は、刺青の話から始まりました。

 

私が刺青を入れていなかったら、この先生に個人レッスンを受けることはありませんでした。

 

そう考えると、刺青を入れたことも、ヨガとも先生との出会いも、今では必然だったと感じます。

 

 

違法薬物、向精神薬、ギャンブル依存でどうしようもなかった頃からやっていたヨガ。

 

そのヨガが今、こうして良い気付きを与えてくれることが、奇跡だと思います。

 

 

依存症の方はもちろん、精神的に少し参っている方たちに、ぜひヨガをお勧めしたいです。

 

始めのうちは、ポーズを取ることでいっぱいいっぱいになってしまうかも知れません。

 

 

私のように続けていくうちに、「ヨガとは身体と対話する時間」だということに、きっと気付く日が来ると思います。

 

 

私の過去を全てお話した上で、ヨガの先生をお招きしています。

 

こうして先生と繋がれたこと、気付きを得られたことに心から感謝します。

 

 

明日4月15日(金)の11時から12時半くらいまで、Twitterでスペースを開催します。

 

ご一緒するお相手は高橋悠さん、彼女はクレプトマニアと摂食障害の当事者で、「クレプトマニアからの脱却」というホームページを運営しています。

 

 

Twitterはこちら↓

 

 

 

先週、碧の森へ悠さんがネイルをしに来てくれました。

 

依存症の話をしたらもう止まらない!気が付いたらいつも日が暮れるという……(笑)

 

 

 

お時間がありましたらぜひご参加ください。

 

ご質問がありましたら、Twitterのリプライ、またはTwitterのDMでお待ちしております。

 

 

前回のブログでは、長年に渡り悪どい商売をしていた精神科医が、やっと逮捕されたことについて書きました。

 

再度私のブログの読者さんにお願いですが、精神科やメンタルクリニックは、慎重に選んでいただきたいと思います。

 

 

出所後は喧嘩が絶えませんでした

 

 

 

こちらはTwitterに上げた内容で、写真は仮出所直後のクリスマスです。

 

近所にある猫カフェで、質素にクリスマスのお祝いをしました。

 

 

このころ、夫との喧嘩が絶えませんでした。
 

その理由は、

 

・「夫に何が何でも依存症を理解してもらいたい」と思う私

・「私に対して信用が一切無く、無関心で、依存症を全く理解しようとしない」夫

 

二人の想いや考えが、あまりにもかけ離れていたからです。

 

 

私がものすごく重たいゴミを運んでいるのに、大河ドラマに夢中になって全く手伝わない夫。

 

ゴミ袋がカサカサする音がうるさいらしく、こちらを見ることもせずテレビのボリュームを上げる姿に、物凄く腹が立ちました。

 

色々と小さなことが積み重なり、何度も何度も離婚しようと思いました。

 

・私に無関心ならば、一緒に居る意味は無い
・なんで依存症を理解しようとしてくれないのだろう

・どうして私の意見を聞き入れてくれないのだろう

 

こんなふうに考えていたんですよね。

 

 

お互い、意固地になっていました。

 

 

このときのことを改めて夫に問うと、「たくさんゴミ捨てをしているのは分かっていたけど、敢えて手伝いをしなかった」と言いました。

 

なんで?と聞くと、「症子が俺に買わせた物を捨てる作業を手伝うのが嫌だった。てめぇのケツはてめぇで拭け、そう思ったからね」と言いました。

 

 

二人とも、おかしな意地の張り合いをしていたんですよね。

 

このとき私は、「ドラマを観ないでゴミ捨てを手伝って」と言えばよかった。
夫は、「一切手伝わないよ」と言えばよかったのです。

 

 

「察しろ」なんて無理な話です。何年連れ添った夫婦でも、相手の心を察するのは至難の業だと私は思っています。

 

 

そんな中、私が意地でも続けたことがあります

 

 

刑務所と同じ、またはそれ以上に規則正しい生活をし、朝ごはんを作る。

 

下ごしらえは前日の夕方までに終わらせ、あとは焼くだけ、煮るだけ、温めるだけにしておきます。

 

一日1,000円で、朝2食分と、私の昼ごはん兼夜ごはんの4食を作る、ということを約2年半続けました。(夫は帰りが遅いので、夕食は外で食べてきます)

 

ブログに何度も書いていますが、私は料理が全く出来ませんでした。作ってもカレーやシチューなど、誰にでもできる簡単なものだけです。

 

野菜の切り方、どんな調味料があるか、冷凍保存で何が何日持つのか、そういったことを全て1から調べ、料理に反映させていきました。

 

野菜を多く摂るようにし、一汁5菜を目標に、料理を作りました。

 

 

え?そんな事もできないの?と思われた方も多いでしょう。

 

あのころの私はこれだけでいっぱいいっぱい、毎日違う献立を考え、いかに材料の安いスーパーへ行くか、それだけが頭を支配していたように思います。

 

 

意地でも一つのことを続けてやる!見てろよ、夫!

 

 

これまでの私とは違うってことを“思い知らせてやる!!”と、一心不乱になった時期がありました。

 

 

半年を過ぎたあたりから

 

 

自分にできることを、真摯に一生懸命やる。これ、見ている人は言わないだけで、ちゃんと見ているんですよね。

 

仮に私が週1回、金曜日のブログ更新をしなくなったら、「あーあ、依存症子サボったな?」となります。依存症子として2年間積み上げた実績は、いとも簡単に崩れ去るわけです。

 

これは社会でも同じことが言えて、実績も信頼も崩れるときはあっという間です。

 

 

半年が過ぎ、夫は私が努力する姿を、声に出して褒めはしないけれど、しっかり見ていました。

 

その結果、どんな事が起きたと思いますか?

 

 

少しずつですが、私の言い分を聞いてくれるようになってきたのです。

 

 

何も出来ない(やろうとしない)人間の言い分を聞いてくれる人、世の中にどのくらい居るでしょう?

 

私は、居ないと思っています。

 

これが血の繋がった家族ならば、話は別です。
ある程度は聞いてくれるでしょうが、いつまでも状況が改善されないのならば、いくら血の繋がりがあっても、愛想を尽かすでしょう。

 

 

仮出所から約1年が経過し、ようやく夫とまともなコミュニケーションが取れるようになってきました。

 

 

つくづく痛感した、「相手を変えるには、まず自分から。」

 

 

これもいつもブログで書いていますが、人は簡単には変われません。

 

相手を変えたければ、自分が変わるしかないのです。

 

もしそれで相手に変化が無ければ、あなたのことを“その程度の人間”としか思っていないと私は思います。

 

 

大切な人のために出来ること。

 

それは、まずあなたが変わることです。

 

 

あなたの大切な人が、あなたを失いたくないと心から思っているならば、必ず応えてくれると思います。

 

 

相手を変えるには、まず自分から。

 

独りよがりにならず、自分の意見を押し付けず、淡々と努力を(やれることを)継続をしていく。

 

 

これが人に認められるための、一歩だと思います。

 

 

 

 

新しいフォロワーさんもいらっしゃるので、改めて紹介させていただきますが、私はネイリスト検定1級と、ジェル検定上級を取得しています。

 

上のツイートは、碧の森へネイルをしに来てくださったお客様のお写真です。

ワンカラーでも、爪先が明るいと気分が上がりますよね。

 

前回のブログでは、碧の森の相談者さんに、依存症や受刑者とは全く関係のない方からの相談が増えたこと。

 

居心地の良い場所だけに留まらず、外の世界に目を向け、たくさんの人と話をすることで、色々な視点を持つことが出来ると書きました。

 

 

患者の言う通り、向精神薬を処方する精神科医

 

 

3月29日(火)、あるニュースが目に飛び込んできました。

 

正直「やっと捕まったか……」、という気持ちでした。

この伊沢医師、薬物依存症者やODをする人たちの中で、知らない人は居なかったのではないかと思います。

 

 

こちらの取材を受けたのは、アメブロでもTwitterでも仲良くさせていただいている、早大卒シャブ太郎さんです。

 

Twitterはこちら↓

https://twitter.com/akagigunma2

 

 

 

執行猶予中の出来事

 

 

これは私が実際に体験したことです。

 

私は今から9年前、とある心療内科“Sクリニック”のS医師に、今は無くなったベゲタミンAという薬を処方してもらっていました。

 

以前のブログにも書きましたが、ベゲタミンAは「飲む拘束衣」と呼ばれるほど、強い薬です。

 

私はこのSクリニックで、あらゆる向精神薬を処方してもらいました。S先生は前述の伊沢医師と同じように、私が言った薬を全て処方してくれました。

 

伊沢医師との違いは、処方制限を超えなかったということです。

 

 

私は3回目の逮捕で、執行猶予判決を受けました。
 

この3回目の逮捕時に、家に警察の家宅捜索が入りました。その際に夫が立ち会ったそうですが、向精神薬のあまりの多さに警察も驚いたそうです。

 

「この薬は相当強い薬ですよ」、私を担当した刑事は夫にそう言いました。それがベゲタミンAです。

 

当然このSクリニックに、警察は聞き込みに行っています。

 

 

Sクリニックは、執行猶予後の私に薬を処方し続けました。

 

 

診察を受ける私に、S医師は以前と同じように薬を処方しました。

 

事件の内容を聞くこともなく、です。

そしてODがやめられない私は、執行猶予から2週間経たずして、窃盗でまた逮捕されました。

 

Sクリニックに行こうが行くまいが、私はいずれ逮捕されていたでしょう。それは間違いありません。

 

 

出所後しばらくして、夫とSクリニックについて話をする機会がありました。

 

夫はS医師のことを、こう言いました。

 

 

患者を食い物にして金儲けをしている病院、患者を助けることを諦めた悪人

 

 

夫は普段から、人のことを決して悪く言いません。そんな夫がここまで言うのは、非常に珍しいことです。

 

出所後多少まともになった私は、夫がS医師を全く信用していなかったことを知ったのです。

 

もともと病院嫌いな夫は、なおさら医師に対して不信感を持つようになりました。

 

 

最近このSクリニックの近くに行く機会がありました。

 

「まだあるのかな?」と思って見てみると、もう無くなっていました。潰れるのも時間の問題だったかなと、複雑な気持ちになりました。

 

 

今回の事件は氷山の一角

 

 

これは私の勝手な意見ですが、今回のような事件は氷山の一角だと思っています。

 

他にも東京クリニックのような診療をしている病院はあるし、伊沢医師と同じような悪徳医師もいると思います。

 

 

そして今回の事件で私が一番憂慮しているのは、東京クリニックが閉院したことで、それまで薬を求めて来院していた患者たちが、どのような行動を取るかということです。

 

もし私が患者だったら、きっと裏で何としてでも調達するでしょう。

 

 

危険な薬を大量に処方し続けて、薬物依存症を助長させた伊沢医師の罪は、とても重いと考えます。

 

 

今回の事件がニュースになった時点では、ブログで取り上げるつもりはありませんでした。

 

ですが、向精神薬で人生が狂った一人の人間として、危険性をお伝えしたいと思いました。

 

 

これまでのブログで何度も書いていますが、向精神薬は「人生を生きやすくする補助アイテム」です。

 

それに頼りすぎると廃人になります。過去の私のように。

 

 

このブログを読んでくださる皆さんには、精神科、心療内科、メンタルクリニックは、慎重に選んでいただきたいと思います。

 

 

前回のブログでは、街録chさんに取り上げられた後の反響について書きました。

 

今日は始めに、私の相談者さんをご紹介させてください。

ゆるぎさんは、アメブロでこれまでの出来事を綴っています。皆さんぜひ読んでみてください。

 

私の元にいらっしゃる相談者さんは、元受刑者のご家族か、依存症当事者の方がほとんどでした。

 

最近ですが、依存症や受刑者と関係のない方のご相談が増えてきました。文春に取り上げられたころからだと思います。

 

・受刑者や依存症者じゃなくても、機能不全家族で育ち、アダルトチルドレンになってしまった方がいます。

・虐待やネグレクトを受けて受けて育た方がいます。

・救急車で運ばれる程ではないけれど、ODや自傷行為をしたことがある方がいます。

 

そのような方々が、文春オンラインや街録chを観て、私の生い立ちに“何となく”共感されたのかも知れない。最近はそんなふうに感じています。

 

「自分は受刑者でも依存症者でもないんだけど、どうしよう……」と思っていらっしゃる方、私でもお力になれることが、あるかも知れません。

 

 

仕事を全くしない、完全オフの日

 

 

無理矢理休みの日を作る、という挑戦をしています。

 

私の悪い部分。「元受刑者なんだからちゃんと仕事をしないと!」と思ってしまう所があります。自分を卑下し、プレッシャーをかけるクセですね。

 

そういう精神状態は決して良いものではありません。なので、無理矢理休みを取ることにしています。

 

先月から休みの日には、たくさんの人と会うことにしているんです。

 

 

どんな人と会う?

 

 

SMクラブの女王様。
彼女は私の過去を知っても、微動だにしませんでした。同じ趣味を持つ大切な友人です。

 

 

ネイルスクールの同期の子。
1年ぶりに食事をしましたが、話は尽きません。

 

 

Twitterで相互フォローの方。

斉藤さんはアルコール依存症でしたが、現在は回復中、断酒歴も長いです。

 

 

進藤さん、相談者さん。

誰かと誰かが繋がる瞬間は、何度見ても嬉しいです。

 

 

産業カウンセラー養成講座で一緒に勉強した仲間。

料理が得意なので、お家でパスタを作ってもらいました。

 

 

 

立ち位置が違う人の目線

 

 

ネイルスクールの同期の子、Sさんと久しぶりに話をしたときのことです。彼女は今、ネイルとは関係のない仕事をしています。

 

私はネイリスト検定2級とジェル検定中級に、一度落ちています。
Sさんは全ての級に一発で受かっています。ストレート合格ですね。

 

私のネイルを見たSさんと、こんなやり取りをしました。

 

S→「湯浅さんはネイルをいつもキレイにしてますね。」

私→「Sさんもちゃんとやってるじゃん?」

S→「私のは本当に適当で、今何が流行っているか分からないです。」

私→「Sさんはストレートで受かったんだから、やらなきゃ勿体ないよ」

S→「うーん…最近思うんですけど、ストレートで受かったから、ネイルに興味が無くなっちゃったのかも知れません。」

 

 

私はこの言葉で、ハッとしたんですよね。

 

 

 

落ちていたらもっと真剣に取り組んでいたと思うし、ネイルサロンで働いていたかも知れないなって思うんです。

 

 

Sさんはそう言いました。

 

一見贅沢な悩みのように聞こえます。が、私はこの発言に非常に納得したというか、考えさせられました。

 

私がストレートで合格していたとしたら……?
Sさんと同じように考えるかも知れないな、と思ったのです。

 

その理由について書いて行きます。
 

私は実技で落ちました。当たり前ですが、失敗すると「どこがダメで不合格になったのか」を理解しようと努力し、失敗した部分が見えてくるんですよね。

 

爪の表面に艶が出るように、凸凹が無いように、徹底的に見直すわけです。そのために道具を色々を試したり、短時間で上手くできる工夫をするようになります。

 

出来ない部分を見つめて、改善するとことをずっとやり続けたのです。そして、

 

 

合格にとことん「執着」した。

 

 

Sさんと私の差は、執着ではないかと考えます。

 

もし私がストレートで受かっていたら、Sさんと同じような感覚になっているかも知れないな、と思ったんです。

 

今までは素直に、ストレートで受かったSさんを羨ましいと思っていました。

ストレートで受かった人なりの苦しさや悩みがあるということに、この日気が付いたんです。

 

 

年齢、性別、異業種の人との付き合いが、気付きを生む

 

 

これは皆さんに声を大にして伝えたいです。

 

例えば、依存症界隈で仲良くしている人が居たとしても、そこだけにずっと居続けることなく、他の世界も見て欲しいと思います。

 

私で言えば、元受刑者や前科者との付き合いが多いですが(もちろん更生して真面目に頑張っている人です)、意図的にそこから離れる日をつくる。

 

時にはネイルスクールの生徒さんと会って、新しい技術や流行りを知る。

 

産業カウンセラーの受講者さんに、カウンセリングをしてもらったり、アドバイスをもらう。

 

 

自分が心地のいい場所に居るのは、良いことです。

 

ですがそこに留まり続けることは、精神的に不健康だと私は考えます。

 

 

立ち位置で見えるものも考えることも変わる

 

 

一昨年のブログです。仕事の帰り道、レイプされそうになったことを書きました。

 

 

 

色々な角度から物事を捉えられるようになる、これは柔軟性へ繋がると思います。

 

柔軟になると、怒らなくなります。
「こういう事もあるんだな」、「こういう人も居るんだな」、という感じです。

 

まさに夫は、この柔軟性を持っています。だから人間関係でストレスを抱えることはありませんし、そんな夫を心から尊敬しています。

 

 

私は気付くと、頭がカチカチになっています。(笑)

 

あらゆる角度から物事を捉えられるようになりたい、

 

そして、常に気付ける人間でありたいです。

 

 

 

前回のブログでは、残念ながら産業カウンセラーの「筆記試験」に落ちてしまったことを書きました。

 

落ちたことには必ず意味がある。乗り越えられない問題は降りかかってこない。

 

6月の試験に向けて、色々な方からアドバイスをいただきながら、少しずつ勉強を進めて行きます。

 

アドバイスをくださった皆さん、どうもありがとうございました。

 

街録chさんに出演した後の反響

 

動画がupされた直後に、Twitterとアメブロで宣伝させていただきました。

 

公開から4日が経過した3月17日現在、17万回再生されています。観てくださった方には大変感謝しております。

 

Twitterでもコメントをたくさんいただきました。

 

 

何だか分からないけれど、涙が出た

 

というご意見を多くいただきました。

 

・依存症当事者や元受刑者、アダルトチルドレン、虐待を受けて来た人の感じ方。
・依存症者や受刑者を、家族に持つ人の感じ方。

 

それぞれ違う感想があると思います。

 

私が直接聞くことができた範囲で、涙が出た、出そうになった部分は、進藤さんにすぐに会いに行こうと思えばすぐ行けたけれど、あえて行かなかった理由を話すあたり、夫の私への向き合い方を語っているあたりです。

 

「依存症と言う病気は分かった。理解もする。けれども、君は同じ事を繰り返したら、僕を裏切ったら離婚だよ」、という35:17秒あたりと、

 

「回復を続けながら一緒に伴走していく」の41:30秒あたりに、涙が出たという方も多くいらっしゃいました。

 

援助交際への批判的なコメントについて

 

(援助交際を)みんなやっていました、と動画内で発言しましたが、「私の周囲では」という言葉が抜けていたことを、この場を借りて謝罪させていただきます。

 

「私の周囲では」肌が黒いアムラーや、ヤマンバギャルの子より、普通に肌の白い真面目な子の方が、援助交際をやっていました。

 

人は見かけによらないものだと、このころに初めて実感したかもしれません。

 

私は現在も依存症から回復中です

 

これを忘れている読者の方が、意外と多いのではないかと最近思っていました。

 

私は今も、様々な依存症から回復中です。
完治はしていません。これからも一生向き合って行きます。

 

皆さんの伴走をしながら、私も一緒に回復しているのです。

 

40分と言う長い時間、動画を観てくださって本当に本当にありがとうございます。

 

動画up後に起きた出来事、①

 

動画は3月14日(月)の18時にupされました。その次の日の出来事です。

 

知らない人からTwitterにDMが来ました。お名前は伏せますが、動物のアイコンでした。

 

「浦和の○○です、覚えてる?」という内容でした。

 

私はすぐにリクエストを許可し、覚えていますよ○○さん、お元気ですか?と送り返しました。

 

この方、私がキャバクラを始めたばかりの頃のお客様でした。年齢は15歳以上離れていたと記憶しています。

 

その方とこんなDMのやり取りをしました

 

 

既婚者の私と連絡先の交換をしようとする、過去のお客様

 

街録chの動画では結婚していて、夫が出所まで待ってくれていたと話をしています。

 

それにも関わらず、LINE交換をしようとする元お客様。

 

なぜそんな要求をしたのか、皆さんお分かりになりますか?

 

このお客様の中では、過去の私のまま時が進んでいます。

 

依存症子は男性とLINEの交換をしないの?と問われれば、します。


今後の自分にとって必要な方、仕事上でお付き合いがある方、趣味繋がりの方、地元の仲間、こういう方とは積極的に連絡先を交換しますが、昔のお客様となると話は別です。

 

 

このお客様は、『私が誰とでも連絡先を交換する女』だと認識しているから、こういうDMを送って来るのかなと思いました。

 

そしてあわよくば……という思いもあるかも知れません。

 

この方のツイートの内容を見たところ、デリヘルのキャンペーンのリツイートばかりしていたので、「昔は風俗遊びをするような人じゃなかったよなぁ…」と、少し悲しくもなりました。

 

このようなことは出所後、誰にでも起こり得ます

 

私の場合はYouTubeという場に取り上げられたので、また少し話は違ってきますが、あなたの大切な方が出所したとき、“悪い仲間”から連絡が来ることがあるかも知れません。

 

そのとき、あなたの大切な人は、どう答えると思いますか?

 

・きっぱり「もうお付き合いはできません」と撥ね退けられますか?
・流されてまたお付き合いを始めてしまいますか?
 

誰にも流されない太い芯と、柳のようなしなやかさを養う

 

受刑中より、出所後に山ほど問題が起こります。

 

出所までに外の人が出来ることは、限られています。
 

あなたの大切な人の成長を促すことです。

 

 

簡単に流されない
安請け合いをしない
芯をしっかり持つ
しなやかに受け流す

 

 

上記の4つは、出所後真面目に生きるために、必要なことだと私は思っています。

 

何度でも言います。出所はゴールではなく、スタートです。しかもマイナススタートです。

 

 

中に居る間は、世間から守られています。

 

外に出てから、本当の更生が始まるのです。

 

 

皆さんの大切な人が、出所後に確固たる意志を持って生きて行かれることを、心から願います。

 

 

 

街録ch~あなたの人生、教えてください~

 

こちらのYouTubeに出演させていただきました。

 

読み方は「まちろく」ではなく「がいろく」です。(笑)

 

 

 

 

以前、文春オンラインTVさんに出演させていただきましたが、

 

 

 

こちらの動画とは、また違った切り口の動画だと思います。

 

 

撮影日は2022年2月1日(火)です。

 

少し長いですが、観てくださると嬉しいです。

 

 

 

 

 

前回のブログでは、刑法を改正しないと、刑務所の中で本格的な依存症の治療は出来ないと書きました。

 

そんなブログを書いたあと、こんなニュースが流れました。
 

 

記事を読むのが面倒だという方へ、一部抜粋します。

 

 

「改正案では懲役と禁錮を廃止し拘禁刑を新設することで、改善更生のために必要な作業や指導ができると規定。懲役の場合、現在も薬物依存者や性犯罪者の一部に改善プログラムなどの指導はしているが、一本化により作業義務に縛られず柔軟な処遇が可能となる。高齢受刑者への福祉支援や若年受刑者の学力向上につながる指導などにも力を入れることができる。」

 

 

「柔軟な処遇が可能」とありますが、この言葉は曖昧だなぁと、読んでいて思いました。

 

刑法改正がされるのは、私の活動からしても大変喜ばしいことです。これで依存症者への治療も、“今よりは”積極的になるでしょう。

 

 

産業カウンセラーの筆記試験、合否は……

 

 

今年の1月にご報告させていただいた内容を、皆さん覚えていらっしゃるでしょうか?

 

 

筆記試験は秋葉原で行われました。

 

この日は朝からお腹を壊すし、勉強する時間も少ないまま試験に臨みました。正直、マークシートだからと舐めてかかっていたのです。

 

試験が始まって唖然、「………分からん…!」状態でした。

 

試験後に問題用紙は回収されるので、自己採点は出来ません。

 

あまりの不出来っぷりに、秋葉原ヨドバシに入っている牛カツ屋さんでヤケ食いをしたのも、今となっては遠い思い出のように感じます。

 

 

 

結果は、不合格でした

 

 

正確には「一部合格」です。
実技には合格していますが、筆記に落ちたということです。

 

 

分かっていました。分かっていたんです。不合格だってことは。

 

でもこうして目の当たりにすると、不合格だと分かってはいても、やはりショックです。

 

 

沸きあがってきた、どす黒い感情

 

 

結果がポストに届いたのは、3月7日(月)でした。

 

試験はマークシートだったから、“あわよくば…”なんて考えていた私。でも封筒を触った瞬間、悟りました。物凄く薄っぺらかったんです。

 

 

一部合格??

ちっとも嬉しくない。

 

 

ふつふつと、どす黒い感情が湧き上がって来ました。

 

 

養成講座の皆さんに合否を聞きます

 

 

産業カウンセラー試験の合格率は、まだ昨年のものしか発表されていませんが、筆記と実技を合わせて約62%です。

 

同じ養成講座に通っている皆さんに、合否を聞きます。

 

…………多くの人が、と言うかほとんどの方が、合格されているんです。

 

他の受講者さんの合格の知らせがどんどん増える中、LINEで「おめでとうございます!」というスタンプや、文字をスマホに打つ自分。

 

でも、心の中で考えていることは、心底思う「おめでとう!」ではありませんでした。

 

 

①自分に対する怒り

 

 

なんでもっと勉強しなかったんだろう?

 

これだけ合格者が多いということは、難しい試験ではなかったはず。
 

舐めて試験に臨んだ自分に対して、物凄く腹が立ったんです。

 

私はいつもそう。何でも「こんなの楽勝!」と舐めてかかる癖がある。それが未だに直っていないことに、超腹が立ちました。

 

後悔先に立たずです。

「時間がない」という言い訳で勉強をしなかった、自分をぶん殴りたくなりました。

 

 

②嫉妬

 

 

これはそのままです。合格した人たちが素直に羨ましかったです。

 

合格したあと、産業カウンセラー協会にお金を払えば、晴れて産業カウンセラーと名乗れる。

 

私はまだ名乗れないんだな……。そう思うと何とも言えない、やり場のない気持ちが出てきました。

 

皆さん、きっと地頭が良いのです。勉強のやり方を知っている、コツを分かっている。それはこれまで経験してきているからこそ、出来るのです。

 

それに対し、これまでの人生で勉強など全くやって来なかった自分。

 

試験を受けて大学に行って、という経験をしてこなかった自分が、とても惨めにも感じました
 

同時に、人生経験が豊富で真面目に生きて来た人たちに対して、嫉妬をしたのです。

 

 

③傲り、自惚れ

 

 

恐らくですが、養成講座に参加された中で、一番カウンセリングを実践しているのは私です。それは当然ですよね。私の主な生業は「カウンセリング」なんですから。

 

養成講座に通う前から、相談者さんのお話を聞いてきています。

 

私は夜中、夫相手に大泣きしながら、こう言いました。

 

 

「私は受講者の中で一番カウンセリングを実践している!誰よりも人の力になっているはずなのに、その実績と肩書が伴わないことに、物凄く腹が立つ!」

 

 

私のカウンセリングがパーフェクトだ!とか、私のカウンセリングを受けた人全員を救ったんだ!と言いたいのではありません。

 

これまで多くの相談者さんに割いてきた、メールやLINEのやり取りの時間を含めた、何百時間という膨大な時間。

 

その時間がまるで全て無意味だったような、否定されたような気がしたのです。

 

 

すると、夫は静かにこう言いました。

 

 

肩書き、そんなに大切なの?

 

 

試験とはそういうもの。人の役に立っているかどうかなんて関係ないよ。

 

試験は試験と割り切って、勉強をしてこなかった自分が悪いでしょ?

 

俺から見ても、ネイルの時と比べて、勉強する時間が圧倒的に少なかったと思うよ?

 

これまでの過程を見てくれる試験なんて無い、過程が結果に反映する。ということは、症子は勉強不足だった、ただそれだけ。

 

本当は、自分が一番良く分かってるでしょ?

 

 

この夫の言葉で、つい最近書いたこのブログを、ハッと思い出したのです。

 

私、「ここまで来るの、辛かった」というブログで、こう書いているんですよね。

 

 

ここに至るまでのプロセスが自分をつくる”って。

 

 

落ちたことには意味がある

 

 

もしかしたら少し疲れて、試験勉強から逃げ出すかもしれません。

 

でも絶対に投げ出さないし、決して諦めません。

 

落ちたからって死ぬわけじゃない。何度でも挑戦します。

 

 

今回筆記に落ちたのは、きっと神様が試練を与えたのだと思っています。

 

「おい症子!調子に乗ってると足元を掬われるぞ!もっと真剣に取り組めよ!」という感じでしょうか。

 

 

Twitterでたくさんの励ましの言葉をいただきました。コメントをくださった皆さま、本当にありがとうございます。

 

 

8月に見事合格したら、明治神宮で私を胴上げしてくださる方がたくさんいるようで?(冗談)

 

胴上げに向けて筋トレする方、海外や福岡の方から駆けつけてくれる方もいらっしゃるということで?(冗談)

 

 

このように、励ましの言葉や勇気をいただける私は、本当に幸せ者だと思います。

 

皆さん、本当に本当にありがとうございます。

 

 

実技は合格しています。そこはご安心ください(笑)

 

 

 

 

効率よく勉強をする方法を、これから探して行かなくてはいけません。

 

家事をしながら、主婦業をこなしながら、碧の森を運営しながら、何をどうすると勉強時間が取れるのか、試行錯誤してみます。

 

 

これは私の“生き方の模索”であり、多くのことに挑戦したり発見をすることも、回復の一つだと思っています。

 

 

前回のブログでは、出所から碧の森を立ち上げ今に至るまで、本当に辛くて苦しかったと書きました。

 

何度でも言います。出所はゴールではなく、スタートです。

しかもマイナススタート。マイナスなので、ほかの人と同じスタートラインに立つまで、とても苦しいです。

 

その過程が大切。過程が自分を育てる。これが忍耐です。

 

2022年3月3日、待ち人さんスペース第1回を開催しました

 

5人の方に参加いただきました。平日なのに、集まって下さった方には本当に感謝いたします。

 

皆さんにスピーカーとなっていただき、ご自身の体験談をお話しいただきました。

 

人数が集まり始めた段階で、依存症子の刑務所に対する思いや、現在の刑法のお話をさせていただきました。

 

今日のブログは、先日のスペースを聞けなかった方向けに、改めて文字に残しておこうと思います。

 

先日参加された方は内容が重複しますが、どうぞお付き合いください。

 

刑務所で依存症の治療をするには、刑法の改正が必要……

 

私は2022年2月28日に、条件反射制御法学会の研究会に参加しました。

 

テーマは、「刑事司法体系による治療の強制に関する実際と法」でした。

 

私は医師ではありませんし弁護士でもありませんので、難しいことはよく分かりません。ですがこの日の研修会で、一つだけしっかり理解できたことがあります。

 

それは、

 

刑務所は罰を与える場所であって、治療をする場所ではない、

 

こう刑法に明記されていることです。

 

結論から言うと、非常に残念ですが、今の刑法を改正しなくては、刑務所の中で依存症の治療がされることはない、ということになります。

 

NPO法人アパリの事務局⻑、国士館大学法学部講師の尾田真言さんが、前半お話してくださった内容です。

 

 

私はこれに結構なショックを受けました。

 

受刑中は貴重な時間です。その貴重な時間をみすみす無駄にするのは、本当に本当に勿体ないです。


法務省が受刑者の治療をやることが出来ないなら、誰がやればいいのでしょう?

 

 

他でもない、待ち人の皆さんです!

 

待ち人さんの中でも、様々なステージがあると思います。

 

・今は何も考えることが出来ず、泣いてばかりの人。
・先を見据えることが、少しずつ出来るようになった人。

・出所後の家庭環境を、一生懸命整えようとしている人。

 

今辛い人は、思いっきり泣けばいい。
涙が枯れるまで、泣き続けていいんです。

 

その涙はいつか、枯れる日が来ます。

 

そうなったとき、初めて中の人の将来に目が向くと思います。

 

だから今は、思う存分泣いてください。

 

次の段階になったら、依存症回復の手助けになるような手紙、差し入れをしてあげてください。

 

その方法は中の人の特性や、元々持っている持病などもあると思いますので、様子を見ながら少しずつ、「甘やかさない支援」をしてあげて欲しいです。

 

進藤さんのブログや私のブログを差し入れるも良し、信田さよ子氏の本、松本俊彦先生や平井愼二先生の著書を差し入れるも良し、とにかく更生や回復に役立つものを差し入れていただきたいと、依存症子は思います。

 

 

令和2年の犯罪白書の一部を貼ります

 

こちらはネットで見ることが出来ます。ブログでは小さく見えにくいので、実際にHPを見に行かれた方が良いと思います。

 

URLを貼っておきますので、ぜひご覧ください。

 

 

以下の図と① の数字を見てください。


この数字は令和2年の検挙件数です。(シートベルトや一時停止不停止などの軽微な犯罪も含め)


556万1335件も捕まる人がいる中、刑務所へ行く人は一体どのくらいいるのか?


入所受刑者は部分の、1万6,620人です。



 

入所者の高齢化が進んでいるのも、以下を見れば一目瞭然です。



 

 

辛いのは、あなただけじゃない

 

一人で抱え込まないで、絶対に孤独にならず、信用のできる第三者に助けを求めてください。

 

その勇気があなたを救い、そして中の人の更生に必ず繋がります。

 

 

また第2回も開催します。お時間がありましたら、是非ご参加ください。