前回のブログでは、街録chさんに取り上げられた後の反響について書きました。

 

今日は始めに、私の相談者さんをご紹介させてください。

ゆるぎさんは、アメブロでこれまでの出来事を綴っています。皆さんぜひ読んでみてください。

 

私の元にいらっしゃる相談者さんは、元受刑者のご家族か、依存症当事者の方がほとんどでした。

 

最近ですが、依存症や受刑者と関係のない方のご相談が増えてきました。文春に取り上げられたころからだと思います。

 

・受刑者や依存症者じゃなくても、機能不全家族で育ち、アダルトチルドレンになってしまった方がいます。

・虐待やネグレクトを受けて受けて育た方がいます。

・救急車で運ばれる程ではないけれど、ODや自傷行為をしたことがある方がいます。

 

そのような方々が、文春オンラインや街録chを観て、私の生い立ちに“何となく”共感されたのかも知れない。最近はそんなふうに感じています。

 

「自分は受刑者でも依存症者でもないんだけど、どうしよう……」と思っていらっしゃる方、私でもお力になれることが、あるかも知れません。

 

 

仕事を全くしない、完全オフの日

 

 

無理矢理休みの日を作る、という挑戦をしています。

 

私の悪い部分。「元受刑者なんだからちゃんと仕事をしないと!」と思ってしまう所があります。自分を卑下し、プレッシャーをかけるクセですね。

 

そういう精神状態は決して良いものではありません。なので、無理矢理休みを取ることにしています。

 

先月から休みの日には、たくさんの人と会うことにしているんです。

 

 

どんな人と会う?

 

 

SMクラブの女王様。
彼女は私の過去を知っても、微動だにしませんでした。同じ趣味を持つ大切な友人です。

 

 

ネイルスクールの同期の子。
1年ぶりに食事をしましたが、話は尽きません。

 

 

Twitterで相互フォローの方。

斉藤さんはアルコール依存症でしたが、現在は回復中、断酒歴も長いです。

 

 

進藤さん、相談者さん。

誰かと誰かが繋がる瞬間は、何度見ても嬉しいです。

 

 

産業カウンセラー養成講座で一緒に勉強した仲間。

料理が得意なので、お家でパスタを作ってもらいました。

 

 

 

立ち位置が違う人の目線

 

 

ネイルスクールの同期の子、Sさんと久しぶりに話をしたときのことです。彼女は今、ネイルとは関係のない仕事をしています。

 

私はネイリスト検定2級とジェル検定中級に、一度落ちています。
Sさんは全ての級に一発で受かっています。ストレート合格ですね。

 

私のネイルを見たSさんと、こんなやり取りをしました。

 

S→「湯浅さんはネイルをいつもキレイにしてますね。」

私→「Sさんもちゃんとやってるじゃん?」

S→「私のは本当に適当で、今何が流行っているか分からないです。」

私→「Sさんはストレートで受かったんだから、やらなきゃ勿体ないよ」

S→「うーん…最近思うんですけど、ストレートで受かったから、ネイルに興味が無くなっちゃったのかも知れません。」

 

 

私はこの言葉で、ハッとしたんですよね。

 

 

 

落ちていたらもっと真剣に取り組んでいたと思うし、ネイルサロンで働いていたかも知れないなって思うんです。

 

 

Sさんはそう言いました。

 

一見贅沢な悩みのように聞こえます。が、私はこの発言に非常に納得したというか、考えさせられました。

 

私がストレートで合格していたとしたら……?
Sさんと同じように考えるかも知れないな、と思ったのです。

 

その理由について書いて行きます。
 

私は実技で落ちました。当たり前ですが、失敗すると「どこがダメで不合格になったのか」を理解しようと努力し、失敗した部分が見えてくるんですよね。

 

爪の表面に艶が出るように、凸凹が無いように、徹底的に見直すわけです。そのために道具を色々を試したり、短時間で上手くできる工夫をするようになります。

 

出来ない部分を見つめて、改善するとことをずっとやり続けたのです。そして、

 

 

合格にとことん「執着」した。

 

 

Sさんと私の差は、執着ではないかと考えます。

 

もし私がストレートで受かっていたら、Sさんと同じような感覚になっているかも知れないな、と思ったんです。

 

今までは素直に、ストレートで受かったSさんを羨ましいと思っていました。

ストレートで受かった人なりの苦しさや悩みがあるということに、この日気が付いたんです。

 

 

年齢、性別、異業種の人との付き合いが、気付きを生む

 

 

これは皆さんに声を大にして伝えたいです。

 

例えば、依存症界隈で仲良くしている人が居たとしても、そこだけにずっと居続けることなく、他の世界も見て欲しいと思います。

 

私で言えば、元受刑者や前科者との付き合いが多いですが(もちろん更生して真面目に頑張っている人です)、意図的にそこから離れる日をつくる。

 

時にはネイルスクールの生徒さんと会って、新しい技術や流行りを知る。

 

産業カウンセラーの受講者さんに、カウンセリングをしてもらったり、アドバイスをもらう。

 

 

自分が心地のいい場所に居るのは、良いことです。

 

ですがそこに留まり続けることは、精神的に不健康だと私は考えます。

 

 

立ち位置で見えるものも考えることも変わる

 

 

一昨年のブログです。仕事の帰り道、レイプされそうになったことを書きました。

 

 

 

色々な角度から物事を捉えられるようになる、これは柔軟性へ繋がると思います。

 

柔軟になると、怒らなくなります。
「こういう事もあるんだな」、「こういう人も居るんだな」、という感じです。

 

まさに夫は、この柔軟性を持っています。だから人間関係でストレスを抱えることはありませんし、そんな夫を心から尊敬しています。

 

 

私は気付くと、頭がカチカチになっています。(笑)

 

あらゆる角度から物事を捉えられるようになりたい、

 

そして、常に気付ける人間でありたいです。