「私の事が嫌いでも、私は永遠に首相ではない。現政権が嫌いでも、永遠に続かない。しかし、あなたがたがイギリスから去ったら、それは永遠に続く事になってしまいます。独立は痛みを伴う離別となる。イギリスを救うために反対票を投じて欲しい。」
15日にスコットランド入りしたイギリスのキャメロン首相は述べた。
イギリスは皆さんの知るとおり、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドからなる国です。
私も大学生活をイギリスで暮らしましたが、北アイルランドとイングランドに住みました。
確かに、サッカーやラグビーでは各協会が独立した存在でしたが、まさかスコットランドの独立運動にまで発展するようには当時は思いもしませんでした。
むしろ、イギリスからの分離の問題で言えば私も暮らした北アイルランドの方が可能性としては高かったように思えます。
独立の是非を問う住民投票は18日のようですが、どのような事態になるのでしょう?行方を見守るしかありません。
グローバリゼーションが進むと同時にローカリゼーションも進むと言われておりますが、まさに今回のスコットランド独立運動はそれを象徴しているのかもしれません。
仮に、スコットランドの独立が選択されれば、それはすなわち北アイルランドにも飛び火するのではないでしょうか。また、欧州のみならず、世界にこの動きが飛び火する可能性もあります。
そんな中、我が国では11月に沖縄知事選が行われます。最大の争点は普天間基地の辺野古沖への移設の是非で争われるわけですが、この問題は舵取りを間違えれば沖縄独立論に傾くのではないかと私は思っております。
イギリスのスコットランド問題が他人事だと思うのではなく、この問題から我々は多くを学ばなければならないのだと感じます。
15日にスコットランド入りしたイギリスのキャメロン首相は述べた。
イギリスは皆さんの知るとおり、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドからなる国です。
私も大学生活をイギリスで暮らしましたが、北アイルランドとイングランドに住みました。
確かに、サッカーやラグビーでは各協会が独立した存在でしたが、まさかスコットランドの独立運動にまで発展するようには当時は思いもしませんでした。
むしろ、イギリスからの分離の問題で言えば私も暮らした北アイルランドの方が可能性としては高かったように思えます。
独立の是非を問う住民投票は18日のようですが、どのような事態になるのでしょう?行方を見守るしかありません。
グローバリゼーションが進むと同時にローカリゼーションも進むと言われておりますが、まさに今回のスコットランド独立運動はそれを象徴しているのかもしれません。
仮に、スコットランドの独立が選択されれば、それはすなわち北アイルランドにも飛び火するのではないでしょうか。また、欧州のみならず、世界にこの動きが飛び火する可能性もあります。
そんな中、我が国では11月に沖縄知事選が行われます。最大の争点は普天間基地の辺野古沖への移設の是非で争われるわけですが、この問題は舵取りを間違えれば沖縄独立論に傾くのではないかと私は思っております。
イギリスのスコットランド問題が他人事だと思うのではなく、この問題から我々は多くを学ばなければならないのだと感じます。