町ナカふれあい農園 -9ページ目

囲碁と菜園

囲碁は、何もないところからゲームが始まる。

このような構造のゲームは、世界中で唯一だそうである。


そういえば、将棋もマージャンも、初めから駒やパイがセットされている。

コンピュータゲームも、また然りである。


囲碁を趣味にしている人の多くが、菜園を持っている。

最近、囲碁の勉強を再開して気付いたことである。


囲碁と野菜作りは、共通するものがあるようだ。

共に、無から有へ、創造していく。

そして、将来の構想を描いて一つひとつ歩みを進める。


これらは一見、気長な性格の人に向いているようであるが、

むしろ、短気な人が多いような気がする。


また、「囲碁は頑固者、将棋は偏屈者」という言葉がある。

百姓も、野菜作りの方法が百通りあり、頑固一徹の人が多い。


そういう私もーーー。











畑の片づけ

2012年11月24日、土曜日

13:40~15:40

大学生の農業体験


三連休の中日だというのに、

若い娘が畑に来るのだろうか?


じいさんの心配をよそに、

サークル代表から示された計画通り4人が来訪。

2年生のAさん、Oさん、1年生のKさん、Iさん。


聞くところによると、祝日も授業があり、連休ではないとのこと。

これではデートもできないかな。

親は、学業に専念している方が安心しているかな。


まずは、畑の野菜を観察。


ハウス内

ベビーリーフより少し大きめの小松菜、ルッコラ

本当は、このくらいが一番美味しいサイズ。

(10月15日トレーに播種、10月31日定植)


露地

収穫中の白菜、ホウレンソウ、人参、ヤツガシラ等

成育中のイチゴ、ごぼう等


本日の課題は畑の片づけ。

ナスとピーマンを引き抜いて、

そこに溝を掘って、サツマイモのツル等の残差を放り込む。

その後、米糠と醗酵促進用のEMぼかしを入れて土をかける。


片づけ前のピーマン、ナス

(今年も頑張ってくれました。感謝)


町ナカふれあい農園


溝掘り中の勇姿


町ナカふれあい農園


お陰でしっかりした溝が掘れました。


汗を流した後の彼女達の感想は、

「久しぶりの運動で気持ちが良かった」とのこと。


汗が冷えて、風邪を引かなければ良いが。




シカクマメ

シカクマメ

サヤに4枚のヒダがある莢豆。

断面が四角いことから命名されたとのこと。


町ナカふれあい農園
シカクマメの莢豆と花


野菜としては、まだスーパーの店頭には並んでいない。

ホームセンターで種を発見したので購入。298円ウタネ


6月6日播種。

5月末に収穫を終了した前作サヤエンドウの支柱をそのまま利用。

9月末より収穫開始。


料理方法は、長さ15cmの莢豆を炒め物、てんぷら、ゆでてサラダに、

そして根はポテトチップが美味しいと、種袋に記載されている。

根以外は、どれも我が家で食してみた。


自称「料理研究家」の妻からは、「来年も作ってね」、の声。

野菜自体に旨味はないが、シャキシャキとした食感と、

色々な料理にも合う癖のなさ、そして鮮やかな緑色が評価されたようだ。


まだ、ポテトチップの楽しみが残っている。

未知の世界だ。



玉ねぎの定植

2012年10月27日土曜日

13時40分より15時40分


大学二年生のAさん、Oさん、そして一年生のKさん。

今日は午後の農業体験。


まずは畑の観察

ホウレンソウなど、葉物野菜は順調。

特に白菜は、すこぶる出来が良い。


イチゴ苗が根付いたようだ。

ラッキョウ、ニンニクも良し。

また、9月の体験で播種したネギが発芽している。


暑くもなく寒くもなく、絶好の日和。

今日の課題は玉ねぎの定植とサヤエンドウの畝立て。


玉ねぎは9月7日に播種した「泉州中高黄」。

その後順調に成育。


町ナカふれあい農園


この育苗トレーで約150本の苗が出来ている。

これを15cm間隔で植付け。

人数が多かったので、あっという間に作業は終了。


町ナカふれあい農園


次にサヤエンドウの畝立て。

11月初めに播種予定。スナックエンドウも。

数日前に「米糠ぼかし」等の肥料は施してある。


町ナカふれあい農園

上記写真は、土をクワで盛り上げた後、

アメリカンレーキによる表面の均し、そしてクワによる側面の鎮圧状況。


この後、60cm幅で無穴の黒マルチ、そして30cm間隔の穴開け作業をして終了。


急に賑やかで華やいだ畑。

通行人は何が起きたのやらと、横目でいぶかしがりながらの表情。

野菜も刺激を受け、成長が増すかもしれない。


「ビニールハウス内に流したモーツアルトの効果で、ホウレンソウの成育が順調に」

「同様に、牛舎内の牛も乳を多く出した」

こんな話があるぐらいなので、キット。







落花生の収穫2012年

10月17日(水曜日)

9:40~12:10


大学生のKさん、Aさんがサークル活動の一環で畑にやって来た。

当日は15時からの授業なので、午前中は都合が良いとのこと。

実にまじめな学生さんだ。


メイン課題は、落花生の収穫。

その前に、畑の野菜を観察。そしてラッキョウの除草。


9月下旬から徐々に播種し始めた葉物野菜

ホウレンソウ、菜花、ワサビ菜、シュンギク、ミズナ

ワサビ菜は、すでに収穫が始まっている。


8月下旬に播種した白菜

極めて順調、すでに白菜の形をしてきた。


他、キャベツ、ブロッコリー、レタス等の成育状況を観察。


そして、ラッキョウの除草。

9月9日に植え付けたものが、芽が出て存在感を示してきた。

残肥で良いようだが、せめて除草と中耕は必要。

やはり、除草後の姿は気持ちが良い。


本日のメインテーマ、落花生の収穫。

今年は、超の字が付くぐらい不作。


原因は、猛暑と密植のようだ。

落花生の授精は25~30℃。

今年はその適期である7月の気温が、30℃を超えていたため、空豆が多くなった。


来年は授精期を最適温度で迎えるために、早めに播種することに。

今年は、発芽を確実にするために、気温が高くなるまで待って5月23日に播種した。

これが裏目に出た。


販売には至らないものの、仲間で味見と種豆の確保ができたので、良しとするか。

でも、反省しきり。


農業は毎年勉強。

10年たてば、実力が付くかな。

しかし、その時は足腰が立たなくなるかもしれない。




芋掘り体験2012年

たくさんの笑顔をありがとう。

子供だけではなく、お父さんお母さん、そしてお爺さんお婆さんも。

特に、帰り際の笑顔は、皆弾けるようだった。


「芋掘り体験」開催

2012年10月14日(日曜日)

9時現在、晴れ、気温17℃、湿度52%

絶好の農作業日和。

体験内容は、サツマイモを中心に、落花生とサトイモ掘り。


10時、11時、15時、3回に分けて実施した。

収穫物の量に大きな差異が出ないように、目配り心配りが必要なので、

1回の人数は、5家族(15人程度)以内とした。


昨年は、ほんのご近所から参加者を募り実施した。

好評であったので、今年は少し規模を拡大することを企てた。


まずは、町内会長に話を持ちかけた。

その結果、事業実施に町内会の後援をもらうことができ、参加者増大につながった。


町内会の後援内容は、傷害保険の加入とペットボトルのお茶配布。

体験参加時に怪我の発生はないと思うが、これで安心である。


農業は、継続した顧客がなければ、業としては成り立たない。

町内会と連携して事業を行えることで、次年度の作付計画が立つ。

ありがたいことである。


地元農園における収穫体験は、

地域の住民どおしのふれあいの「場」になり、

子供には、食物を通じての教育ができる。

そして、収穫物が、食卓に、家族団らんに花を添える。


このようなことを理解して、

町内会長は、今回の収穫体験を「第1回」と位置づけてくれた。


今年は、サツマイモは豊作であったが、落花生などは超不作。

来年は、もっと良い物を作りますよ。

町内会長、及び子供会世話人のOさんに感謝。




玉ねぎ播種2012年


玉ねぎの発芽が揃った。


町ナカふれあい農園



昨年の玉ねぎ栽培は、反省点が多かった。


昨年の反省点

①昨年は、購入タネの全量を利用しなかった。

 玉ねぎのタネは、古くなると発芽は困難であると言われる。

 1袋当たり100本ぐらいの苗作りでは、その優位性が見いだせない。

 タネ1袋5mlの量で、おおよそ1000本の苗が作れる。

 全量を利用しなければ。

 

②昨年は、地植え方式と種苗トレイ方式を採用したが、後者の方が良苗が出来た。


今年は、これらを踏まえ、野菜の王様と言える玉ねぎ作りに挑戦している。


まずはタネの選定

昨年は520円(ターボ:タキイ)と高価なタネを使用した。

今年は、安価で実績のあるタネを使用することにした。

実績は、不明であるが、安価である。

「泉州中高黄」サカタのタネ236円

たねの量は1000個ぐらい。

これで、仮に500本の苗ができると、1本当たり-----。


そして、苗作り

昨年の実績を評価し、種苗トレイに腐葉土を詰めて、これに播種した。

条間5cm、株間1cm

9月7日播種、14日一部発芽

写真は25日の状況。

順調に成育している。

腐葉土は、2年前に仕込んだ物で、フルイにかけて細かくした。


定植は、播種より55日目ぐらいで、11月初旬を予定している。

途中、追肥を兼ねて、腐葉土を少し増す。


苗作りが旨く行けば、後はあまり手がかからない。

来年は、販売まで至るかな。





地ネギの播種

9月22日、9:30~11:30


大学2年生のAさん、Oさんが畑にやって来た。

前日まで空模様が心配であったが、暑くもなく寒くもなく、いい感じになった。


当日は彼岸の中日。

「暑さ寒さも彼岸まで」、実に的を得た言葉である。


まずは野菜の成育状況を確認。


ハウス内

発芽したばかりの二十日大根と小松菜。

定植前の綺麗な野菜苗(カリフラワー、ブロッコリー、キャベツ、白菜)

今年の苗は、全て自宅の庭で作り、ハウス内に持ち込んだもの。


露地は、元気な落花生とサツマイモ、心配なサトイモなどなど。


30分程の除草の後、地ネギの播種。

タネは、今年の春に自家採取したもの。

横切り作条、深さ1cm、条間10cmに1cmおきにタネを置いた。

バラ撒きではなく、春までの管理を考えて条撒きとした。


播種は地味な作業であるが、数日後の発芽した姿を見るのが楽しみである。

発芽を確認した時の顔は、ほころんでいるのが自分でも分かる。


最後は、野菜の花を愛でて解散。

学生さん、野菜の花のように、個性豊かで、美しい花を咲かせてね。



町ナカふれあい農園

花オクラ(9月24日撮影)

実を食べるのではなく、花を食べるオクラ。

午後は萎れる。

ランチはokだが、ディナーは?


町ナカふれあい農園-胡麻の花

胡麻の花

収穫した後の株に咲いた花。

生命力の強さに感心。



町ナカふれあい農園-綿の花
綿の花

野菜の花ではないが、

白から赤に変化する花も綺麗。

はじけた綿の実が、また楽しい。



講座「EMで作る家庭菜園」①

9月11日、坂戸市主催の環境講座「EMで作る家庭菜園」に参加した。

副題「有機肥料で立派な野菜をつくろう」


受講生は18名

「EMとは」の講義の後、EMぼかしを3班に分かれて作成した。


配合割合

 米糠 13.4kg

 油粕 2.2kg

 貝化石2.2kg

 魚粉 2.2kg

 EM活性液 6.0l

 EMセラミック 30ml


このEMぼかしは、米糠だけで作るEM醗酵物に比べて、肥料としては濃厚である。

また、米糠オンリーの場合、約1カ月で出来上がるが、この場合は半年以上要する。


EMは、確かに良いと思う。

①生ゴミは、米糠のEM醗酵物で処理すると、虫が湧かない。

②野菜は、足腰が強くなるような気がする。

 比較対象はないが、長い期間、実を成らせる。

③落葉堆肥の作成時に、米糠EM醗酵物を入れると、堆肥化がスムーズにいく。

これらは経験則である。


今回の講座は、2回に分けて行われる。

1カ月後、作成した「ぼかし」の出来具合を確認し、再度講義を受ける。

同じような趣味を持った人々と再開できるのが、別の喜びでもある。






完熟メロン

ネットメロンの収穫が終了した。

今年は、メロンイヤーと言える一年だったかな。

それほど存在感のある果実?であった。


ジャガイモ掘りやトウモロコシもぎ採りの顧客、

みなさんメロンの栽培風景を見るのは初めて。

「すごーい」の歓声に、私も超ーいい気分。


ネットメロンの品種は、パンナメロン。


町ナカふれあい農園


2月4日、ハウス内でポットに播種。

4月30日、ハウス内に定植。

7月13日、初収穫。

8月24日、収穫終了。


栽培は、無農薬でも比較的容易であった。

しかし、収穫時期の見極めは、実に難しかった。

種苗会社のホームページには、「収穫時期は、総合的に判断」「採り遅れに注意」とある。

初心者には難題であり、おまけに脅し(注意書)まである。


経験的に次のことが分かった。

1.収穫時期の見極めは実に困難で、多くの経験が必要。

2.果実の色が、やや黄色になってくる。

3.果実に鼻を近づけると、ほんのりメロンの香り。

4.(2)(3)の時点が、べストタイミング

5.これを過ぎると、果実に亀裂が入る。この時点では、まだ完熟の言葉が使える。

6.ツルの部分を持つと、果実の重みでツルから果実が離れる。

  過熟状態で、甘みは強いが、さわやかな香りとは言えない。


更に分かったこと。

可食部分を冷凍し、これを牛乳と合わせ、ミキサーにかける。

半分凍った状態で食すと、シャーベットの様で旨い。

最高のぜいたく。


栽培で楽しみ、

食して楽しみ、

「美味しかったよ」の評価で楽しんだ。


「一粒で三度美味しい」、昔のコマーシャルに、こんな表現があったかな。