平成27年度 イチゴの手入れ
平成27年4月18日(土) 晴れ 13:30~16:00
今回の参加者は、3年生部長のSさん、二年生のKさん、新入部員一年生のKさん、Oさん。
本日のメインテーマは、イチゴの手入れ。
クラブは、当農園のイチゴ60株のオーナーである。
そして、一年間を通じてイチゴの栽培を経験することにしている。
しかし、天候などの影響もあり、その連続性を確保することは難しい。
結局、タイミングを逃さないように、作業は私が実施することが多い。
今回の作業は、収穫前の最後の手入れである。
不要な下葉や枯れ葉を除去することと、伸び始めたランナーをカットすることである。
作業前の状態
作業後の状態
枯れ葉が除去された。
これで風通しも良くなり、カビなどが発生しにくくなった。
そして、下葉を取り除いたので、新しい葉が出やすくなった。
今後発生する新葉に花芽が付いてくる。
したがって、新葉の伸びは極めて重要である。
後は、収穫を待つばかり。
今回、里芋の植え付けも実施した。
新入部員は、初めて鍬を持った様子。
たまには、力仕事も気持ちが良かったでしょう。
秋の収穫を楽しみに。
初めての内検
ミツバチを飼い始めて戸惑うことがある。
専門用語の多さ。
ハイブツール、スソ、巣卑、面布、王台等など。
「内検」もその一つ。
ある養蜂業者のホームページには、「内検」とは巣箱の中を見て病気の有無を調べることとある。
そんなことかもしれないが、養蜂家にとっては、極めて重要な作業である。
j私なりに解釈すると、巣箱の内部を基準に照らし合わせながら調べること。
そして必要により対処する。
ただし、対処方法は時季等により、さまざまである。
そこが生き物相手だけに面白い。
前日の導入時は、巣門を開けて、ミツバチを自由にさせた。
それ以上の刺激を与えないよう、「内検」は行わなかった。
導入後初めての「内検」。
箱の中は、働き蜂の努力で35℃に保たれている。
温度を下げないように素早く作業を終える必要がある。
したがって、「内検」ポイントは5つほどあるが、絞って確認することが大切。
今回は、群の勢いと女王蜂の確認がメイン。
まずは、輸送中の事故防止のために打たれていた蓋の釘を抜いた。
そして蓋をあけ、中の巣枠に打たれていた釘も抜いた。
これで巣枠を一枚一枚チェックできる。
作業は、面布(頭部にかぶる網)と手袋を身につけて。
群の勢いは良く、元気な女王蜂の確認もできた。
蓋の裏側に自然巣を作っていた。
よって、新しい巣枠を2枚入れ、巣を増設しやすくした。
また、環境の変化で疲れも出ているだろうと想像し、餌としての砂糖水を巣箱内に入れた。
今回の作業は、養蜂経験ありの先輩に指導を受けながら行えたので、スムーズに実施することができた。
親身に指導してくれる先輩の存在は、実にありがたい。
ミツバチの嫁入り
ミツバチが、我が家にやって来た。
かわいい嫁を迎えたようで、とても嬉しい。
成功した養蜂家や酪農家の自伝には、必ず初めに導入した蜂や牛の思い出が懐かしく語られている。
この最初の一匹、一頭に恵まれたことで、その後の繁栄につながったのだから、思いもひとしおだと思う。
おそらく、私にとっても自分史の大きな1ページを飾ることになるだろう。
花の町を標榜する坂戸市に新しい養蜂家が誕生した瞬間である。
平成27年4月15日
庭のイチゴ畑の脇に巣箱を設置した。
最初から2群でスタートすることにした。
手前は少し小さめの箱(巣枠7枚用)、奥は標準と言われる巣箱(巣枠10枚用)。
近くの養蜂業者に、逸る気持ちを抑えて朝一番、8時に受け取りに行った。
そして、自宅に戻り、前日から閉じていた巣門を開けたのが10時少し前。
本日は、久しぶりの好天。
気温も十分。
巣門を閉じられ、窮屈な状況を強いられていたためか、開けた途端に勢い良く乱舞状態になった。
その後、落ち着き、午後には花粉を足に付けて戻って来た者もいた。
たった数時間で現在位置を認識し、餌を集めて戻ってくる能力に驚きである。
日暮れ時は、すっかり静かになり、一匹の門番が入り口で警戒しているだけとなった。
門番は誰の当番?、どうやって決めるのだろう。
不思議なことばかりである。
明日の再会が待ち遠しい。
長靴
平成27年3月21日(土)9:30~11:00晴れ
本日の参加者は、2年生の部長Sさん、Mさん、Iさん。
課題は、トウモロコシ用の畝たてとマルチ張り。
畝たてで、今回威力を発揮したのが長靴。
今まではスニーカーでの活動。
土が入り、難儀していた。
長靴なら自由に畑の中を動ける。
そして、今まではできなかった堆肥作りにも挑戦できる。
落ち葉を踏みつけるのに、スニーカーでは無理があった。
当クラブは、5年ほど前、私的なサークルとしてスタートした。
そして今年度、大学の公認クラブへ昇格した。
「大学からクラブ助成金が支給されたら、長靴を買ってもらいな」
と、常々言っていたことが実った。
嬉しいい限りである。
そして、除草でも長靴が役立つ。
ミツバチさん こんにちは
埼玉県坂戸市には、ミツバチボランティアという制度がある。
当市では、「花のまちづくり」の一環としてミツバチの育成が行われている。
ミツバチボランティアの募集が広報誌に掲載された。
内容は、ミツバチの世話である。
運よく、そのボランティア5名の枠に加わることができた。
旧約聖書には、「乳と蜜の流れる郷」という一節があるとのこと。
数千年も前から、乳と蜜の存在は、豊かな生活の象徴だったのだろう。
若いころ、酪農(乳)を少し勉強した。
今、養蜂(蜜)を勉強しようと思っている。
何か、強い縁を感じる。
若いころの反省を踏まえて、少しではなく、たくさん勉強しようと思っている。
ミツバチとの付き合いが始まる。
まずは、挨拶から。
ミツバチさん、こんにちは。
よろしくお願いします。
平成27年3月14日
先輩ボランティアの作業状況を観察。
焚き火どんどん
人間の行動は、経済合理性だけでは、説明できないことがある。
私が「焚き火どんどん」という焼却炉を購入したのは、まさにこれである。
自然循環型、できれば自給自足の生活にあこがれている。
こんな心情にある者として、庭の樹木を選定した枝葉を生ごみとして出すのは、なんとも忍びない。
そこで、過去に電気式の枝葉をチップにする機械を購入し、使用したことがある。
しかし、音はうるさいし、すぐ詰まって、さほどはかどらない。
数回試したが、断念した。
次に、市役所でガソリンで動く大型のチップ機を借り、使用した。
借りる手間が煩わしいのと、太い枝の処分まではできないので、一回の使用のみとなった。
やはり焼却しかない。
法的には、近所に迷惑をかけない限り、自前の枝葉を焼却することは可能であることが分かった。
ただし、迷惑をかけない、が難しい。
要は、煙が出なければいい。
調べたら、ダイオキシンが出ない。南極大陸で使用されている、との業者PRに刺激を受け、
「焚き火どんどん60l」を購入し使用することにした。
その使用感想。
①着火段階では、煙は出る。
当然だとは思うが、いかに早く完全燃焼の状態に持っていくか、研究の余地がある。
②完全燃焼の段階では、煙は気にならない。
業者のPRは嘘ではないようだ。
③途中で枝を追加した場合、①と同じように煙は出る。
火力が落ちる前に追加すれば、短時間で回復するが。
④枝の長さは40cm程度までかな。
それ以上長い物も、上部の燃焼部に空洞があるので入るが、燃焼に時間がかかる。
したがって、煙も出やすい。
下部の焼却炉の高さまでに納めるのが良い。
まだまだ、試行錯誤の段階である。
ご近所からクレームが寄せられる前に、煙を出さずに燃やす技術を確立できれば幸いである。
中に枯れ枝と新聞紙1/2枚を入れた状態
枯れ枝は、半年以上放置して十分に乾燥した物
完全燃焼中で、煙は写真では写らないほど。
燃えるごみで出した方が、どれだけ気が楽か。
そして、経済的か。
平成27年度スタート 露地イチゴの手入れから
「ようやくですね」
通りがかりのおばさんから声がかかった。
そうです。
平成27年の畑作作業がようやく始まりました。
畑の近所の人たちは、私の動きを良く観察している。
そろそろ、畑の虫たちと同じように、畑のおじさんも作業を始めるだろうと。
「ようやくですね」の一言に、おばさんの心内が分かる。
さて、今年の実質的な稼働は、イチゴの手入れからである。
昨年の6月頃より苗作りがスタートし、今年の2月下旬からの作業が、最後の仕上げである。
イチゴのオーナー契約(注1)は、当農園のメイン事業である。
それだけに気合いが入る。
①追肥と枯れ葉の除去と草取り
除草と枯れ葉除去後の姿。
すっきりした。
②マルチがけ
穴の開いていない黒ビニールマルチをイチゴの上からかぶせ、穴を開けて顔を出させる。
③畝間の防草シートの設置
除草の手間を省くために、畝間に防草シートを敷いた。
そして、風に飛ばされないように腐葉土を入れたビニール袋を重しとして置いた。
これで早春の大仕事は完了。
マルチがけ作業は、15mの畝一本(約100株)に1時間半を要した。
追肥や除草など、マルチがけ前の手間は時間に算入していない。
今年は4本の畝に作付を行った。
今のところ順調な仕上がりである。
収穫時のオーナーの笑顔が楽しみである。
注1 イチゴのオーナー契約
20株単位で、「イチゴを収穫する権利」を販売している。
期間中は、自由に収穫できる。
収穫開始から終了まで、例年、5月の一カ月間が期間である。
黒豆の栽培・脱穀26年度
平成26年12月13日、13:40~15.30
晴れ
大学生のクラブ活動の一環での農業体験
参加者は、2年生部長のSさん、1年生のKさん、Fさん、Wさん。
本日の課題は、先週に続いて、黒豆の脱穀。
この黒豆は、7月6日に播種した物。
レタスの後作として、ビニールマルチの畝にそのまま播種した(不耕起)。
30cm間隔の2列栽培で、2個ずつ播種。
EMぼかしのみ、追肥。
10月初旬に枝豆として一部を利用した。
孫の運動会に、グッドタイミング。
そして、葉が茶色になった11月下旬に刈り取り、その後、ビニールハウス内で乾燥。
学生4人は、ほぼ無言で脱穀作業に没頭した。
スタートから時間を計測した。
莢から豆を外すだけで要した時間は、1時間。
その後の計量で、豆の重量はおよそ1200gあった。
したがって、一人が一時間で処理できたのは300gだった。
さらに不良豆の除去などの選別作業時間を加算すると、ーーーーーー。
じっくり味わって食べたいものである。
お疲れ様
黒豆の脱穀
平成26年12月6日(土)9:40~12:30
晴れ
大学のクラブ活動の一環としての農業体験。
本日の参加者は、2年生部長のSさん、1年生のAさん、そしてNさん。
農業は、繁閑の差が大きい。
それで、農繁期、農閑期という言葉が生まれた。
12月は、秋野菜の収穫もほぼ終え、農閑期に突入した月である。
そこで、本日の課題は、収穫したままで放置(乾燥)しておいた黒豆の脱穀。
後始末の範疇である。
知人から相談があった。
「栽培した黒豆の処分に困ってる。捨てるのは罰があたりそうだし、もらってくれない?」
何でも、もったいないと思う性分。
引き受けることにした。
収穫した量が僅かであるので、機械に頼るわけにもいかない。
手作業で莢から豆を出し、ゴミを風で飛ばして、豆を選別する。
黒豆は、大豆よりも植物体が大きく、莢も堅い。
別名「苦労豆」とも言うそうだ。
手間暇のかかる作物である。
学生と一緒に脱穀することにした。
黒豆には大豆にない魅力がある。
神秘的で栄養価もありそうで、煎り豆、黒豆茶、煮豆などの活用方法に、夢は膨らむ。
他に、イチゴの除草を行い、活動は終了した。
里芋掘り 26年度
平成26年11月8日(土)、13:40~16:00
晴れ
大学のクラブ活動の一環での農業体験。
本日の参加者は、2年生部長のSさん、1年生のAさん、Kさん。
本日の課題
①里芋掘り
②サツマイモ掘り
③畝たて(春キャベツ用)
課題に取り組む前に、野菜たちの観察。
秋野菜の収穫真っ盛りであるが、それと並行して春野菜の準備も進んでいる。
ソラマメの発芽と二年子大根の発芽などである。
ソラマメは、10月18日に学生が播種したものを10月31日に定植した。
現在のところ、13/15のの割合で発芽し、生育も順調である。
残りの2個も芽の動きが見られるので、まだ見捨てていない。
二年子大根は、晩秋に播種し、来年の春に収穫する品種。
二年越しなので、二年子という。
イチゴは、成育は順調であるが、草も多い。
二週間前の活動に続いて、今回も除草を行った。
除草剤を使用しない無農薬栽培の場合、多くの労力が草取りに費やされることを実感してもらえたと思う。
①里芋掘り
今年の里芋は、この近辺はどこでも豊作のようだ。
盛夏の多雨と高温が、里芋にとって好都合であった。
親芋、子芋、孫芋の区別を説明。
料理の前に食材を知ることは大切。
②サツマイモ掘りは、初めてのメンバーが参加していたので、前回に続き今回も実施した。
③畝たて
思い出に残ることを一つ、との思いで、畝たてを行った。
春キャベツの苗を定植するための、ビニールマルチをかけた。
機械でマルチをかけられる時代ではあるが、基本は手作業である。
風で捲れないようにシッカリと張るのは、経験が必要である。
畝たては、野菜を栽培する過程の一端であるが、一部でも経験しておくと、全体をイメージする時の参考になるはずだ。














