町ナカふれあい農園 -14ページ目

正月野菜の予約販売

♪もーお いーくつ寝るとお正月♪


スーパーの店頭もクリスマスとお正月一色、いや二色である。

我が家の息子は流通系の仕事をしている。

この時期は戦争のようなので、愛妻と子供は我が家に疎開させるそうだ。

ジジババは、孫と楽しいひと時を過ごせるが。


さて、我が農園も正月の準備。


正月は、毎年野菜の価格が高い。

すでに小松菜など葉物野菜が高くなっている。

顧客からは正月野菜の予約が入っている。

ありがたいことである。


時流に乗って、正月野菜をセットで販売することにした。

八つ頭、小松菜、ミズナ、大根、ニンジン、ネギ、合計6品目セットで千円。


坂戸市内であればお届けする。

ただし、1年生農家につき、数量に限りがあるので、予約を受け付けることにした。


予約の連絡、お待ちしています。

落葉の活用 その② 落葉牛フン堆肥


牛フンは、畑の土を野菜栽培に適した状態に変化してくれる。


岩手県のある地域では、まず開拓者が酪農を始めた。

そして、牛フンを畑地に還元して土作りを行い、野菜作りへと展開していった。

現在では、町の産業が酪農と野菜の両輪になっている。


先人に見習うべく、畑地を確保したら牛フンを投入して土作りを行いたい。

サラリーマン現役時代からの夢であり計画であった。

幸いなことに、今年の初めに7aの農地を確保でき、ラッキーなことに近くに酪農家もいた。


ここ坂戸市は、都心より60km圏にある人口10万人程度の中都市である。

東武東上線、関越道、圏央道が利用でき、首都圏へのアクセスは極めて良い。


こんな便利な所で、畑作・稲作農家だけではなく、酪農家までいるのだから驚きである。

その酪農家から、今年の2月に牛フン堆肥を2トン車1台分、分けてもらった。

ダンプから下ろしたところ、ミミズがいっぱい。

これに堆肥シートをかけて保管した。


ミミズは、雑木林など落葉の堆積した下には、1㎡当たり数万から10数万匹いると言われている。

このミミズは1年間に2cmの土を団粒構造に改造してくれる。10年で20cm、表土に匹敵する。

大切にしたいものである。

堆肥シートは、小さな穴が開いており、雨は通さないが湿気は逃げるようになっている。

数社から販売されているが、今回はお古(全農系?)を頂いて利用している。


3月のジャガイモの植付けから、早速切り崩して利用を開始した。

その後、一次醗酵物の落葉(落葉の活用その①参照)を8割程度混ぜて二次醗酵を行い、落葉牛フン堆肥として利用した。

牛フンのみでは乾燥すると硬くなってしまうが、落葉を混ぜ醗酵させることでサラサラになり扱いやすい。


この落葉牛フン堆肥、肥料成分割合は不明であるが、使用実績としては満足な結果を得た。

顧客からトマトは甘く、カリフラワーは味が濃いとの評価をもらった。


落葉の活用その③へ続く







小松菜、ミズナの定植

12月10日(土)9:40~11:10


ハウス内に設置してある最高・最低温度計は、マイナス3度を記録していた。

今年、一番の冷え込みであった。


そんな中、元気な大学生AさんとOさんが農業体験にやって来た。

露地は、霜柱等が溶けはじめ、スニーカー姿ではちょっと無理かな?

そこでは仲間のサークル員が播種した作物の成育状況を観察するにとどめた。


本日は、ハウス内で2週間程前にトレーに播種しておいた小松菜とミズナを定植することにした。


まずは、畝立て。

スコップとマンノウ、そしてクワを使用して、その違いを確認しながら耕うんを行った。


次に、アメリカンレーキを使用して整地、更に平レーキの代わりに板きれを使って表面を均した。

そして、9415黒マルチをはり、小松菜等を128トレーから取り出して定植した。


最後はジョウロで散水して終了。

お疲れ様でした。


今年のサークル活動の農業体験は、今回がトリ。

来年もみなさんにとって良い年になりますように。


今回定植した野菜は、正月の雑煮の中で人々を喜ばせることになるだろう。

すでに常連の顧客より、正月用の野菜を予約されている。

農業一年生にとって、うれしいことである。

みなさんに支えられていることを実感。感謝!

落葉の活用 その① 腐葉土


埼玉県の木は、ケヤキである。

そのためか坂戸市の公園や街路樹には、ケヤキが多い。


真夏、カンカン照りの日陰は、オアシスのように心地よい。

初冬は、落葉が太陽の光を受けながら、キラキラ、ヒラヒラ舞う様は、自然美を感じる。

しかし、この時期、自宅前の落葉掃きに精を出している人は、優雅などと思う暇もないのかもしれない。


落葉は、まさに天からの贈り物である。

これを廃棄物として焼却してしまうのは、アーもったいない。


今年23年の実績では、それを腐葉土にして玉ねぎの苗作り用苗床に、

そして、牛フンと混ぜて落葉牛フン堆肥にして、全ての作物の元肥に、

共に良好な結果を得た。


そのスタートは、落葉掃きからであった。


昨年は11月6日に、近くの公園で落葉掃きを開始した。

今年は、2週間も遅い11月21日が初動だった。

農業者としてのデータは昨年からなので、今年の位置づけはできない。


集めた落葉は、コンポストに投入する。

そのままでは腐食しない。

水をかけて適度な湿り気を与え、かつ窒素分として米糠、鶏糞等を添加する。

更に、米糠で作ったEMぼかしを入れて醗酵を促進させる。

上から漬物石程度の石ころを乗せて冬場は1ヶ月程度放置する。

この状態の物を、私は一次発酵物と呼んでいる。


堆積した落葉が落ち着いたら、コンポストは外し、黒のビニールマルチで覆っておく。

この山をいくつか作っておき、次の作業に備える。(コンポストは2個しかない)


山を崩して水分調整をしながらコンポストに入れ直せば、時間は要すがその後、腐葉土になる。

早く仕上げる場合は、更に切り返しを行う。

この際、押し込まないで適度な空気を抱かせ、好気醗酵を促す。

一次発酵は嫌気状態であるが、二次醗酵以降は好気状態で行う。

来年の玉ねぎのタネ撒き(9月初旬)までには十分間に合う。

苗床には出来れば2年物の腐葉土が良いと言われているが、

今年は1年物でも良い苗が出来たと思ってる。


*基本配合

  落葉           18kg(大きなゴミ袋2個分)

  米糠            1kg(ボール3杯)

  乾燥牛フン        1kg(ボール3杯)

  EMボカシ(ミラクル)  100g(ボール1/3杯)

  水             落葉がシットリする程度


 この配合表は、私が指導を受けた先生から聞いたもの。

 なお、先生はパレット等木枠で大量に作成している。

 その後、2度ほど切り返しを行い、出来た腐葉土は元肥等の肥料として使用されている。

 

その② 落葉牛フン堆肥へ続く


アブラムシ

アブラムシ、別名アリマキ。


アブラムシという名前?

アブラムシが出す分泌物が油のようだからという説がある。


アリマキ?

アブラムシが出す分泌物にアリが群がり、アリの牧場という意味。


♪アブラームシ、アブラームシ、羽を取ったら、柿のータネ、柿のータネ♪

こんな歌が昔あった。このアブラムシはゴキブリのこと。


さて、何故アブラムシを話題に引っ張り出したのか。

今、畑作において一番頭を悩ませている防除対象だからである。


夏のサトイモ、秋の防虫ネット内でのブロッコリー、白菜。

そして、秋のビニールハウス内の葉物。

いずれも、甚大な被害が発生した作物である。


ハウス内は、今まさに戦いの最中である。


さーて、どうしたものか?


農業大学校の先生に聞いてみた。

先生は、私と同じ無加温のハウスを持っておられる。


先生は、夏作のトマトとキュウリの終了後、ハウスを密閉状態にして太陽熱で退治したとのこと。

この方法は、今からの採用は無理がある。


さーて?


困った時は、根本的な原因の究明とそれに対する対策に尽きる。


現在の畑は、一部でサツマイモやネギの栽培はしていたが、葉物等は栽培したことがなかったようだ。

そこへ、いきなり葉物を栽培し、環境を激変させてしまった。


喜んだのはアブラムシ。


*卵を産まずに子供で増える。

*雌が雌を産み世代継承する。

*年に数世代をおくる。

 その結果、3世代目には、1匹が8000匹になる。


そして、栄養状態が悪くなると、

羽を持ったアブラムシが出現し、移動する。


まさに、生態ピラミッドの底辺にいる生物である。


生態ピラミッドを人工的に構築すれば、秩序は保たれるのかな?


幸いなことに、落葉を大量に入手できる時期であり、

その落葉の山は、微生物、昆虫の宝庫で、生態ピラミッドが構築されている。


ハウスの中に、落葉をできるだけ多く入れて、観察をしてみることにした。

さて、その結果は?










ナス栽培総括 23年度

11月26日 9:40~11:00

大学生のKさん、Yさんが農業体験を行った。


本日は、ナスの片づけ作業を体験。

そして、アメリカンレーキと三角ホーの使い方を

畝の整地と周辺の除草作業を通じて学んだ。


私は、学生の作業を見ながら、今年のナス栽培の総括を行った。


ナスの品種は、サカタの「中長なす」。

2回に分けて播種した。


1回目は3月24日、72トレーに播種。

ビニールハウス内に更にビニールトンネルを作り、

中に落葉堆肥の一次醗酵物を入れ、その上に載せて、発芽をさせた。

4月14日、9cmポットに鉢上げ。

5月24日、露地へ定植。


2回目は、5月19日に9cmポットに播種。

ハウス内で普通に育苗。

6月25日に露地へ定植。

この苗作りは、地元の種苗店が6月に秋ナス用として販売しているのを真似したものである。


収穫期間は、6月18日の開始より約5ヶ月間。

1回目の方も最後まで頑張ったが、

最後は2回目の方が勢いが良かった。


今年の反省

9月21日台風15号の強風で煽られ、ダメージを受けた。

その後、ハダニに侵され成育が阻害された。

もう少し支柱にしっかり固定すべきだったと反省している。


ただ、台風襲来以前は順調に成育し、多くの果実の収穫ができた。

適切な追肥と剪定、そして、「えん麦」を乾燥させて敷き藁として活用したことが効果的であったと思う。


来年は、嫁に食わすなと言われる秋ナスを、もっと上手に作ろう。



緑肥


11月12日(土)10:00~11:00

大学のサークル活動の一環でKさんが農業体験を行った。


本日の体験は、えん麦の播種。

落花生の後作に、畝を平らにならし、道糸を張って15cm幅にタネをバラマキした。

タネは、サカタの「オーツワン」。


今年、通行人から一番多くの質問を受けたのはえん麦だった。


その都度、「えん麦」という野生麦です、と説明し、

更に、聞き手の好奇心のレベルに応じて次の話をした。


①20cm程に成長したら、土にすきこんで肥料にする。(緑肥)

②穂が出る前に収穫し、乾燥させてナスなどの敷き藁として利用する。

③えん麦の栽培により、土壌線虫が少なくなり、ニンジンなど次の栽培作物の生育が良くなる。

④冬は、風除けになり、肥沃な畑の土が飛散しにくくなる。


このえん麦、今年は、4回播種を行った。


1回目は、4月8日に播種。

6月10日に、穂が出はじめたため、根ごと引き抜き、

乾燥させて、ナス、サトイモの敷き藁として使用した。

2回目は、6月12日に播種。

7月22日に20cm程になったので

えん麦の上に米糠を散布して、耕運機ですき込みを行った。


3回目は、10月4日に播種。

11月25日現在の成育状況は御覧のとおり。

今後の対応は、未知の世界につき未定。

霜で枯れるか?

穂が出てタネが採れるか?


町ナカふれあい農園


そして、今回は4回目の播種。

道糸の上をクワの幅で鎮圧し、それを目印に播種。

そして、三角ホーで土掛け。


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25日現在の発芽状況。

播種後、鳥の足跡が無数に付いていたが、

タネが隠れるぐらい覆土を行ったので、しっかり発芽した。



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今回の目的は風除けではあるが、冬も緑がある方が癒される。


以下、参考になる書物を紹介。

「緑肥を使いこなす」橋爪健 著、 農文協





ミニカリフラワーの収穫


2011年11月8日、ミニカリフラワーの初収穫

思わず笑みが浮かんだ自分におかしい。


実は、当日まで防虫ネットで覆っていたが、立冬で寒さ到来との予報につき、これを外して発見した。

収穫はまだ先だと思っていたが、堆肥置き場に近い株のみ収穫適期になっており驚いた。

驚きは、想像と現実のギャップで発生することがわかった。



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8月1日、72トレーに播種。

9月17日、サークル活動で来園した学生さんが定植。

品種は、サカタのオレンジ美星65日型。


定植後65日で収穫とタネ袋に記載されているので、11月20日頃が予定日。

この株は、やはり早い。

堆肥置き場に一番近い株なので、発酵熱と肥料が影響したのかな?


少し硬めにゆでて、マヨネーズで食した。

まさに至福の時。


うまいごぼう

「うまいごぼう」

これがタネの商品名

変な名前

他のごぼうは、うまくないのか。


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そういえば、牛乳でも

M社の「おいしい牛乳」

これはもっと違和感がある。

(あれ、牛乳大手3社はみんなM社だ)


さて、このごぼう

実は10月初めに収穫を開始したのだが

巨大化してしまった。

この写真は、上品な方。


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しかし、うまい。

「名は体を表す」とは本当だ。

その証拠に、畑での販売でリピーターがあった。

孫がよく食べるとのこと。


3月20日播種

4月2日に発芽したものの、そろわない。

4月18日欠損部分に2度目の播種。

少しは、ましになったが、予定した5cm間隔には程遠い。

最終的には10cm間隔の予定であったが、

20cm以上の間隔が開いたものがあった。

これが巨大化の一因。


ごぼうは春撒きと秋撒きがある。

同じごぼうを秋撒きもしてみた。

9月30日播種

こちらは、一発で発芽がそろった。


町ナカふれあい農園

来年の春には、収穫の時期を逃さずに、

そして、もっと美味しくいただこう。


本日のNHKためしてガッテン。

ごぼうは、皮をむかない、水にさらさない、

これが調理の秘訣とか。

ためして、ガッテンしよう。

















小松菜の播種・定植


2011年10月22日(土曜日)

9時40分~11時


大学生農業体験

サークル代表のkuさん、そしてkoさん

雨の中、自転車でやってきた。


幸いビニールハウスがあるので

こんな時は心強い。

ビニールハウスは、たった10坪の広さではあるが、

十分楽しませてもらっている。

冬の育苗と葉物栽培、

夏のトマトとメロン栽培。

そして、耕運機と私の雨宿り。


今日は、作業途中に雨脚は強くなったが

天候に左右されないところが最高。


さて、本日の活動は、

圃場で野菜の生育状況の観察から。

自分達が播種したニンジンの出来具合を見て歓声。

やはり自分が関与したものの成長を見るのは楽しいものだ。


そして、ハウス内で小松菜の播種と定植の作業。


町ナカふれあい農園


128セルトレーを半分にした物に、

農協の「良菜培土」を入れ、

㈱トーホクの「みなみ小松菜」を3粒ずつ播種した。

この品種は、葉色が濃く、3月頃は20日で収穫できた優れ物。


通常128セルトレーには2.5kgの土が入る。

根鉢を形成させるために、

土は、トレーを逆さにしても落ちない程度の固さに入れる。

その際、土の水分割合は、50~55%にする。

これは、土を握ると塊となるが、

手を開いて下に落とすと、土の塊が崩れる程度の固さ。



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これは、私が10月17日に播種した物。

今日、播種したものも、5日後にはこんな感じになる予定。

3日で発芽する小松菜の生命力にはいつも驚かされる。


ちなみに、このトレーは、発砲スチロール製112穴。

昔々、農業大学校の講習会で頂いた物。

根巻の状態も良いし、使い勝手も良いが、

なぜか、今は一般的ではないようだ。



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そして、本日、二人が定植した状態。

苗は、10月6日に128トレーに播種しておいた物。


品種は、㈱アタリヤ農園の「新小松菜」。

小松菜とチンゲン菜の交配種で、

大きくなってもアクが強くならないという。


約2週間後に収穫開始予定。

播種日から数えて1ケ月後になる。


行き帰りは雨になった。

そして、koさんは午後から授業だという。

お疲れ様。