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ＡＳＤ（自閉症スペクトラム）当事者
女係長 鹿島じゅんです。
私の発達障害に関する診断結果
→コチラです。
専門家でも見分けるのは難しいと言われる、
発達障害と愛着障害。
自分は本当は発達障害ではなく、
愛着障害なのではないかと思い振り返った、
私の愛着障害に関する生育歴
→コチラです。
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私は数年前まで、
自分の生きづらさを解消する方法として、
スピリチュアルな学びに、
救いを求めていました。
スピリチュアルな学びで得た視点は、
自分を寂しさから救ってくれたり、
心の支えにはなったけれど、
職場で繰り返される人間関係のトラブルを、
改善することは出来ませんでした。
それで、
テレビを見ていて偶然知った、
【発達障害】の特徴が、
自分に当てはまっていたために、
私は自分が発達障害ではないかと疑って、
発達障害専門のカウンセリングに、
通うようになったのです。
（その時の記事はコチラです↓）
私は発達障害という概念を知るまでずっと、
自分のことを、
インディゴチルドレン
だと思って生きてきました。
（インディゴチルドレンって何？と思われる方はコチラをご覧下さい）
インディゴチルドレンの特徴には、
・共感的で、好奇心旺盛、セルフコントロールに長けている
・家族や友人には、変わっていると思われる
・自分という存在に対するしっかりした定義と目的意識を持つ
・幼い頃から無意識のうちにスピリチュアルなことに強い興味を示す。
・自分には生まれてくる意義があったと強く信じる。
・直感力がある。
（ウィキペディアより抜粋）
となっています。
私のように昭和の生まれで、
発達障害という言葉がなかった時代に、
学生だった人達は、
なんとなく、
周囲の人達と自分の違和感を感じて、
その違和感の正体を、
スピリチュアルに求めた人も、
多かったのではないでしょうか？
私も自分の人との差異を、
私はインディゴチルドレンだから、
人と違うのは仕方ないのだ
と思って生きてきました。
でもね、違いました。
発達障害という言葉を知って、
自分と人との考え方の違いを把握し、
人との関わり方の法則を学んだら、
ちゃんと職場の人間関係を、
上手く構築出来るようになりました。
そして、職場の人間関係を、
上手く構築出来るようになったら。
スピリチュアルに傾倒していた時よりも、
＂現実の毎日＂を、
幸せに生きられるようになりました。
私達は現実に、
体を持って生まれてきているのだから、
精神だけ満たされていても、
現実の世界で自分を満たさなければ、
本当に幸せではないのです。
そして、自分を満たすためには、
その人の性質によって、
関わる人数の多い少ないはあるにしても、
やっぱり人と関わり、
心の交流をすることが、
必要になってきます。
人は、生命を維持出来るために、
必要なものが揃っていたとしても、
心を育てるのに必要なものが揃っていなければ、
生きていくことは出来ないのです。
人との心の交流がなければ、
人は正常に生きてはいけない。
これは自閉症スペクトラムの人間でも、
同じです。
もし、自閉症スペクトラムの人間が、
一生誰とも関わらずに、
１人で生きていけるのなら、
人間関係で傷ついて、
２次障害を発症したりはしないのです。
だからね、
私はもし、
スピリチュアルに救いを求めたあなたが、
スピリチュアルで、
＂現実を＂
幸せに生きられるようになったのなら、
「良かったね♡」
と思うけれど、
精神だけ、
もしくはスピリチュアルで繋がった仲間と、
一緒にいる時だけ幸せを感じるのなら、
生きやすくなる、
他の方法も試してみませんか？
と思うのです。
自分のことを、
障害だなんて思って欲しい訳ではないし、
困っていなければ障害ではない
を信条としている私は、
自分のことを、
自閉症スペクトラム
とは呼んでも、
自閉症スペクトラム＂障害＂
とは呼ばないけれど。
もし、過去の私のように、
色々なスピリチュアルな学びに参加して、
時間とお金を、
たくさん費やしていながら、
やっぱり生きづらさが解消されないと、
思っている人がいるのなら。
現実的なアプローチ
も視野に入れて欲しいのです。
今までの自分の視点と、
違う視点を１つ取り入れるだけでも、
世界の見え方は違ってくるから。
自分の思考を、ちょっとだけ広げるとね。
自分の世界も、ちょっとだけ広がっていくよ╰(*´︶`*)╯♡
