久々の更新です。
今日、一次試験2日目が終了しました。
率直な感想ですが、今年からは
60点以上で科目合格制を採用するとのことだったので、
個人的には試験問題が難化するかと思っていましたが、
そうではありませんでした。
むしろ運営管理などは簡単すぎたのではないでしょうか。
一般常識+運で60点をクリアした方は多数いると思います。
実は私もそのひとりです。 笑
しかしこれで良いのでしょうか。
こんなもので来年、試験免除となり、
残った科目だけ勉強して、6割とって合格したとしても、
それでは実務にはまるで役立たないことでしょう。
それどころか知識としてさえ役立つのかは疑問です。
なんとなくですが、試験制度変更に伴って、
試験が形骸化している気がしてなりません。
科目合格制を取り入れるのであれば、税理士試験のように、
各科目の難易度を高くする必要があると思います。
コンサルタントになるために会社を辞めてまで
試験にのぞんでいる人さえいるので、
受かれば知識の裏づけ、信用や地位の確立といったことが
認められる水準までは敷居を高めるべきだと思います。
ビジネススキルを持つ人材を増やすにしても、
中小企業診断士初級・上級といった段階を設けるか、
もしくは、総合合格は現在の水準のままにしても、
科目合格は80点以上の科目のみとする
といった方策が妥当だと思います。
現時点での結果、、
経済:44 財務:80 経営:68 運営:62
法務:64 情報:68 政策:??
あとは解答速報待ちですが、
残る中小企業経営政策で、足切り回避の40点以上
をとれば一次試験突破ということになります。
もっとも、中小企業経営政策は
3時間程度テキストを流し読みしただけなので、
足切り回避さえもかなり厳しいとは思いますが。
しかしまぁ、取りたかった科目は取れたと思うので、
十分に満足水準だと思います。
それと、学習した科目は確実に得点に反映されて
いるので、自信にもつながりました。