どーも。占い師のまゆちんです。

 

 

今日は太陽星座と月星座

どっちが大事なのか?

ってお話をしたいと思います。

 

(以降、太陽星座=太陽 月星座=月と記します)


 

私は魂を語る時「太陽」を意識して

重点的に語ることを選んでいます。

というのも現代西洋占星術で

太陽=魂の意図だから、ってのもありますが

それ以外にもあります。

 

 

 

今日は、その理由について

書いてみようと思います。

 

 

 

まず、お伝えしなければならないのは

決して「月星座は太陽より劣っている」

といいたいのではないということです。

実際そうではありません。

 

 

月の自分を乗り越えて

太陽の自分を生きる

 

のも少しニュアンスが違います。

 

 

どちらかというと

 

 

 

「太陽と月の仲直りをするために

 太陽がんばれや〜」

 

 

 

っていう主張に近いです。

 

 

よく

”月が頼りなく成長しないので

太陽が上手く活用できない、”

って文脈で語られますが

(それが間違いではない)

 

 

私の主張は、

少しニュアンスは違っていて

 

 

「太陽が月を認めないので

目的を実現できない」

のかもしれないし、

 

 

「太陽が月を隠したままにするので、

本来の自分らしさがわからない」

 

 

のかもしれないじゃん!

って考えているというわけです。

 

 

というのも、色々な場面で

「太陽と月が仲良くない人」

に遭遇してきたからです。

わたしもそうだったと思います。

 

 

太陽と月という象徴は、様々な形で

表現できます。

 

 

  • 未来と過去
  • 男性と女性
  • 父性と母性
  • 顕在意識と潜在意識
  • 父親と母親
  • 公と私

 

など。今回は太陽=男性性、月=女性性として

語ってみますが捉え方は広いです。

 

 

 

 

確かに現代西洋占星術の文脈では

「太陽の意図を叶えるために月が影で支える」

というものがあるのは事実です。

 

 

その一方であまり知られてませんが

歴史上、

「迷える太陽の力を導く月」

としての文脈があることも確かです。

古代の月は影の存在ではなかったのですね。

 

 

 

昔の暦が月を元とした太陰暦だったように、

人類史の大部分を通して、

月は太陽よりも象徴的に

重要だったといえなくもありません。

 

 

 

また、

「受け身でおとなしいイメージの月」

と思われがちな月の神話をさかのぼると

結構活発な月のイメージも出てきます。

 

ギリシャ神話では男性が女性を追い回すようなイメージがありますが、一部の学者(考古学的)が信じているところによれば、新石器時代には石の鎌(三日月の象徴)を持って武装した巫女が、神聖なる果樹園の中で男性たちを追いかけていた・・・なんて言う説も。


 

またもっと遡ると新石器時代

月は生と死の偉大なる母として

崇められていましたしね。

 

ですが、主に20Cに入って

女性性=月のイメージが変わってきたわけです。

 

 

時代とともに、

「女性にはこうあってほしい」

という社会からのニーズに合わせて、

女性には色々な役割や機能が与えられ、

分化してきた(させられてきたとも)わけです。

 

 

つまり、

私達が今触れている女性性は

分化したものであり、

後発的な女性性。

 

 

もともとの女性性は

少女〜女性〜おばあちゃん

妻、戦士、神聖さ、

精神性、強さ、貪欲さ、本能など。

もっと色々含みます。

 

 

つまり、このばらばらになった

女性性=月は、私達の中で

「受け身でおとなしいイメージの月」

「葛藤を避けるがゆえに無抵抗な月」

として息づいており、

それらを太陽と統合していくことが

求められていると思うからなんです。

 

というのが太陽と月の仲直りです。

 

 

 

女性性=月というと

 

 

 

「男性は関係ないんかい?」

という疑問が出てきますが

どんな人にだって女性性はあります。

 

 

 

また月は自分にとっての過去、

母親からの影響

等色々表すので

広く捉えることも可能です。

 

 

そういった

「明るみには出ていない自分」を

「管理されすぎていた自分」を

存分に出していくこと、

明るみにすること、

全てを活躍の舞台に乗せてしまうこと。

 

 

 

これを太陽に担当してもらおう

ってことなんです。

 

 

太陽は

「意識してこそ活用できるもの」

といいます。

 

 

 

月はオートマチックな自分ですから、

健全な形で表現できれば

自動運転です。

意識すらする必要はない。

 

 

 

 

それらを照らし出す役目が太陽。

でも太陽は意識しないと動かない部分です。

 

 

というわけで、

「私達が意識すべきなのは太陽」

 

 

と考えているわけです。

 

 

 

サムネイル
 

ちなみに分化された女性性って?どんなものがあるの?

 

 

 

に関しては明日書こうと思います。

これがまたおもしろいので!

ではでは!

 

 

 

お読みくださってありがとうございます。

 

 

 

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