こんにちは。占い師のせんせいまゆちんです。
新年明けたのに、
すっかりブログが放置になってました。
そろそろ更新していこうと思います。
1月１６日には山羊座で
太陽と冥王星が重なります。
太陽と冥王星が重なるのは、1年に１回ぐらい。
かなり大きな節目ですね。
太陽は自分の目的意識。
冥王星は大いなる変容（強制的な変容）
そして、今回二つの星が重なる
山羊座の２８度あたりは
「集中先」をあなたに求めます。
「どの山に登るのか？」を問われる感じ。
いっぺんに２つも３つも登れへんで。と。
山羊座というのは「地」のサイン。
2020年末から時代は風の時代へ移行しましたが
冥王星は「地」の時代のやり残しをずーーっと
示してくれています。
そういうプロセスにおいて
今一度「どの山を登るのか？」
を問われるといった感じ。
もちろんどの山にも登らないという決断もあり。
（それもある意味、どの山を登るか？という決断に近い）
ていうか、
地の時代のやり残しってなんでしょうね。
それが個人的に見いだせれば
登る山もわかるのかもですね。
風は、合理的、多彩、自分らしさ、個性、進歩的なこと。
地は、過去の実績を重んじ、自分軸を確立、権威的。
です。
どちらがいいとか悪いとかではありません。
占星術の進化の過程って、以前のものを内包します。
つまり、地をかなぐり捨てて風に行くのではなく・・・
地を踏まえて、風に生きることが大事。
（世の中の話では「地はダメで風」的な論が多いけど）
つまり、この太陽と冥王星が
地の山羊座で重なる1月１６日前後は
（すでにもうその兆候はあるかも）
「地を踏まえた風を自分のものにするため」
に、起こるといえるってことですね。
個人的には何を確認すればいいか？
というと、
「みんな違ってみんないいよね〜」
といいつつ
自分とはちがった価値観を排除していないか？
「未来に向かって前向きに進もう！」
といいつつ
過去を否定したまま進んでいないか？
進歩的で新しいやり方を選択しつつ、
過去の努力を無意味と思っていないか？
ってことでしょうか。
個人的な体感でいうと・・・
この星の流れの影響かどうかは定かではありませんが？
執筆中の「魂占い」ですが、
なんども書き直しました。
（占いの世界観の部分で）
私の中であらゆる矛盾が
整理できなかったからです。
短期間にどんどん価値観が変わっていった・・・。
例えば、思想的には
「人生は自分で切り開こう！」
という価値観が
しっくりきていたとしても、
経験則的に合致しないとかね。
「人生の意味はこうです！」
といいつつも、
「この表現じゃ、全然伝わってない」
ということに気づいたり。
えーーーぃ！と
全てが全て綺麗に説明できない矛盾を
全部洗い出して、
整理しようと試みましたが
整理することが大事なのではなかったと
気づいたのは最近です。
矛盾したものがあるから
そこに物語という架け橋をかけることが
占い師の仕事だと気づいたってわけですね。
地に拘りつつも
風に乗ろうと決めた瞬間でした。
あとは読者さんが「作り出す」
何かがあるはずだから。
完璧な作為的な焼き物（地）を
作ろうとするのではなく
焼き上がりを委ねてみるのも大事。
結局のところ、
その矛盾とパラドックスこそ、
私が占いを表現する動力源
ってことですね。
というわけで、
現実的な納得感を得ようとがんばりつつも、
あとは思い切って手放してみる、っていうのも
この太陽と冥王星の重なりが
教えてくれているのかもしれません。
というわけで久々のブログでした。
まゆちん
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