前回は、「歩き続けながらじゃないとブロックって取れるもんでもないよ。」というお話をしましたが、その中で、
まあ、とにかく、他人のお財布の心配はしない方がいいです。
というお話の途中でしたね。というわけで続きです。
まあ、なんというか・・・相手のお財布の心配は、も相手にお任せするしかないですよね。
要は自分が納得できる商品やサービスを作ることに集中することが大事なので、そこに集中できていればできているほど、他人のお財布の心配はしなくなるはずです。
そして、相手に払わせる罪悪感ってね、お相手さんにしてみればあまり持って欲しくない、つまり結構余計なものだとも思います。
というのも、個人的にこういう経験をしたことがあるんです。
昔ね、ゲームクリエイターだったころ担当していた商品がヒットして、ちょっとしたボーナスがあったんです。
わたしは嬉しくて、嬉しくて、オシャレや遊びもそっちのけで頑張った記念に、普段買わないジュエリーをご褒美に買いに行ったんですね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190907/02/itsumi6/20/f2/j/o1920144014578531886.jpg?caw=800)
でも、ゲームクリエイターって人と会わない仕事なので、どう考えても高価なジュエリーを買う風貌ではありませんでした。それは認めますがね・・・。笑。ジュエリーショップの店員さんにしてみれば私は上客に見えなかったんでしょう。
ウキウキドキドキそのショップに行って「これいいなぁー♡」って、ちょっとお高めなものを物色していたら、店員さんは「あちらにリーズナブルなものも取り揃えております。」みたいに声かけてきたのですよ。
なーんか、ウキウキしていったのにテンション落ちちゃったのを覚えています。
私は、いつもは買えないものが欲しかったわけですよ。だってご褒美だったから。でも、若かりしまゆちんは未熟だったので「ああ、私にはこのお店で買う価値がないんだ・・・。」って勝手に落ち込んじゃいましたよ。
そしてもちろん、その時、「その店では絶対買わない!」っと思って店を出ました。
その時に、私は人のお財布を心配することほど失礼なことはないなぁ、と学んだんです。
その店員さんが気を利かせてくださったんだとは思うのですが、「おせっかいだな」と思いましたもの。そして、それで軽く傷ついた私も未熟だなあと思いました。
そして、お金や価値を決めるのは私自身だし、受け取る価値は自分で決めるもんなんだなぁーってのも学んだんです。
私には私のストーリーがあったんだし。
それを私自身も認めてなかったんでしょうね。
てことは、あなたのサービスや商品を求める人にもストーリーがあるんだってことなんです。だから、そこは本人に任せておく領域ではないかと思うわけです。
どうぞ踏み込まないであげてほしい。笑。
売る側はそこまで介入する必要はないわけです。彼らなりの最高のサービスと商品を提供してくれたら良いんですよ。
てことは、まあ、人のお財布を心配するってことは、自分が自分のお財布を心配しているだけ、てな説明もできるので、たまには欲しいものを自分のために買ってあげてくださいね。ってのも回答になるのかも。
てなわけで、あれこれいいましたが、結論は「お金のブロック」ですが、
気にすんなーーー!
気のせいや。
です。
とにかく他人の評価なんて、気にならなくなるぐらいに作り込みすれば良いですやん。気にしない気にしない。
と、一周まわって、心理セラピストらしからぬ、回答となりましたが、そう思います。
お読みくださいましてありがとうございましたっ。
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