よしもとばななさま
* てのとらちゃん、今日は仕事道具で遊んでおります *
こんにちは~伊藤三巳華です^^ 本を出版にあたり、お忙しいお二方もお祝い記事を書いて頂いて、
(/∀i)しかも、皆様のコメントを読んで伊藤もとっても感激でした!ありがとうございます!
わっせわっせと聞こえてきそうなw皆様の応援もあり、
この度発売5日にして初刷りを上回る増刷決定という快挙をとげ、
しかも・・・増刷分の帯はあの小説家・よしもとばなな先生にコメントをいただけました!!
しかも・・・ご本人の日記にて私の本のお話もしていただいてたとは!!
(*リンクを貼ろうと思いましたが、失礼でしたらと思い、今回は遠慮しました。皆様すいません)
私のメディアファクトリーの担当編集K氏がお付き合いがあるからだろうと…
いろいろ考えて、未だ信じられないくらい恐縮で感激な事でありますm( _ _ )mm( _ _ )m
そして勝手によしもとセンセイの日記を読んで私も考えたことを書いてしまうんですが、
“ 幽霊が視えるんですか? ”
そう聞かれて
「 はい、私には視えるんです。 」
…と、はっきり言える人では私はないです。
といいつつ、本のタイトルはまさに直球・『視えるんです。』ですね(´∀`;)w
それはエンターティメントの考えるパフォーマンスとしてお許しを
きっとこれが本当の意味で特殊能力で長年の何かしらの苦労で造った感覚の一つなら
そうはっきり言う人がいてもおかしくないかもしれませんね。
けれど、ほとんどの“視えてしまう”方はただ、“視えてしまう”だけで、
自分の頭が被害妄想と妄想でいっぱいだからだろうか?と悩んでしまうんだと思うんです。
そしてそういう方は一度は経験してるだろうと思う
小さい頃のホラーブームで、そのどっちちかずの能力が引っ張りだこになり、
友人は私たちに頼り怖い話を楽しんでくれる。
そんな時の初めて私たちはこう思うんです。
「 私、これでいいんだ。 」
やっと自分のへんてこな部分を認めてもらった。そんな安堵感。
けれど、そのブームが去ると必ず、こう言われます。
“ ○○は うそつきだ ” と。
私の場合はまるでトリックの様に “霊感がある人対決”を勝手にさせられましたww
今思うとすごいですねw
そんな事もあり、多くの“視える”という事に悩まされた方は、
この感覚を憎んだ事もあると思うんです。
だからオラオラと、自分がこうだからこう!って全て自分を受け止める責任を持つまでは
きっとそれなりの大変なコトがあったんだろうって思うんです。
そうして私も、なんとなく“視える”って事が自分の中で落ち着いたのはやっぱり
仕事にしてからで、それまでは”嫌われる恥部”として隠して、
たまに聞きたいっていう人とだけ楽しむものとしてました。
そして、よしもとセンセイも皆様も各コメントで私が “優しい”と書いて下さります。
本当にありがたいんですけど。。その度に罪悪感が生まれます。
なぜならば 私も人間嫌いなんです。
私は霊感がある自分を恥じていたり、今でも嫌われる気全開でふっきっただけだし、
人間ともいろんな出来事もあった為、私は薄情な人間で愛が欠落してる人間と思ってます。
だから、きっとよしものセンセイの言葉を借りれば
“人間の一部でしかない” 不完全な幽霊たちと私は近い感覚で言えば“同じ感じ”がするんです。
だけど、薄情なのでひっぱられない。
薄情だらか、いようがいまいが構わない。
ので、私はだた、“私もこうだから、幽霊みたいなのもいるっぽいかも”って認めたのが今の私なんだと思います。
「 なんだまたきたのかよ。私は一生あんたなんかと目を合わせないって。」
「 何度も何度も同じ事ばかり、本当にお化けって馬鹿だね。 」
「 もううるさいからあっちにいったら。あんたみたいな奴そこらじゅうにいるから気にならないんだよ 」
「 あぁ、こう吐き棄てる言葉すらかまってるになるっていうの?思い上がりもいいところ。 」
「そう思ってるのはあんただけ。 何千年とそこでつぶやいてな。」
「 そのうちに自分の名前を忘れてしまうんだよ。幽霊ってやつは。 」
「え? 今もわからないって? 」
「 じゃぁ、思い出すんだね。 死んだ時の事を。 」
「 ・・・・思い出せた。 そうか頭が回ってきたんだね。次は自分の家は?大体幽霊は忘れてるからね。だからあんたなんか特別でもなんでもないよ。フツーにみんな困ってるって。 」
「・・・そうかそうか、だったら自分んちに帰りな。 」
「なんでって?ご飯が用意してあるかもよ?だってあんた死んだよ~って言って出かけてきた?」
「 それにね・・・私なんかより話を聞いてくれる人がいるよ。たとえば・・・」
「・・・あんたの死を悲しんで泣いてるお母さんとかね。」
「・・・・あーーー!もうまた朝じゃん!ふざけんな!睡眠時間返せよー!もーー・・・・・ 」
・・・・・
それ自体、壁に話してるんだか、妄想と話してるんだかな日々です。
そして薄情なので気が向いた時だけ話して、後から文句も言います。
そうして、こんな話をくだらないという人も知ってますし、
こんな話を信じないけど楽しんでくれたり、そして共感してくださる方もたくさんいる事を
仕事をして本当に実感できた事をありがたく思っております。^^
よしもとばなな先生、そして皆様、本当に励ましてくださりありがとうございます!
これからも、清く!正しく!禍々しく!生きてまいりたいと思いますm( _ _ )m
そして、6月は12日のネットラジオで怪談・『オカラジ』を筆頭に
いろんなイベント参加予定でございます
その都度告知が始まってうるさい感じになると思いますが、
どうぞ宜しくおねがい致します☆
それでは読んでいただきありがとうございました☆
マカロン的『視えるんです。』漫画家・伊藤三巳華センセのレポート♪

皆様たいへんご無沙汰しております。
タロットカード占い師記者マカロンでございます。
記者として在籍していながら機能不能。。。。
姿をくらまして気がつけば早一年・・・・
三巳華センセ及び皆様におかれましてはご健勝のことと存じます。
私事で恐縮ではございますが、
女アラフォー、人生の転換期を迎え激動の一年でございました。
この度ようやく結婚致しましたことご報告をさせていただくと共に、
記者として復活を宣言したく筆を執った次第であります。
そして何より、
この度はファン大望の単行本『視えるんです。』をご出版なされ、
三巳華センセ、本当におめでとうございます!!
コザクラセンセのご出産といい、吉報飛び交い嬉しい限りでございます!!
皆様の益々のご多幸お祈り申し上げます☆
さて、大望の新刊、早速拝読させていただきました。
本を手にとった瞬間、何か煌めくようなわくわく感を覚えました。
ページを開く前に先ず、その装丁のデザインの可愛さにみとれ、
そして手触りを楽しみました。
そしてカバーに使われてる紙に絶賛!!
その紙には細かいドット網の目上にフォノグラム的キラキラがすり込まれているではありませんか!!
(た、高そーな紙だ!!)これはネット上では味わえない事ですよっ!!
光の当たり具合により発色が変わり、
いろいろ角度を変えて眺めたりして、その可愛さのキラキラ感ときたら、すでに虜。
装丁はその本の序章のようなもの。
よくジャケ買いなんていいますが、書店に並べられていたら手に取ってみたくなること間違いなし。
『視えるんです。』のタイトルインパクトは、
その昔「写ルンです」というカメラがありましたよね(今でもあるか)
そんなほのかな昭和後期のかほりも漂よわせ、
ましてやそれが皆さんの好きな「実話ホラーコミックエッセイ」だったりしたら、
この本を手にとった人は完璧にハートをわしづかみにされることでしょう。
しかし昨今の電子書籍なるものの普及により次世代の本のあり方が変わる転換期にあって、
このような楽しみ方ができるブツとしての最期の世代の本となりそうな予感も・・・
大事にさせていただきたいと思います。
ホラーという、人間の(いや、お化けか)怨念?渦巻く光と影を、
このキュートでロックな三巳華センセがどう表現してらっしゃるのか!!
底知れぬ興味が沸いてくるのでありました。
人間観察鋭く、皆が気づかない細部にまで敏感に反応しギャグにする。
その高エネルギーとパワーでいかなる人やお化けをも惹きつける、
三巳華センセの不思議な交流関係がとっても面白く描かれ、
そして登場人物のあだ名の付け方がまたまた最高に可笑しく愉快なのでした。
お話の途中、すぐ横道にそれる(笑)エピソードなどなど、
「そういえば~この前~、」と友達と話してるような気分も味わえ、
一話一話、笑いが絶えず、それでいて切なさがあり、
お化けの尊厳、ということを考えてみることができました。
各章の扉に織り込まれた樹木のエッセイは三巳華センセの
乙女な部分も垣間見ることができとっても心が和やかになります。
まだ漫画を見ておられない方、
ぜひぜひお手に取ってみられてはいかがでしょうか。
記者マカロンからもオススメさせて頂きます。
そしてマカロンのランチタロットリーディング、
不定期ではありますがこちらのコーナーでまた皆様とお会いできますよう、
努めて参りたいと思います。
以前の独身時代よりも食というものの接し方が切実?になってきたような。。。
食を楽しむことももちろんですが、健康を守るということも
考えられるようになって参りました。
久々の登場でビックリされたかと思いますが、
最後までお読みいただきありがとうございます。
記者マカロンでした。
今後ともどうぞお見知りおきを^^

New faceお披露目とほん怖発売日☆
・・・こっそりと出てきた我が家の新しい住人…
この子はポプラ社『てのひら怪談』のブックカバーを飾りました
山下 昇平氏作成・『てのとらちゃん』です!
少し慣れてトコトコと歩いております(●´ω`●)
この怖いのにどこか哀愁のある山下昇平作品はホラー好きなら
ファンの方もたくさんいると思います。
そして今回一目惚れしてしまったてのとらちゃん・山下作品は購入できないものかと、
いろいろ交渉して見ました!
そうしたら、山下作品を管理しておられる『ビーンズワークス』さんから
交渉して、購入可能な作品に関しては購買致しますとのお返事を頂きました!!
ビーンズワークスさんより
「 山下昇平作品を、気に入って下さって大切になさってくださる方がいるなら
貰われていく作品たちも幸せだと思います。 」
との事で、これからもほしいとおっしゃる方がいましたら交渉して購買という形を取っていくそうです^^
山下 昇平さん
ビーンズワークスの出口さん!
てのとらちゃん、大切にします!!ありがとうございました!
これから、てのとらちゃんの近況をブログで書いていこうかなぁと思いますw
そして、あさっては朝日新聞社より『ほんとにあった怖い話』7月号が発売です^^
今回は芸能人体験談ルポ・椿鬼奴さんの体験談を描かせていただきました
インタビューでもとっても気さくな方で、体験談もまた天然キャラが爆発していて
とても楽しい仕事でした!是非読んで見てくださいm( _ _ )m
そしてまだ全部読んでませんが、インナーンメディスンはいつも為になりますね!
これからゆっくり読みたい…所ですがもう少し〆切りなどに振り回されそうです^^;
それでは、関東は雨の週末です。…原稿するにはもってこいです
皆様ものんびりお過ごしくださいませ(´ω`*)
ではでは☆
皆様にお礼★
皆様こんにちは。伊藤三巳華です
昨日は『視えるんです。』メディアファクトリーの発売日で、「怪談実話系4」の〆切り日でした
ギリギリUPが続いていて編集部に申し訳ないです
そしてそして!とてもうれしい事が続いております!
メディアファクトリー書籍で発売前に売り上げランキング5位にランクイン!
そして現在・メディアファクトリーwebサイトのコミックエッセイ劇場でかきおろしweb漫画
「視えるんです。」web版を無料配信してくださってるんですが
コミックエッセイ劇場はこちら★→http://www.comic-essay.com/
昨日の配信開始の午前中だけで1000人の方が見てくださったという快挙となりました!
そしてブログアクセスも昨日は1500人閲覧を達成
しばらく宣伝に付き合ってそして予約して買ってくださった皆様、本当にありがとうございました!
お化けたちにもお礼が言いたいくらいですw
そして連日「視えるんです。」をたくさん売る為に編集部さんたち・本屋さんもあの手この手と
ひたすら走り回って下さってるんです。
うーん・・・本を売るのはたくさんの人が一丸となって売るんだと改めて思い感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます!
近況や、いろいろ書こうかと思ったんですが、内容が二転三転してしまうので本日はお礼までに^^
しばらくはタイトルからして『視えるんです。』祭りをしてると思いますが、
しつこいかもしれませんがお付き合いいただけたらと思います。m( _ _ )m
それでは。読んで頂きありがとうございました
幽 怪談文学賞

こんにちは伊藤三巳華です
昨日はダヴィンチ文学賞と共に『幽』怪談文学賞の受賞パーティーでした。
写真は・・・・お分かりだろうか??
あの立原透耶先生が通っただけで割れた不可思議なグラスと文学賞のパンフレットです
やっぱり実話怪談書きの集まるパーティーでもあったせいか・・・
私のデジカメの写真のほとんどがオーブ(?)と呼ばれてるものが舞っていまして
もしかしたら主人公になった幽霊たちもいそいそとパーティーに来ていたのかもしれないなぁ
なんて考えてなんだかほっこりしてしまいました。
さてさて、人も幽霊も集まった前代未聞な授賞式・幽怪談文学賞は
長編部門は該当なしでしたが、短編部門は二人同時大賞受賞
『 おじゃみ 』 神狛しず著
『 富士子 』 谷一生著
神狛先生とはすでに『 女だけの百物語会 』の方でお会いしていて、
今回の『 おじゃみ 』も京都の怪談となってる通り、京都のお方です。
その立ち居振る舞いが・・・なんともはんなりとしていて関東人の私はすっかりメロメロ
両受賞者の本も頂てきたのでこれから読むのを愉しみにしてます。
本当に受賞おめでとうございます
そしていろんな方がパーティーに来てましたが、いつもブックカバーなどで見る人形・
いろいろなデザイン・造型などを手がけている山下氏の服ったらスゴイ
女の子の絵が描かれたパーカーのジッパーを開けるとしゃれこうべが!
思わず記念写真
女流怪談作家サマ皆様と集合写真を撮ってもらったんだけど・・・
う~ん・・・なぜかのっぺらぼうになるという怪奇がw
やっぱりただの受賞式と思ってはいけないようだ
そして授賞式の前に、ダヴィンチ掲載分の“怪談シスターズ”の特集と
『視えるんです。』発売に向けての両方のインタビューをして出来上がってきた本
100冊にサインをしてきました
中々忙しい一日でしたが 普段あまり人に会わないのでなんか一生分の人に会ったような気分w
とても楽しい一日でした^^
なんかただの報告ブログで失礼致しました
さてこれから、怪談実話系4の原稿とwebでの企画漫画・それと幽の原稿といろいろがんばります。
それと! いろんな本もたくさん出てるので読むものもてんこもりですね^^
私はやっと黒史郎氏の「ラブ@メール」を読み終えた所です。(遅w)
それでは読んでいただきありがとうございました!
またふらふらとブログ更新致しますm( _ _ )m